「臥竜のアルティメット」

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ドリームカップミックス部門に参加しました

レポート
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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雷人です。

2月28日・3月1日に富士市で開催されたドリームカップに所属チームのAMATIASで参加しました。

結果は3回戦で今大会優勝したShepherdsに取ったもん勝ちで敗れ、その後全勝し9位という結果で終わりました。

8月に行われるクラブ選手権に向けて数少ない実践の機会で多くの学びがある大会になりました。

今回の大会を通してミックスアルティメット特有の戦術などを対戦相手からも学ぶことができ、とても勉強になりました。

色々気がついたことをレポートとして残しておきます。

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ミックスアルティメット特有の男女比率による人選問題

今大会は男女比率が国際大会でも採用されている、事前決定方式で行われました。

メン4人から始まった場合、メン4人→ウィメン4人→ウィメン4人→メン4人→メン4人→ウィメン4人→ウィメン4人→繰り返し・・・・というやつですね。

今回AMATIASでもOFメンバーとDFメンバーという形でメンバーを振り分けていたのですが、ターン毎に次に誰が出るかなどを考える際、このミックス特有のルールにかなり戸惑いました。

結局その辺の出し入れに慣れているメンバーに人選を頼り切ってしまいました。

試合の流れや、ブレイクした・された後、連続出場の有無など、いろんなことを考えながら出し入れをする必要があります。

世界大会では長期戦になるのでメンバーの疲労度や、その後の組み合わせなどを考慮しながら行う必要があり、かなり大変な作業になるなと感じました。

本大会までにはセットメンバーをある程度固定をしてその中での出し入れをしていく必要がありそうです。

ミックスアルティメット特有の点数の入り方

これは仮説の範囲を超えないですが、ミックス特有の点数の入り方があると思いました。

それは、キープ→ブレイク→キープされる→ブレイクされるという、サイクルです。

帰りの車でミックス経験者にこの仮説があるんじゃないかと聞いた所「あると思います」という回答でした。

メン4人の時の方がブレイクできるとか、逆にブレイクされてるとか、ゲームの流れによるものではない男女比率の相性なども影響している可能性がありそうです。

この辺はまだ具体的にこういう時はこうなりそうみたいな仮説まで行っておらず、かなり抽象的な仮説ですが、深掘りしがいがありそうな仮説でした。

ミックスアルティメット特有のTOの起こし方

ミックスのアルティメットはメン4人・ウィメン3人かメン3人・ウィメン4人のどちらの男女比率でゲームを進めますが、ミックスならではのターンオーバーも多くあります。

多いのは「ウィメンに対するシュートをメンがフォローに行ってカット」が一番多い印象です。

その他にもウィメンからのパスに対してメンがポーチカットをする場面はいくつか見ました。

反対にメンからメンへのパスやシュートはあまりターンオーバーが起きにくい。

DF目線から見ると、いかに相手OFにウィメンをディスクに絡ませて守るかが大事になりそうな気がしました。ただこの辺は国際大会レベルになるとまた違ってくる可能性も全然あるので注意かなと思っています。

対戦相手にはあえてジェンダーのミスマッチのある状態でマッチアップをして、ウィメンがメンについてミスマッチになっている所に対して、メンがポーチカットしに行くという作戦を取っているパターンもあり、まだまだ色んなDFバリエーションがあるんだなと勉強になりました。

ミックスアルティメット特有のゾーンディフェンス

今大会ゾーンディフェンスを数回試しました。ジェンダーがどちらの時もやってみましたが、こちらも色々と収穫がありました。

今回ベースの形を2-3のゾーンにして、男女の場所をあらかじめ決めて臨みました。

やっていく中で、相手のジェンダー配置によって臨機応変に自分たちの配置も変えられる方が良さそうという感覚がありました。

どうしてもウィメンがメンを守らなければならない状況が多く発生してしまうと、その場所ではパスが繋がれやすくなってしまうので、場所を互いにスイッチしやすいようにしておくことや、フロント陣が複数のポジションを回せるようになっておく必要がありそうです。

AMATIASでは1列目にメン、2列目はウィメン(メン4の時は2列目中央にメン)、奥にメン・ウィメン両方という形でやってみましたが、ここから相手に合わせて前後左右にスイッチできるように組み替えていくのが良さそうな気がしています。

オープンでやってきたことより、はるかに相手OFの状態を見て即座に対応するスキルが求められそうです。

これは実際ゲーム中で、何回か中に入っているメンバーで変わりながら対応することもできたので、コミュニケーションを深めて精度を高めて行きたいです。

ミックスアルティメットへの慣れ

ミックスアルティメットの経験値も大きな差がありました。

人選のところもそうですが、OFはTOを起こさず取れるか、DFはどうやってTOを起こすか、などミックスを普段からやってて慣れているチームの方がその感覚は優れていると感じました。

個々の身体能力による部分も多くありますが、能力が高い人たちですらポーチに行くタイミングやプレーの判断など、慣れによる部分や感覚が磨かれている。

今回参加したメンバーは普段からミックスをやっているメンバーではないので、この部分はまだまだ経験をつけていく必要がありそうです。

私自身も真剣にミックスのアルティメットについて考え、いろんな仮説検証をしてミックスに順応できればと思います。

まとめ

ミックスアルティメットは想像以上に難しい。

男女比率、特有のOFやDFなどなど考えることが今まで以上に多くありました。

まだまだ真剣に考え始めたばかりなのでわからないことも多いですが、チームメンバーと一緒にたくさん考えて実践していこうと思います。

思ってるよりも深いような気もするし、もっと単純な気もするし、探究しがいのあるまた別の楽しみがあります。

これからも色々試してチームの完成度を高めていけたらと思います。

AMATIASは8月の世界アルティメットクラブチーム選手権に向けて活動しており、現在クラウドファンディングも実施中です。

もし良ければご支援いただけると嬉しく思います。

それでは今日はこの辺で。

ではまた。