こんばんは、バズバレッツの能勢です。
今日はセブンイレブンの日ですね。コンビニはどこ派ですか?僕はセブンイレブンです。ANAのマイルたまりますからね笑。
あなたのチームにはセットプレーはありますか?
この記事では、セットプレーをいろいろ考えてみて、順番とか関係なく書いていってみようと思います。動画でやろうとしたのですが手順が大変で断念しました・・・。
セットプレーとは?
セットプレーとは、オフェンスの際にあらかじめ決めておいた「デザインされたプレー」のことです。
オフェンスの中で動きがわかっているので、プレーに関係ない選手もどのような動きをすれば良いのかわかりやすくなります。
また、自分たちはどのようなプレーをするかあらかじめわかっているので、思い切りの良いプレーを選択することができます。
ホライゾン編
まずはホライゾンの場合でのセットプレーを紹介していきます。
主にミドルのエースプレイヤーが良い状況で貰うために組み立てると良いと思います。
エースライン
セットプレーというよりはラインを決めておくプレーです。かなり多くのチームがやっているかと思います。
誰(シューターが好ましい)が最初に貰って誰が奥にレシーブするのか、画像の場合2番が貰って、3番がレシーブです。
このラインを決める際に重要なことはラインが崩れたときのプレーも決めておくことです。
2番がシュートを打てなかった場合に、1番がミートするのか4番がミートするのか決めておきます。
さらにその後奥に行くのは3番が”奥奥”のプレーでレシーブをもらうのか。それとも3番がトゥライの動きではけて他の選手が狙うのか決めます。
流れとしては
- 2番貰って3番レシーブ。シュートなければ1番ミートで3番の奥奥レシーブ。
- 2番貰って3番レシーブ。シュートなければ1番ミートで4番レシーブ。
といったようにうまくいかなかった場合のパターンまで決めておくと良いです。
オスカーの鉄板カット(S4、S6)
カナダがよくやっていたプレーで、当時カナダのエースプレーヤーだったオスカー選手がよく2番の位置からカットして貰ってシュートを打っていた。
2012年のA代表のスタッフ、水野アナライザーが発見し、カナダ戦ではオスカーを抑え勝利しました。
バズではバック側をS4、サイド側をS6と呼びます。
- 2番(エース、シューター)は最初奥を狙う。QBは打てれば打っちゃう。
- 1番がインサイドに走り、エリア4のスペースをあける。
- 2番がカットバックし、空いたスペースで長いゲインのパスをもらう。
- 3番か4番の状況の良い方が奥に走り2番からのシュートを貰う。
5番の選手はポーチが出ないように注意しましょう。
2枚はけ
アメリカチームでホライゾンのチームがたまにやるプレー。
- オープン側の2枚が奥にはけてスペースあけ
- 空いたスペースに3番がミート
- 奥にはけた2枚のどちらかが勝負する
- 勝負した以外の人が勝負する
スローの投げやすいオープンスペースを広くあけそのスペースで勝負し続ける
まさな(ハンドラーがはけるプレー)
大阪スピリッツ創設者?まさなさんが考えついたプレーで大阪ではそう呼ばれている。(他にも考案者がいると思いますが・・)
- ハンドラー7番が上がりを狙いつつ、スペースをあける
- 空いたスペースで3番ないし、4番がパスをもらう
- 2番が奥へ合わせる。
貰った人の得意目やもらい方によって2、3、4番のミドルで状況の良い人が奥へ走る。
ハメ逆のハンドラーが上がることで、ストーリングが縦に被りやすいため裏のスローが投げやすくなる効果がある。
スタック編
スタックでのセットプレーを紹介
さざなみ
関西社会人チーム名にもなっている”漣”
- ”波”のようにスタック全体が動きスペースを空け、空いたスペースでパスを貰う。(相手DFを見て抜けやすい人が貰うと良い)
- パスが出た後はサイドスタック気味にして空いたスペースで攻め続ける。
- ハンドラーはパスが出なかった時に備える
ちなみにS4、S6の「S」は「Sazanami」から来ている。
裏フェイク(名前があるのかわからない・・ボンバー?)
いわゆるただのボンバーだが、QBにシュート力があると1本のパスで得点できる。
- 奥に狙う前に一度ストーリングの裏サイドに走り、そこからボンバーへ走る。
- QBが打てない場合はシューターがオープンサイドでパスを経由してシュート。
DFの意識が一瞬裏に行くので、オープンの奥に抜けやすくなる。(シューターもオープンに抜けやすくなる)
ジッパー
奥の2人がスペースを空けそこを狙うプレー。
- ディープの2人が左右にスペースをあける。
- 奥にスペースができるのでそこにミドル(青⑤)が走りこみQBからシュートを貰う。
奥の2人は奥からDFされ、ミドルは前張りされることが多い場合もらいやすい。
奥二枚とも裏サイドにはけても良い。
ジッパー(エンド前)
エンド前で得点を狙うセットプレー。
- 青④⑤が左右に走りスペースをあける。
- 空いたスペースに青⑥がミートで貰う。
流れの中で使うのは難しいので、タイムアウト後に使う一つのオプションとして持っておくと良い。
まとめ
セットプレーにはプレーをわかりやすくさせる効果や、シューターなどのエースプレーヤーにパスを供給しやすいメリットがあります。
もし万が一決めていたプレーでパスが出なかった場合も、誰がフォローに行くのか等の決め事をしておかないと慌ててしまうことになります。
今回あげたのはほんの一例になります。
自分たちで考えたセットプレーが完成し、相手がいても成立した時は楽しいですよ。
チームのみんなで”オリジナル”のセットプレーを考えてみましょう。
思いつき次第こちらも追加していきます。