計画中のオンラインサロン「DISC EDGE」〜エピソード0〜

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんばんは、バズバレッツの雷人です。

今日は、先日投稿したオンラインサロン「DISC EDGE」についてのエピソード0、すなわち計画の立案からどのように仲間を集めていって前回の会議まで至ったかを紹介していきます。

経過途中の物語を知っていただくことで、少しでも賛同してくれたり応援してくださる方が増えたら良いなと思っています。

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計画中のオンラインサロン「DISC EDGE」〜エピソード0〜

前回の記事「日本のディスク人口を増やす〜オンラインサロン「DISC EDGE」計画中 エピソード1〜」では、すでに仲間が集まっている状態で第一回目の会議も行なった上での投稿でした。

今回はエピソード0ということで、計画の立案から計画に対する葛藤やその仲間集めの様子について語って行きたいと思います。

前回の記事では説明しきれなかった部分なども補完していきますので是非最後までお付き合いいただけたら幸いです。

〜計画構想〜 自分にとっての「事を成す」を考え直した

さる8月6日にある記事を投稿しました。

コロナの影響で様々な活動が制限される中、私も例外ではなく少しずつ軌道に乗ってきたと実感していたアルティメット関連の活動が全てストップさせられることになりました。

勉強する時間も増え、改めて自分自身の「志」を考える時間が生まれました。

そして、「アルティメットで世界一を獲る(特にオープン部門)」という志を改めて立て直しました。

そこから何故オンラインサロンという思考になったか

自身の「志」を実現する為に何をすべきなのか色々と考え悩みました。

何をすれば、今までの「日本アルティメット競技力向上」はもとより、「アルティメットで世界一を獲る」という志に繋がっていくのか。

この「志」は1年や2年で実現するような短期的なものではなく、5年とかもっといえば10年20年かかるものだと思っています。

現在の状況では無理というわけではなくて長期的に見て何をしていけば、「日本のレベルが上がっていくか」という事を考えています。

考えていく中で、自分1人でやれることには限界がある事を悟りました。

そこで、もっと自分のやろうとしている活動を他の皆さんにも知ってもらい、応援してもらえるようにしたり、一緒に活動をしてくれる人を集める必要があると考え、そこでオンラインサロンというものがある事を知りました。

前回記事の「なぜ今オンラインサロンなのか?」も併せて読んでみてください。

オンラインサロンってなんなんだ?

私自身も「オンラインサロン」という名前を聞いたことはありましたが、実際に何を行っているのか、どういうものなのかという理解はそこまでなく曖昧でした。

そこでまずはオンラインサロンというものを知る為に、オンラインサロンについての調査をしました。

調査対象は日本最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」です。

キンコン西野のYouTube(音声メディアVoicyの再放送)で配信されている内容や、ブログなどを読んで理解を深めていきました。また、実際にオンラインサロンに入り中でどんな事をやっているかも勉強中です。

オンラインサロンのメリットやデメリットなどを理解した上で、これはフライングディスク界でも活用できそうな気がする(あくまでも気がする程度)という考えになってきました。

思い立ったが吉日という言葉があるようにやってみたいと思ったその日に「オンラインサロン 計画案」をワードで作り始めました。

オンラインサロン 計画案

自身のパソコン上に「オンラインサロン計画案」というワードのデータがありますが、立案日は8月3日のAM1:00頃になります。

とてもお恥ずかしい内容なので中身をお見せすることは出来ませんが、簡単に言うと

  • 目的や定義
  • 時代背景
  • 運営方針
  • ターゲット
  • コンテンツやイベントがどんなものがあるか
  • 設定価格やプラットフォームをどうするか

をまとめているものになります。

ここで「コンテンツ」つまり「何をサロン内で提供していけるか」という事がオンラインサロンを続けていく上で重要事項になる為、同じような思いを持った人に声をかけていって、「共同提供者」を集めることにしました。

フライングディスクを日本の文化に by T2

構想段階で最初に頭に浮かんだ人物が日本のトップディスクゴルフプレイヤーであるT2こと菊地さんです。

立案段階ですでに計画名は「(仮)T2と一緒にオンラインサロンをやってみる」 (仮ですよ)だったので計画案のできた翌日3日の朝に菊地さんに早速メッセージを送りました。

  • オンラインサロンをやってみたいこと
  • なぜやりたいとおもったか
  • どんなコンテンツを提供できるかという悩みがあること
  • T2としては現状の発信に力一杯で有料コンテンツを提供できるか不安

といった感じで、しばしやりとりを行なって、後日改めてテレビ電話で話させてくださいとお願いしました。

3日後の8月6日に再度テレビ電話で、顔を合わせながら自分の想いを伝え是非一緒にやっていきたいという想いを伝えました。

菊地さんも新しいことが大好きで0から1を作り出すことが好きな方なので賛同してくださり、「まずは仲間集めだね」とアドバイスいただきました。

最初の構想段階から数人仲間を募るつもりでいたので、激しく同意し早速仲間集めのために計画案をまとめて見せられる状態に書き直しました。

懸念点としては「オンラインサロン自体の認知度が低いことと知らない人にどう伝えていくか」「優良なコンテンツを提供し続けることができるか」ということがありましたが、とにかく仲間を集めながら考えていくことにしました。

ディスク村を作る byとかさん

そんな話をT2こと菊地さんとしている最中で私はあることに気づきました。

ディスクヴィレッジのとかさんこと渡部さんのツイッターのアカウント名が「渡部貴人 ディスク村を作る」に変わっているではありませんか。

菊地さんに仲間を集めていこうと言われた時に最初に思い浮かんだのはとかさんでした。

そのとかさんのアカウント名に「ディスク村を作る」と入っていることに気づき早速「一緒にディスク村作りましょう」とツイートしました。(オンラインサロンは閉じられたコミュニティで「村」のように例えられることもあるので、まさに作ろうとしているのはディスク村です。とかさんの場合は本当の村ですが笑)

8月10日に上記のツイートをしてから、翌日の11日に「計画中のプロジェクトがありますので相談させてください」とラインを送りました。

そしてその日の午後3時からテレビ電話で今回のオンラインサロンについてやその想いについて説明しました。

とかさんはオンラインサロンという言葉自体初めて聞くような単語だったようなので、オンラインサロンが使われ始めている時代背景や、どういう仕組みでどういったことを行っていくかを重点に説明しました。

そして最後に「おもしろい!」と賛同いただき、仲間に加わっていただくことになりました。

ここで能勢・T2・とかさんの3人のライングループを作りました。(最初は「フライングディスク村を作る」ってグループ名でした。)

フライングディスク部を作る byたくえいさん

次にお誘いしたのは、アルティメットの実況でお馴染みの岩間たくえいさんです。

たくえいさんは都内公立中学校の保健体育科教諭をしていて、私自身何度かアルティメットの授業のゲストティーチャーとしてたくえいさんの授業に参加したことがありました。

アルティメットプレイヤーの中でも教員を目指している人も多いと思っているので、教育機関にお勤めの方は必ず仲間にしたいと感じていました。

とかさんとのテレビ電話が終わった後に、たくえいさんにラインしてアポイントを取りました。

その後14日にテレビ電話をして、今回のオンラインサロンの計画について説明をしました。

たくえいさんも賛同してくださったのですが、やはりコンテンツをどう提供していくか、どんな内容のコンテンツを提供するかというところでは不安があり、少しコンテンツを出している状態でスタートするのが良いのではないかとアドバイスをいただきました。

そうしてライングループは4人になりました。

初めての顔合わせとミーティング

たくえいさんがグループに加わったのが8月14日で、このメンバーで第一回目の会議をしたのが8月16日です。(ミーティングの内容は前回記事を参照ください)

ミーティングの日取りを取るべくライングループで投票方式のアンケートを取り、速攻でスケジュールが決まり2日後の夜に行うことになりました。

少人数と言えどこれだけ早く日程が決まり、話ができることは本当に嬉しく思いました。

ところがこのスピード感が逆に私の方が準備不足を生んでしまい、会議の出だしが少しグダついてしまいました笑。

一番大事な「オンラインサロンの目的」を決定することが第一の目標でしたが、私の中でもまだフワフワしていたところで鋭いツッコミに答えられないこともありました。

しかし、それぞれ意見を出していく中で最終的に「フライングディスクの人口を増やす」という全員が納得できる答えを出すことができました。

そのことがそれぞれが持っている目標に近づき、それぞれの目標を目指すこともまた「フライングディスクの人口を増やす」ということに繋がっていくと思います。

前回記事への反応

前回の記事は色々と反響があり、この5日間で1400回視聴されました。たくさんの人に見て頂きありがとうございました。

その中でもいろんな反応をいただきました。その中でも一つ私の説明不足が原因でこう言った意見もありました。

日本のディスク人口を増やすために有料でクローズドのオンラインサロン?矛盾しているのでは?

確かに普通に考えればそうなります。

しかし、オンラインサロンの人数を増やすことが目的ではなくて(もちろん増やさないと目的も達成できませんが)、オンラインサロンの活動に賛同してくれるメンバーを集めて一緒にフライングディスクの人口が増えるような働きかけをしていくことが目的です。

だからこそクローズドのオンラインサロンでやること、同じ思いを持った人を集めていきたいと思っているのです。

なぜオープンなコミュニティではダメなのか

逆になぜそれがオープンなコミュニティではダメなのかという疑問が出てくると思います。

オープンな場所でそれを行おうとすると、よきもわるきも拡散されたり、批判的な事を匿名(誰かわからない状態)で言われたりする可能性があります。(それがオープンなコミュニティのデメリット)

自分の発言や立案が、どこの誰かわからない名も名乗らないような人から批判されてみてください。どんな気持ちになるかは想像に難しくないですよね(Twitterの質問箱なんてひどい時はひどいです。)

クローズドのコミュニティ(基本的には実名がわかるものでやる予定)であれば、発言する際に自分の名前もセットになるので、このようなことが起こりにくくなります。

これがオープンなコミュニティとクローズドのコミュニティとの大きな違いです。

クローズドの中でやっていることは、コミュニティ内の人しか見れず意見できないようにすることで、より自由な意見や建設的な意見が述べられるようになるのです。

まとめ

というわけで今回はオンラインサロン「DISC EDGE」〜エピソード0〜ということで、前回の第一回ミーティングまでの思いつきから仲間集めまでの様子を書いてみました。

個人的には8月3日AM1:00にやろうと思いついてその日の朝に菊地さんに連絡して、次から次へと行動していった結果が現在の状況に繋がっていると思っています。

たとえ思いついても行動を起こさなければ「0」のままです。

まだ、「DISC EDGE」は始まったばかりで「1」とは言えない状況ですが、少しずつ前に進んでいます。

これからもオンライン開設までのストーリーを紹介していきますので、この活動に賛同してくださる方がいらっしゃいましたら是非オンラインサロン「DISC EDGE」で一緒にイノベーションを起こしましょう。

というわけでこのへんで。

あ、まだ見せられませんが実は「DISC EDGE」のサイトもう出来てます笑。

それではまた。

続きはこちら
日本のディスク人口を増やす〜オンラインサロン「DISC EDGE」計画中 エピソード1〜
計画中のオンラインサロン「DISC EDGE」〜エピソード2〜