こんにちは、雷人です。
しとしと雨が降っておりますが、梅雨が明けただとかだそうでまた本格的な夏がやってきそうですね。
さて、今日は「2024年度アルティメット日本代表 支援型ユニフォーム販売の結果」というテーマで書いていきます。
2024年度アルティメット日本代表 支援型ユニフォーム販売の結果
ここ最近クラファンの紹介などしてきましたが、そういえば数ヶ月前までやってた支援型ユニフォームってどのぐらい効果があったんだろうと思い調べてみました。
2024年4月26日から日本フライングディスク協会(以下JFDA)のニュースで、日本代表を支援するプロジェクトが発表されました。
2024年度アルティメット日本代表 支援型ユニフォーム・タオルの販売ついて(JFDAホームページより引用)
日本代表のレプリカユニフォームなどが販売され、多くの購入があったようです。
ユニフォームの販売点数
特に個人として気になっていたのは、支援型ユニフォームの販売点数です。
支援額を含んでいるため、割高での販売になっていたので少し苦戦するのかなぁと個人的には思っていたのですがそうでもなかったようです。
支援型ユニフォームの販売点数は以下の通りでした。
アイテム | 数量 | 合計販売額 | 還元額 |
---|---|---|---|
青半袖(名前番号なし) | 16枚 | 158,400円 | 66,880円 |
白長袖(名前番号なし) | 25枚 | 275,000円 | 115,500円 |
青半袖(名前番号あり) | 301枚 | 3,642,100円 | 1,920,380円 |
白長袖(名前番号あり) | 131枚 | 1,729,200円 | 893,420円 |
合計 | 473枚 | 5,804,700円 | 2,996,180円 |
結果としては合計で473枚、金額にして580万を超える購入があり、日本代表へ還元される金額は約300万円集まりました。
私もこの支援額を少しは享受できる立場にありますので、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
選手個人への還元はどのぐらいになったのか
それぞれの商品で支援額(還元される金額)が設定されており、その中でも個人的に特に注目していたのは名前ありの場合、選手個人に対して支援額が還元されるということでその金額がどのぐらいだったか調べてみました。
こちらはWFDF2024世界アルティメット選手権大会(2024WUC)に出場されるA代表メンバーにのみ還元される金額です。
アイテム | 数量 | 還元額合計 |
---|---|---|
青半袖(名前番号あり) | 301枚 | 1,143,800円 |
白長袖(名前番号あり) | 131枚 | 497,800円 |
合計 | 473枚 | 1,641,600円 |
合計で164万円の還元額があり、選手によって享受できる金額は違うと思いますが、オープン・ウィメン・ミックス全体の人数でならすと一人当たり20,000円ほどの支援を受けられるという状況になります。
誰のユニが何枚売れたかはわかりませんが、10枚購入された場合は38,000円の支援ということになります。
初めての試みでもありますので、これが多いのか少ないのかわかりませんが、遠征費が自己負担のプレイヤーにとっては少しでも支援があるだけでも助かることには変わりありません。
今後もこういった支援プロジェクトがより日本代表に還元される形で行われることを願っています。
自助努力も大事
今回のプロジェクトは個人的には想像以上の反響で、良かったんじゃないかなと思ったと同時にやはり遠征費を作るためには自助努力が欠かせないと感じました。
遠征費総額に対して、協会がやってくれたプロジェクトだけを頼りにしているとおそらく遠征費全体の5%程度にしかならないのではないかと予想しています。
もちろん無いよりはある方が良いことには変わりないのですが、もっと自分でも支援を集める努力(クラファンとか)を各人がした方が良いのではと思っています。
私もこれからクラファンに挑戦予定で、「支援が全く集まらなかったらどうしよう」という不安はもちろんありますが、やってみないとわからないし動かなければ0のままです。
まずは自分もやってみて、上手くいったことや上手くいかなかったこと含めて発信してこれからの日本代表選手のモデルを作れたら良いなぁと思います。
最後に
明日にはU20日本代表がイギリスに向けて出発し、来月末にはA代表がオーストラリアに行きます。その後11月に私たちマスター代表がアメリカへ行く予定になっており、これから日本代表戦がしばらく続きます。
どの世代、どのカテゴリーも世界で勝つために日々頑張って努力をしており、日の丸を背負って戦ってきます。
どうかSNS等で日本代表の活動を見かけたら、シェアしたりコメントしたりと応援しましょう。
些細なことでも選手にとっては励みになります。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。
#WJUCまで3日
#WUCまで45日
#WMUCまで115日