アメリカのナショナルアルティメット選手権大会結果

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能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、今ごろ未発送のアベノマスクが大量にあることが発覚して、選挙を控えた時期に報道するマスコミもえぐいなぁと思っているバズバレッツの雷人です。

東京の感染者数も報道では落ち着きを見せていますが、これも選挙対策で数字をいじっているんだろうなと思ってしまっています。

さてそんなどうでも良い話はさておき、今日は「アメリカのナショナルアルティメット選手権大会結果」というテーマで書いていきます。

バズが世界一を目指す上で超えなければいけない、USAの壁についての話です。

申し訳ないのですが、ウィメン部門とミックス部門はさらっとWUCCの出場枠を獲得した上位3チームのみの紹介とさせていただきます。

今日もあまり多くの人に関連する話題ではないかもしれませんが、アメリカはそんな感じかと知っていただければ幸いです。

今日の内容はUSA Ultimateのホームページサイトを参考にしていますので、詳しく知りたい方はそちらをご確認ください。

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アメリカのナショナルアルティメット選手権大会結果

日本で全日本アルティメット選手権の決勝が行われた同じ週末に、アメリカでは日本で言う全日本選手権である「USA ULTIMATE NATIONAL CHAMPIONSHIPS」が行われました。

日本同様にアメリカでもこの大会の上位チームが来年のクラブ選手権に出場できるアメリカ国内でも重要な大会です。

当時アメリカに与えられていた枠数は2枠で決勝戦に残らないと出場権を得られないという状況でした。(昨日の記事の通りのちに3枠に変更)

アメリカでは毎回の大会で優勝チームが変わったり、国内ランキングが激しく動きます。

そんな中で2021年のチャンピオンを決める大会結果が出ているので共有したいと思います。

オープンの部

まずはバズとして一番の敵となるオープンの部の結果から見ていきます。(8位まで)

  1. Ring of Fire(3)
  2. PoNY(9)
  3. Sockeye(1)
  4. Rhino Slam(8)
  5. Chicago Machine(2)
  6. Truck Stop (7)
  7. DiG (14)
  8. Pittsburgh Temper (12)

となっております。

チーム名の後ろの(数字)は国内ランキング?でおそらく直前の別の大会の順位かと思われます。

こうして見てみるとランキングの上下動が激しいことが本当によくわかります。

これによってWUCC2022の出場権を獲得したのは、Ring of Fire、PoNY、Sockeyeの3チームでいずれも上位常連チームです。

中でもRing of Fireはここ数年あまりその名前を聞いていなかったのですが、ここへ来て優勝しています。YouTubeに上がっている試合の動画を見ましたが、かなり大きな少し前のアメリカのようなオフェンスをしていて、それでいてミスも少ないチームでした。

PoNYは日本に何度か来ているジミー・ミクルを筆頭にスター選手が集まる近年いつも上位にいました。

Sockeyeは言わずもがな、ずっと強い常連チームです。イケメン、フリーチャイルドがいます。

驚くべきは準決勝で、PoNYがSockeyeに対して15ー8と圧勝しており、逆山のRing of FireもRihnoに対して15ー8で圧勝しています。

こうしてスコアだけ見ると、決勝に進んだPoNYとRing of Fireの2チームはかなり仕上がっており、アメリカ国内でも現状少し上の位置にいるのかなという印象を受けます。

何れにしてもアメリカチームが弱いなんてことはないですし、どこと当たっても勝たなければ世界一は獲れないので、こちらはこちらでできる努力を重ねていきます。

願わくば決勝までアメリカ戦がないトーナメントに入りたいですね笑。

ウィメンの部

続いてウィメンの部のベスト3を見ていきます。

  1. Fury (1)
  2. Brute Squad (3)
  3. Phoenix (4)

という結果になっていて、上記3チームがWUCCの出場権を得ています。

こちらFuryが優勝していますが、Furyもずっと強くていつも上位にいる強豪チームです。

Furyと同じくらい名前を聞くのがRiotとTrafficですが、Riotはベスト8でFuryに破れ、TrafficはBruteに同じくベスト8で破れています。その後RiotとTrafficは5位決定戦で戦っており15−9でTrafficが勝利しています。

アメリカの女子もランキングの入れ替えが激しく、どこも強いことには間違い無いですが、そこに対してどう日本のチームが戦うか注目していきたいと思います。

ミックスの部

続いてミックスの部のベスト3をさらっといきます。

  1. BFG(2)
  2. Hybrid(9)
  3. Seattle Mixtape(3)

という結果になっていて、上記3チームがWUCCの出場権を得ています。

ごめんなさい、はっきり言いますが、わかりません。

まとめ

というわけで、アメリカのナショナルの結果でした。

オープンはRing of Fire、PoNY、Sockeyeの3チーム、ウィメンはFury、Brute Squad、Phoenixの3チーム、ミックスはBFG、Hybrid、Seattle Mixtapeの3チームがそれぞれ来年アメリカで行われるWUCCの出場権を獲得しています。

ランキングの数字を見ても、前回優勝したから次も優勝できるということもなく、前回9位のチームが2位になっていたりと激しく順位が入れ替わっていることを見ると相当アメリカの層が厚いことが改めてわかります。

そんな強豪アメリカチームに島国ニッポンからどう立ち向かっていくか、いろんなことを考えなきゃいけないですが、来年の7月に笑えるように今日も1日できる努力を積み重ねていきたいと思います。

明日からまた大学選手権の中部地区予選と九州・沖縄地区予選が始まります。

大学生の皆さん、悔いの残らないように全力を尽くして頑張ってください。応援してます。(明日の体調管理記録もお忘れなく)

というわけで今日はこの辺で。

ではまた。