こんにちは、バズバレッツの雷人です。
先週は少し朝活をサボり、ゆっくりと朝を過ごしてしまいましたが、だんだんと暖かくなってきたのでボチボチと朝ブログもやっていこうと思います。
さて、今日は週末行われたクラブジュニア主催の日本最大級のアルティメットイベントであるドリームカップを終えてのレポート記事です。
WUCC世界一になるために数少ない大事な国内大会で感じたことなどを書いていきます。
ドリームカップ2022を終えて
3月12日〜13日に富士川緑地公園にてドリームカップが行われました。
クラブジュニア主催の大会で、日本全国から大学生チーム・社会人チーム問わずどんなチームでも参加できる国内最大級のアルティメットイベントです。
2019年を最後にコロナの影響で2020年、2021年は開催中止となった大会でしたが、今回3年ぶりに行われ多くの参加者で賑わいました。
まずは、このような世間情勢にも関わらず大会を決行してくださったクラブジュニアさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今回のドリームカップで感じた色んなことを一筆書きで書き進めていきたいと思います。
ドリームカップ優勝
まずは、ドリームカップを無事に優勝することができました。大会自体に文化シヤッター株式会社が協賛していることもあり、全日本選手権同様ある意味でドリームカップは「負けることが許されない」大会です。
そんな中、決勝戦の相手は昨年の全日本選手権決勝の対戦相手と同じくラスカルズとなりました。
強風が吹く中での決勝戦となり、追い風スタートとなったラスカルズが最初の1点をブレイクし、その後追い風でのキープ合戦が続きました。
残り時間が5分を切ったところでなんとかバズが向かい風DFでのブレイクに成功し、勝ちきることができました。
なかなか向かい風でブレイクできず、時間との戦いもありすごく難しい試合でした。向かい風でブレイクを一つでもしないと圧倒的に不利な状態でサドンデスに入る可能性がありました。
そんな中でチーム全員で諦めず声を出し、一つになって勝ち取ったブレイクポイントだったと思います。
とにかく、優勝することができてホッとしています。
声枯れました
バズバレッツでは甲州オープンとドリームカップのチームとして「最大声力」(誤字らしい)というテーマで戦ってきました。
外の声はもちろんコート内での声を出して、連携を深めていこうという狙いがありそういったテーマで取り組みました。
ドリームカップでは自分なりにずっと声を出し続けた結果、大会終了後には声はカスカスに枯れました。
決勝戦でも強風の中で出場機会が少ない選手も声を出し続け、みんなで勝ち取ったブレイクポイントであり、優勝だったと思います。
WUCCに向けてまた一つチームとしての一体感を強くすることができた大会になりました。
ラスカルズ強し
全日本選手権でもヒシヒシと感じましたが、ラスカルズは本当に強くて良いチームだと改めて感じました。
スローの技術も高く、何より各選手のキャッチやディスクに対する執着心が本当にレベルが高いチームです。
また、何と言ってもマンツーマンディフェンスが強い。「ディスクを落としてもディフェンスで取り返す」という自信からくる大胆なオフェンスが本当に驚異的なチームです。
決勝戦でも試合の序盤から中盤にかけては、強風もあってシュートをガンガン打ってきていましたが、「こんなの俺たちのアルティメットじゃない」と試合中に自分たちのやってきたオフェンスや戦い方を取り戻すという冷静さがありました。
まだまだ若いチームながら試合中に状況を分析し、改善することができるすごく恐ろしいチームだと敵ながら本当に素晴らしいチームだと感じました。
これからも良きライバルとして切磋琢磨していけたら良いなと思います。ラスカルズの皆さんありがとうございました。
(その後セブンイレブンの男気ジャンケンで負けてしまったのが悔しいです。)
色んな人と再会できる素敵な大会
ドリームカップは全国各地の色んな人と再会できる大会でもあります。
アルティメットのレベルも、性別も問わず一斉に一箇所に集まる夢の大会だと改めて感じました。
今回ドリームカップ自体が3年ぶりということもあり、本当に多くの方と再開し会話することができました。
バズとしても対外試合はまだ制限があり、小岩にも行けない中であれだけ多くのアルティメットプレイヤーがいる場所にいられたことが本当にありがたく嬉しく思いました。
こうして「人と繋がる」こともアルティメットの一つの魅力だと再確認しました。
ディスクをつなぐ、ディスクでつながる
競技として楽しいだけではない、アルティメットは、ディスクは人と人を繋いでいるんだと強く強く感じました。
徐々に、少しずつ
昨年の秋頃からアルティメット界隈でも公式大会が再開したり、こうしてクラブジュニアさんが大会を再開したりして、少しずつではありますがイベントが開催されつつあります。
開催する側は参加する側が思っている以上のリスクを背負っていますし、開催にあたりコロナ対策として多くの準備をして開催をしてくださっています。
私たち参加者プレイヤーはそのことを十分に理解して、今まで以上に開催側への感謝の気持ちを持って大会に参加していくことが、こうしたイベント主催者への恩返しになるのではないかと思います。
当たり前なことなんて一つもなくて、何事も誰かの努力によって成立している”有り難い”ことなんだと思いながら今後もプレーしていきたいものです。
今後の状況がどう変わっていくかは知る余地もありませんが、今までの当たり前がそうでなくなってしまうことはコロナによって証明されたので、自分たちも柔軟に対応していけるようにしていきましょう。
最後に
最後になりますが、今回自分たちがドリームカップで優勝できたのも、思い切りプレーできたのも、リスクを背負って最大限の対策の上で主催してくださったクラブジュニアさんのおかげです。
また、残念ながらエントリー後や大会直前でキャンセルとなってしまったチームもいくつかありましたが、出場辞退するという立派な判断を下したチームにもエールと感謝を送りたいと思います。
本当にありがとうございました。
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、一人一人できることをやりながら毎日を過ごしていきましょう。
WUCCまで残り4ヶ月ほどになってきました。
本当に時間がありません。
1日たりとも無駄に過ごすことができません。大会までの残された日々「その日できる最大限の努力」で過ごしていきます。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。
#WUCC2022開幕まで132日
#WUCC2022世界一まで138日
#通常練習残り30回ぐらい
#RoadToGold2022