こんにちは、雷人です。
気がつけば早くも4月が半分を過ぎており、桜も散ってしまいましたね。時が過ぎる早さに驚いております。
さて今日は「第4回マイナー競技認知度爆上祭に出展してきました」という報告レポート回です。
サクッといきましょう。
第4回マイナー競技認知度爆上祭に出展してきました
2024年3月23日(土)〜24日(日)に日本薬科大学さいたまキャンパスを貸し切って行われた「第4回マイナー競技認知度爆上祭」にアルティメット競技として出展してきました。
私の予定の都合上、日曜日のみの出展になりましたが、当日多くの方にアルティメット競技を知ってもらうことができたと思います。
指導しているU.C.ABLAZERSのメンバーにも手伝ってもらい、参加者にディスクの投げ方や簡単なミニゲームを体験していただきました。
1回目からご縁があり出展させていただいていますが、少しずつ形を変え拡大していっております。
4回目となった今回は50を超える競技が出展しており、参加者もいろんな競技を楽しむことができるイベントになっています。
このイベントでは一般来場者に対して競技を認知してもらうだけでなく、他のスポーツで同じように普及活動している方々とも出会うことができます。
以前個人的にメンタルトレーニングをやってもらったGOLD MENTALの中嶋さんとも、このイベントがきっかけで知り合っています。
他のフライングディスク競技も多数出展
今回はアルティメットだけでなく、以下のような他のフライングディスク競技も出展されていました。
- ガッツ
- ディスクゴルフ
- ドッチビー
前回まではアルティメットだけの出展でしたが、今回はガッツやディスクゴルフも出展していて、フライングディスク競技にはいくつか種目がありますよという話が目の前で説明できたので良かったと思います。
ただ、大きな括りで言うと「ディスクを投げる」という行為自体は一般の方からすると同じになるので、出展側からすると参加者が分散してしまったのかなぁという気もしてます。
とはいえ同じフライングディスク競技として、認知が拡大していけば他の種目にも興味を持ってもらえると思うので、フライングディスク界全体にとってはプラスになったかと思います。
ガッツ初体験
ガッツはブースが隣同士だったので、私も初めてガッツをやってみました。
投げるのも初めてでしたが、やはりガッツといえばキャッチでしょうか。
本気でガッツをやっている人に軽く投げてもらってキャッチに挑戦してみましたが、ディスクの起動がアルティメットとは全く違い難しかったです。
近年大学でもガッツをやっているチームも少なくなってしまっているので、オフシーズンなどにガッツをやってみるのも良いかもしれません。おそらくキャッチ力はアップすると思います。
どこでやれるか問題
認知度を上げて多くの人がアルティメットをやってみたいとなった時に、やはり「どこでやれるのか」という問題は出てきます。
中学体育の指導要領にアルティメットが入って10年以上経ち、競技を知ってもらう機会や授業でやる機会は増えていますが、まだまだユースチームは多くありません。(ここ数年で増えてはいるが)
ユースチームが増えてくれば若年層の競技人口が増え、その後の大学アルティメットにも繋がり、さらには日本代表の強化にもつながってくると思うので、もっとアルティメット界全体としてユース世代を盛り上げる活動をしていくべきなんじゃないかと感じています。
社会人にしてもゆる〜くアルティメットをやってみたいという、ライト層に向けた場所というのは整備されていないので、この辺ももう少し整備していく必要がありそうです。
以前東京都フライングディスク協会にいた中野くんが「ゆるティメット」と題して、体育館でライト層の方々と一緒にアルティメットをやってましたが、こういうのも増やしていければ良いなぁと思います。
普及・育成・強化
マイナー競技に関わらず競技が発展していくには「普及・育成・強化」が大事なポイントになってきます。
個人的には育成・強化に力を入れていきたいところですが、普及という面も自分自身できる限りのことをやっていきたいと思います。
このイベントを通じて繋がっている縁も確実にあるので、そういった方々にもよりアルティメットを知っていただくために活動していくことが、今後のアルティメット界のためになると思っています。
どこで点と点が繋がっていくかわからないので、いろんな方と繋がれるよう積極的にこう言ったイベントにも参加していきます。
巨人の力
先日いろんなスポーツの方やスポンサー企業さんが集まる交流会に参加した際に、普及という面でやはりマスメディアの力って大きいよねという話になりました。
漫画、ゲーム、テレビ、アニメ、といったような多くの人の目に触れる媒体でヒットを生み出すことができれば認知度は一気に上がります。
カバディなんかは良い例で漫画がヒット作になっているので、子どもたちの間でも認知度は高いマイナー競技になっています。
アルティメットに関しても「フリスビー」というおもちゃ?でディスク自体は投げたことがあるという人は相当多いはずなので、ポテンシャルは秘めているはずです。
あとはどの媒体で競技のPRを仕込んでいくかで、爆発的にヒットする可能性もありそうです。
まとめ
というわけで今日は第4回マイナー競技認知度爆上祭にアルティメットの出展をして認知度アップに貢献してきましたというレポートでした。
ここ数年JFDAの会員登録人数が5000人から横ばい気味になっているので、もっともっと認知度を拡大して、競技に触れる機会を増やしていくことでアルティメットの認知度ももっと上がり競技人口も増え、競技レベルも上がっていくと思います。
そのためには競技者一人ひとりがアルティメットを楽しみながら、ちょっとでもアルティメットのことを他の人に広めていく意識を持って過ごしていくことが大事になります。
確実に認知度は少しずつアップしていると思うので、あとは受け入れ先の整備を少しずつ整えていけるといいですね。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。