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2025WU24UC、WGの組み合わせ発表

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雷人です。

梅雨で雨が続きますが、気持ちだけでも上げていきましょう。

さて、今日は今年行われるWU24UCとWGの組み合わせが発表されたので、そこについて触れていきます。

  • WU24UC:世界U24アルティメット選手権大会
  • WG:ワールドゲームズ

早速それぞれ見ていきましょう

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2025WU24UCの組み合わせ

WU24UCは24歳以下の世界大会で、今年はスペインで6月21日(土)〜28日(土)に開催されます。

来週18日には日本代表も現地に向けて出発するとのことです。

そんなWU24UCの組み合わせが数日前に公表されました

ミックス部門

ミックス部門は4つのリーグから始まります。

形式はわかりませんが、1次リーグ→2次リーグ→トーナメントという流れで進んでいくと思われます。

前回3位だったのでランキング3位スタートで、以下のチームと一次リーグを対戦することになります。

  • ニュージランド(6)
  • ドイツ(9)
  • 南アフリカ(14)
  • チェコ(18)

リーグの中ではランキングトップなので、しっかりとリーグ1位通過をして、2次リーグ以降の戦いに備えたいですね。

そのためにもランクの近いニュージランド・ドイツ戦が1次リーグのキーポイントになりそうです。

オープン部門

私も前回大会コーチとして帯同したオープン部門も1次リーグは4つのリーグから始まります。

オープン部門もミックス部門同様に、1次リーグ→2次リーグ→トーナメントという流れで進んでいくと思われます。

前回5位のため、ランキング5位からのスタートで以下の3チームと一次リーグを争います。

  • ドイツ(3)
  • コロンビア(9)
  • スイス(15)

こちらもランクが上のドイツ戦が肝になり、ランクが日本より下のコロンビア・スイスにしっかり勝てるかが重要になります。

ウィメン部門

ウィメン部門は全13チームと少なく、一次リーグも2つのリーグで争われます。

同じように1次→2次→トーナメントという流れだとは思いますがウィメンはトーナメントがベスト4からのパターンが多いです。

前回大会準優勝なのでランキング2位からスタートし、以下の6チームと同じリーグになっています。

  • カナダ(4)
  • イギリス(6)
  • イタリア(7)
  • シンガポール(10)
  • スペイン(12)
  • ニュージランド(13)

リーグの中でもトップランキングなのでこちらも1位通過をしたいところですが、カナダ・イギリスなどの強豪にしっかり勝ち切れるかが重要になります。

最近イタリアの伸びもあるのでイタリアも油断はできないでしょう。

ウィメンは国によってレベル差が大きいので、余裕のある戦いの時にいかに疲労を分散させつつチーム力を高めていけるかが重要になってくるかなと思っています。

割と良い組み合わせ?

個人的には前回大会の戦績もあり、どの部門も上位を狙える組み合わせになっていると思いました。

2次リーグやトーナメント、クロスオーバーゲームがあるのかないのかなど、大会の全体像が見えないと何とも言えませんが、少なくとも1次リーグとしては悪くない感じの組み合わせという印象です。

いかにトーナメントに入った時にフルパワーで戦えるかが世界大会においては大事なポイントでもあります。

そのためにはリーグ戦の中で、ランクが下の相手にもしっかりと無駄なターンオーバーを起こさずにプレイ時間を短く勝ち切ることが大事です。

試合の中では相手の雰囲気やレベル関係なく自分たちのプレーをしていけば大丈夫です。

ワールドゲームズの組み合わせ

今年の8月に中国・成都市にて開催される「第12回ワールドゲームズ」のアルティメット競技の組み合わせも先日発表されました。

POOL – APOOL – B
アメリカオーストラリア
ドイツコロンビア
日本フランス
中国(開催国)カナダ

日本はリーグ戦で、アメリカ、ドイツ、中国と対戦します。

対戦日程についても先日公表され、いきなりアメリカと対戦することになります。

8月12日(火)
10:00〜
アメリカ
8月13日(水)
17:30〜
中国
8月14日(木)
12:00〜
ドイツ
中国現地時間

以降上位2チームが準決勝に進むことができるので、上位の成績を残すにはAリーグで2位以上に入る必要があります。

こちらもまたしてもドイツ戦が肝になってきそうな感じです。

アメリカはいつも驚異的な強さを見せてきますが、リーグ戦ではあまり力を入れてこない傾向もあるので、初戦のアメリカも見逃せないですね。

気になるのはスケジュールで、初日の朝アメリカと試合してから次の試合が翌日の夕方17:30〜なので1日以上空くことになります。

この辺のスケジュール調整はしっかりと行っていかないと、中国戦がぐだっとなってしまう可能性があるので注意です。

中国で真夏の開催になります。他の国は北米やヨーロッパなど湿気の少ないところから来るので、湿気もある猛暑という環境に慣れているという面では日本のアドバンテージは少しあるかもしれません。

暑さに対してもどう対処できるかというところも、少ない人数で戦うワールドゲームズにおいては重要な要素になりそうです。

まとめ

というわけで今年これから行われるWU24UCとワールドゲームズの組み合わせについて見ていきました。

どの部門も1次リーグでしっかり良い戦いができるかが大事になります。最初から気の抜けない試合が続くかと思いますが、始まってみれば一瞬で大会は終わります。

U24の皆さんは、初めて国際大会の人も多いと思います。どうしても現地につくとふわふわとしてしまうかと思いますが、しっかりと自分自身と会話して、初戦から全力で戦えるように準備していってください。

これからU24とワールドゲームズと日本代表の戦いが続きますが、日本代表をどんな形でも良いので応援して声を届けていきましょう。

選手・スタッフのみなさん、頑張ってください。応援してます。

それでは今日はこの辺で。

ではまた。