WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会に参戦します

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能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、定期ナイター情報屋さんになりつつある能勢雷人です。

GWが始まりましたね。ちゃんとした更新が久々になりましたが(最近毎回言うてる気が・・・)本日は「WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会に参戦します」というテーマで書いていきます。

周知の事実ですが、報告とちょっとした想い的なものをつらつら書いてみます。

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WFDF2023世界U24アルティメット選手権大会に参戦します

先日協会の方からお知らせがあった通りですが、今年行われるWFDF2023世界U24アルティメット選手権大会(以下WU24UC)にオープン部門のコーチとして行くことになりました。

4月に合宿が行われ、その時点ですでに決定事項ではあったのですが、メンバー発表と同時にということで今回のタイミングでの公表となりました。

選手という立場ではありませんが、再度世界一という夢に向かって挑戦させて頂ける事に本当に感謝しています。

13年ぶりのWU24UCへ

実は私自身U24の世界大会は13年ぶりになります。というのも、2010年に行われたU23(当時は23歳以下?でした。)に選手として出場した経験があります。

2010年に行われたこの大会がこのカテゴリーで初めて行われた第一回大会でした。

当時は大会が決定したのが直前だったこともあり、アメリカは不参加だったり、日本代表も前年のアベック優勝校である日体大を母体としたものだったりと今とは条件が全く違いますが一応銀メダルを獲得しました。

そんな悔しい思いをしたWU24UCに再度挑戦させていただけるのは、本当にありがたいことです。

現在選ばれているメンバーの多くは自分と同じ辰年で、ちょうどひと回り違います。

そんなメンバーと一緒に世界に挑戦できることがとても楽しみです。

悲願のオープン部門世界一へ

過去のアルティメット日本代表の戦績で、ウィメン部門はU20・U24・A代表すべてのカテゴリーで優勝したことがありますが、オープン部門とミックス部門についてはまだどちらもどのカテゴリーでも優勝したことがありません。

オープン部門とミックス部門の世界一はまだ過去の日本代表が一度も成し遂げていないことです。

私はずっとオープン代表だったので、オープン部門の世界一をずっと成し遂げたいと思っていました。

このブログを始めたきっかけも、少しでも日本のアルティメット競技力が向上すれば良いと思って始めました。

現地に帯同しませんが、国内で一緒にコーチを務めている吉川さんが、今回派遣されるメンバーが生まれる前から追い続けている夢がオープン部門の世界一です。

吉さんの代わりに現地に行くことになるので、しっかりと自分にできることをやっていきたいと思います。

コートで戦うのは選手

今まで(昨年まで)は選手として参加していたので、今回コーチとして行くのは初めてになります。

当たり前の話ですが、選手という立場ではないのでコート上で目の前の相手に対して自分自身のできることを表現することはできません。

それをやるのは今回選ばれた選手一人ひとりです。

本大会ではメンバーを信じて送り出すことしかできないので、残りの合宿でコミュニケーションをたくさんとって信頼関係を作っていく必要があると感じています。

オープン部門上村監督・吉川コーチ・自分は昨年までバズでプレーをしていたメンバーで、選手からするとなかなかのメンバーでどうしても監督コーチ陣の声を正としてしまう可能性があります。

ただ、再三選手たちにも伝えられていますが、プレーするのはそれぞれ一人一人の選手であって監督コーチ陣ではないのです。

監督コーチ陣も結局は「世界一」には届かなかった人間なのでその考えや行動を超えていかないと世界一は獲れないと思った方が良さそうです。

選ばれたメンバーには託すことしかできませんが、伝えられる全てを伝えるので、そこから自分たちでも考えを持ってプレーして欲しいと思います。

元ルームメイトとの挑戦

最後に上村監督とのエピソードを少し。

実は上村監督とは小岩でルームシェアをしていたことがあります。

5〜6年住んだ気がするので結構長いこと2DKのひとつ屋根の下で過ごしました。

そんな先輩であり、元チームメイトであり、元ルームメイトであるテツさんと一緒にまた世界に挑戦できることにも感謝しながら大会に臨みたいと思います。

最後に

今回のU24日本代表では各部門26人のメンバーが選出されました。このメンバーは本当に多くの応募の中から選ばれたメンバーです。

逆に言えば選ばれなかった多くの選手の涙や悔しさの上に今のメンバーが立っています。そんな選ばれなかったメンバーの想いも背負って、最後まで選ばれたことに自信と誇りを持って、世界に挑戦して欲しいと思います。

「やれることは全部やった」という準備万端の状態で大会初日を迎えられるように、私も1日1日情熱を注いでいきたい思います。

2023WU24UCまで、あと63日!

若きU24日本代表の応援よろしくお願いいたします!

ではまた。