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少しずつ開催されつつあるアルティメットの大会

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、バズバレッツの雷人です。

九州では梅雨も明けたそうで、徐々に日本全国夏が始まりそうです。

今日は「少しずつ開催されつつあるアルティメットの大会」というテーマで書いて行きます。

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少しずつ開催されつつあるアルティメットの大会

昨年2月ごろから新型コロナウィルスが日本を感染し始めて、およそ1年半ほど経ちました。

すっかりとコロナが来る前と現在の生活では、大きくいろんなことが変わってしまいました。

「元の生活が」なんて話は恐らく向こう数年間通用しないことだということは皆さん感じていることと思います。

コロナが世界を、日本を襲い、今までの当たり前をことごとく壊して行った中で、私たちアルティメットプレイヤーも大きな打撃を受けました。

JFDA主催の公式大会を始め、クラブジュニアさんの主催大会など、日本全国でアルティメットのイベントや大会が中止となりました。

感染者数が少なくなったタイミングでスポットでイベントが開催されるということはありましたが、結局直前になって中止になったり、延期になるということが多い一年間でした。

そんな中で、先週末(7月10日〜11日)は各地でイベントが開催されました。

クラブジュニアさんが関東と関西でUGNという学生向けの大会を、Nazu-equipさんがTTC CUP2021という大学生のための大会を関東で開催していました。

関東では夕方からゲリラ豪雨もありましたが、なんとか2日間通して無事開催できたようです。

開催・運営されたスタッフの皆様、参加された選手の方、かなり気温も高く大変だったかと思いますがお疲れ様でした。

「中止」ではなく「どう開催するか」

少しずつ大会も開催されてきましたが、各界開催するにはどういったことを守り、制限し、実行していけば感染リスクを下げた状態で開催できるか「やれる方法」がわかってきたのだと思います。

他のスポーツを見ればガンガンやってるし、マスクなしでラグビーやってるなんてことを考えるとやれるはずですよね。(上部組織に規模感やかけられる予算などの違いはもちろんありますが・・)

これからも中止という選択肢から開催という選択肢にどんどん変わっていくように各方面が改善されることを願っています。

やっぱり良いですね

日本のどこかで大会が開催され、その試合結果や個人成績がスコアシステムに、大会の様子がSNSを通じて写真や動画で公開される、こういった場面を見ているだけでも何か落ち着くというか暖かい気持ちになりました。

年齢のせいもあるかもしれませんが、そう思っていたアルティメット関係者は少なくないのではないでしょうか。

真剣にパスをつなぐプレー中の写真も、円陣の写真も、何気ないオフショットの写真も、今までと違って見えた気がします。

これからまた、少しずつそんな機会が増えると良いなと感じました。

社会人の大会も・・・

こうして徐々に大会やイベントが再開され始めていますが、イベントの対象が大学生になっているものがほとんどです。

アルティメットの競技人口比率を考えれば当然といえば当然かもしれませんが、社会人も大会ロスになっていることは間違いありません。

社会人アルティメッターは、社会人になってまでアルティメットを続けているアルティメット中毒者の集まりであることを忘れてはいけません。

そんな社会人向けの大会やイベントも出来れば開催して欲しいですね。

昨日全日本選手権の日程の記事を書きましたが、9月から大会が始まります。

ただ復帰戦でいきなり試合間隔も戻らないまま全日本選手権というのは緊張があります。

選抜予選を行うはずだったチームについては事前決定枠となり、ぶっつけ本番で本戦からスタートになります。

1年半以上大会をやってなくて、いきなり全日本選手権本戦です。

しかも今年の全日本選手権は2022年の世界アルティメットクラブ選手権への出場権もかかっています。

そんな緊張感のある大会にぶっつけ本番・・・。

条件はどこも一緒なので関係ないですが、もうちょっと試合したいですよね。

TTC CUPのように「ないなら作れば良い」という考えで、大会を開いてみるのもありだと思うので、少し考えてみます。

ただ、9月頭までに開催となるとスケジュールもタイトなので規模感はかなり小さくなるか1日開催の練習試合という形にとどまる可能性は高いです。

全日本選手権本戦の10月9日までにと考えるともう少し時間はありますが、それでもタイトな中でかなりのスピード感で物事を進めていかないと実現できないことになりそうですね。

社会人も大会したいという思いはあると思うので色々と考えてみます。

まとめ

というわけで今日は、だんだんアルティメットの大会やイベントも開催され始めて嬉しいねという話でした。

アルティメットは練習も楽しいですが、やはり他チームとの試合があって楽しさがあります。

アルティメットの大会が日本全国で再開されるようになると良いですね。

緊急事態宣言の影響が出る地域もあるかと思いますが、自分たちにできることをしっかりとして対策して行きましょう。

というわけで今日はこの辺で。

ではまた。