こんにちは、大変ご無沙汰しております、バズバレッツの雷人です。
最近朝活ができておらずブログ更新も滞って2週間空いてしまいました。なかなか継続するというのは「言うは易し行うは難し」でございます。
また切り替えてマイペースに頑張っていきたいと思います。
さて今日は今更ではございますが、「第4回全日本U21アルティメット選手権大会本戦・決勝結果」というテーマで書いていきます。
第4回全日本U21アルティメット選手権大会本戦・決勝結果
さる3月19日(土)、20日(日)に第4回全日本U21アルティメット選手権大会の本戦・決勝が行われました。
この大会の結果についてすでにJFDAの方から公式でアナウンスが出ている通りですが、改めて共有できたらなと思います。
(公式の最終順位と試合結果についてはJFDAホームページをご確認ください。)
なお当ブログで紹介している過去の予選の試合結果記事は以下よりご確認ください。
すでにJFDAより結果が出ているので二度手間になってしまうところではありますが、ページを移行しないでも見られるようにこちらでも最終順位のみ共有しておきます。
オープンの部・最終順位
まずはオープンの部から見ていきます。
となっています。
オープンの部・所感
まずはやはり東京都福生市のユースチームGONAの優勝でしょうか。2019年にはウィメン部門に出場し優勝したチームですが今回はオープン部門にて男女で出場し優勝を果たしています。
GONAとしてはユースチームとは言え、経験年数で言うと恐らくすでに5〜6年はプレーしている人がほとんどだと思うので「落とせないタイトル」だったかと思いますが、そんな中できっちりと勝ち切ったと言うところは素晴らしいところだと思います。(GONAについてはまた別記事でも書こうと思います。)
準優勝の関学も大学選手権の時に中心となってプレーしていた選手がいて、まだ2年生だったのかと驚きました。向こう2年間は関西で地位を築いていきそうな雰囲気があります。
3位は早稲田。準決勝でGONAに敗れたものの、大学選手権3連覇中の強さをしっかりと下級生にも引き継いでいる印象があります。
阪大が4位と上位に食い込んできたことには驚きました。
中部で勢いのあった静岡大学GLANZが出場していればまた少し構図は変わっていたかと思いますが、ちょっと残念でしたね。切り替えてまた頑張ってください。
今後の関西は関学、阪大、同志社、近大とこの辺りに注目していきたいと思います。関西でもクリニックやりたいですね。
ウィメンの部・最終順位
次にウィメンの部を見ていきます。
となっています。
ウィメンの部・所感
ウィメン部門では法政大学ASA-MAC’Sが優勝、初めての公式戦タイトルなんではないでしょうか。法政大学ASA-MAC’Sは社会人チーム「東京マーベリックス」との関係性も強いと認識していますが、社会人チームが大学生チームを育てると言う図式ができているのかなと思っています(違ったらごめんなさい)
準優勝は最近注目の國學院大学でした。こちらは勢力的にOB.OGがコーチやスタッフとして選手をサポートする体制を整えていて、素晴らしい仕組みを作っているなと個人的に思っています。
3位はこちらも早稲田大学で、また少しずつ強さを取り戻してきている感じでしょうか。
4位にこちらもオープン同様に阪大がランクインしています。阪大は大学選手権の予選でも予選でも健闘しており、個人的注目チームだったのですが、全国でもこうしてしっかりと結果を残すことができたようです。
まとめ
というわけでU21の最終結果の再確認と、個人的所感を少しだけ述べさせていただきました。
全体として体育大学が勝てなくなってきたなぁと言う印象です。数年前から感じ始めていたことではありますが、より顕著に現れてきていると思っています。後輩頑張れ。
自分が大学生の時には「頭で負けてアルティメットで負けたら何も残らない」ってのが体育大じゃないところと戦う時のモチベーションでした笑。
今回上位にきている大学は、来年の大学選手権や再来年の大学選手権でも結果を残す可能性は非常に高いので、しっかりとその後の結果まで注目して見ていければ大学選手権も違った見え方になるんじゃないかと思います。
年度末の暮れのくれでしたがこの大会で2021年度の公式大会がすべて終わりました。選手を始め、大会運営スタッフのみなさまお疲れ様でした。
コロナとの戦いもありながら探り探りの一年で、苦渋の判断で中止になった大会もありますが、公式戦をこうして無事に終えることができたことが功績だと思います。
また2022年度も改善しながら、コロナと向き合いながら良い方向性に走っていければアルティメット界も少しずつ活気を取り戻していくんじゃなかなと思います。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。