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学校体育にアルティメットを。先生たちを支える新しい取り組みを始めました

体育授業
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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雷人です。

5月も中旬、全日本選手権も予選が始まり、今週末も選抜予選と関東予選(オープン)がありますが出場される皆様頑張りましょう。

さて今日は「学校体育にアルティメットを。先生たちを支える新しい取り組みを始めました」というテーマで書いていきます。

昨日、埼玉県内の高校体育教職員から「アルティメットを授業導入したい」という相談を受けて、この方を手助けしたいと思ったと同時に、これから同じ想いを持ってくださった方が道に迷わないように発信していきたいと思いました。

学校体育でアルティメットの授業を導入したいという先生方の手助けになれば幸いです。

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学校体育でアルティメットに挑戦する先生からの相談

埼玉県フライングディスク協会の方に、「体育授業でのアルティメット導入および教職員向け普及活動について」というメールが入りました。

内容としては

  • 体育の選択科目で「アルティメット」を導入しているが、経験者ではないので手助けしてほしい
  • 埼玉県内の教職員に向けて、アルティメットの魅力や授業実践について話をする機会をもらったのでアドバイスいただきたい。
  • 地域連携として地域のイベントでもアルティメットやフライングディスクに触れる機会を作りたい。

と言ったような内容でした。

昨日オンラインで打ち合わせを詳しくお話しをしてみると、直近2番目の課題について8月までに残り3ヶ月程度で資料などを作成する必要があり、とても困っているということでした。

アルティメットの魅力についてとても理解してくださっていて、情熱を感じたので私も動ける限り動いていきたいと思いました。

すでに始めていた授業での取り組み

その先生(以下「K先生」とします)は、昨年すでに授業でアルティメットをやってみたということでした。

さらに昨年の埼玉県の研究授業でアルティメットの発表をしたところ、埼玉県としても男女共習できる教材を考えているということで、「アルティメット良いね」という意見が見られたそうです。

アルティメットを授業導入してみて見えてきたリアルな課題

昨年アルティメットを授業でやってみて課題も見つかったそうです。

  • サイドスロー
  • オフザディスクの動き
  • ロングスロー
  • どういうルールで動いているか
  • レクリエーション的に入れるウォーミングアップ
  • 止まった状態でのパスは上手くいくようになるが、DFがいる状態でのパスなど
  • 体育教材アルティメットとして何をゴールにするか。

など多くの課題があり、K先生はアルティメットの経験はないので、わからないことも多いとのことでした。

確かにサイドスローは独学で出来るようになるにはなかなか難しいし、オフザディスクの動きも実践するのは難しさがあります。

また、最後の「体育教材アルティメットとして何を最終的なゴールにするか」という課題については、頭を悩ませる部分だと思いました。

個人的には「生徒同士がコミュニケーションを取り、チームとして戦術や練習方法などを考え実践できるようになる」という感じなのかなと思っています。

私も教員免許は持ってますが現場経験がないのでわかりませんが、この辺はまた考えていきたいと思います。

アルティメット競技経験のある教職員とつながる場を作る

現場経験のない私ではサポートしきれないと思ったので、昨日の打ち合わせが終わってからすぐにInstagramのストーリーズで

「学校教育現場でアルティメットの授業をした事のある教職員の方、相談したいことがあるのでDMください」

と発信しました。

そして、今回の内容を共有して協力いただけるという競技経験者の教職員を集めたオープンチャットを作りました。

今後はここで色々と試行錯誤して、まずは直近K先生の手助けをして、最終的には「アルティメットを体育の授業で導入するためのロードマップ」を作るところまでいきます。

8月中旬の10年次研修に向けたサポート

K先生は8月中旬に10年次研修を控えており、そこで2〜3時間の枠を貰ってアルティメットをプレゼンする機会を頂いているそうです。

8月中旬の発表に向けて、どういった流れでやるか、どんな資料を用意するかなどを集まってくれた皆様と一緒にブラッシュアップしていきます。

ここで良いものが発表できれば、研修を受けた先生方も「アルティメット良いね」という話になって、ウチでもやってみようと思ってもらえる可能性があります。

K先生も、アルティメットを導入したいと思ってもらえるようなプレゼンをしたいとおっしゃってくださり、本当にありがたい話です。

最終的に大きな広がりが生まれる可能性が高いので、ここはしっかりサポートしていきたいと思います。

アルティメット授業導入のノウハウを発信する

アルティメットの授業導入についての発信は、これまで何度も考えてきたことですが、なかなか動けてなかった部分です。

これまでの自分の怠惰さを反省しつつ、今後はこの分野についての発信を増やしていきます。

アルティメットが中学の学習指導要領に入ったのが2012年で、すでに14年が経っています。

それ以降、2012年以前に比べてアルティメットを授業をやってくれている先生は増えました。

明らかに2012年以後で初めましての方と話した際に「アルティメットを知っている」「授業でやったことあります」という方の数は感覚的に増えているので、学校体育の影響は本当に大きい。

今後、アルティメットの授業をやりたいと思ってくださった先生が、路頭に迷ったり車輪の再発明をしないようにアルティメットの授業導入についての情報を整理していければと思います。

学校体育にアルティメットという新しい選択肢を

アルティメットは分類として「ボール運動のゴール型」の教材になりますが、他の競技はサッカーやバスケットになります。

サッカーやバスケはメジャースポーツなので、それまでにやったことある人もいて経験者との差が大きかったりします。

その点、アルティメットについてはほとんどの児童・生徒が未経験で初心者になります。

スタートが一緒だからこそ、失敗することが前提で挑戦もしやすく教材として素晴らしいスポーツだと思います。

なぜアルティメットが教育的観点から良いのか、また記事書きますね。

今後もっと多くの学校現場で体育の授業に、アルティメットを採用してもらえるように動いていきます。

学校体育でアルティメットがどんどん広がれば、普及にもつながりますし今後アルティメットを続けてくれる人が増えるかもしれません。

可能性はまだまだ広がりそうです。

また状況報告します。

ではまた。