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2025アジア・オセアニアアルティメット選手権大会について

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、ライトです。

本日は台風並みの強風でとてもアルティメットはできる環境ではなかったですね。風の強い日が続いていますが、普段からの練習が大会の結果につながることは間違い無いので日々頑張りましょう。

さて今日は「2025アジア・オセアニアアルティメット選手権大会について」というテーマでJFDAからのお知らせを共有する記事になります。

サクッと参ります。

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今年はアジア・オセアニアアルティメット選手権が日本で開催

すでにご存知かと思いますが、今年WFDF2025アジア・オセアニアアルティメット選手権大会(以下AOUC)が日本の茨城県・神栖市にて9月3日(水)〜 9月7日(日)に開催されます。

まず、これまでAOUCは知る限り4年に1度しか行われておらず、前回大会は2023年だったのでそのまま行けば2027年開催のはずでした。

しかし、理由はわかりませんが、前回から2年後の今年2025年に開催されるようです。今後2年ごとの開催になるのかもしれません。

ヨーロッパ選手権や、北米選手権などは毎年開催されているので、アジア・オセアニアでも頻度を上げようという話になったのかもしれませんね。

WFDF主催かどうかの違いはあれど、もう少しアジア圏でも国際大会が増えてくると盛り上がっていくんじゃないかなと思います。

今大会で日本代表の派遣は無し

先日JFDAのニュースがありました通り、今大会には国別代表チームを派遣しないそうです。

「全部門においてクラブチームを派遣する」としていて、出場を希望するチームはエントリーをしてWFDFの判断で出場チームが決定するとのこと。

優先順位としては前年の大会結果の上位から優先されるようですが、2024年のビーチ大会(AOBUC)では希望チーム全てに出場権利が付与されたとのことで、ほぼエントリーすれば出られるような感じになっています。(もちろん希望チームが多ければわかりませんが)

クラブチームでのエントリーになるので、社会人チームはもちろんのこと大学生チームやユースチームであってもJFDA登録チームであればエントリーが可能になっています。

もし時間と予算の都合がつくようであればエントリーしてみると良いかもしれません。

国際大会でしか味わえない楽しさはあるので、日本でやる機会もそうないですし、一度チームで検討してみましょう。

2026世界アルティメットクラブチーム選手権大会に向けて

今回JFDAが代表チームを派遣せずにクラブチームのみとした背景には、来年行われる「2026世界アルティメットクラブチーム選手権大会」に向けた国際試合の機会提供があると思います。

日本は特に島国でなかなか海外のチームと試合をする機会がありません。

そういった機会を増やすことも目的としてあるはずで、今回2026WUCCに向けて多くのトップチームが参戦することになるのではないかと予想しています。

CJIにさらに海外チームも来るような大会になると、レベルも高く良い大会になりそうです。

日本チームばかりになって、日本同士の試合が増えると少しつまらなくなる可能性ははらんでいますが、楽しみであります。

チームエントリー締切とエントリー費

まず気になるのがエントリー締切日ですが、2月25日(火) 23:59となっています。

今から2週間もないので早急に判断が必要になります。

もし自チームで出てみたいという場合はすぐにチームの議題に挙げる必要があるかと思います。

また、エントリー費はWFDF仕様なのでかなり高額です。

エントリー費USドル日本円(154円にて換算)
チーム$750 USD(1チーム)115,500円
プレイヤー$290 USD(1名)44,660円
ゲスト(スタッフ?)$250 USD(1名)38,500円
2025年2月13日現在 1ドル=153.97 円

チームエントリー費は11万円越えなので20人いても一人当たり5,000円ほどになります。

プレイヤー1人のエントリー費はチーム分と合わせて約50,000円になります。

海外遠征のことを考えると、渡航費などはないですし大会期間も5日間と短く宿泊数も少なくて済みます。

前泊を1日したとして、大会全体でかかる費用としてはおそらく

エントリー費50,000円+宿泊費5〜60,000円、神栖までの移動費数千円ということで高めに見積もっても150,000円ほどあれば参加できるのではないでしょうか。

アメリカ遠征とかだと60万円とかかかるのでそれに比べれば割と安価で参加できそうです。

なお、チームエントリー費を入金しないと出場権利確定とはならないようです(通知から1週間程度の期日を予定とのこと)

また、WFDF主催国際大会では各種エントリー日の返金はできない仕組みだそうなので、とりあえず出られるかわからないけどエントリーしておくというのはリスクがありそうです。

出場権利がもらえなかった場合もエントリー費は返ってこない感じですが、どうなるかわからないので怪しいチームはJFDAに問い合わせてみた方が良いかもしれません。

最後に

というわけで本日は今年日本で開催されるAOUCについて、出場できるチームはクラブチームですよということを共有しました。

エントリーを検討している場合は、チームエントリー締切が2月25日(火) 23:59になっているのでご注意ください。

なかなか芝のアルティメットの国際大会が日本で開催されることは少ないです。

過去を遡っても2012年に国別選手権(WUGC)がJグリーン界で行われて以来、13年ぶりになります。

次はいつになるやらわかりませんが、出られるチャンスがあるチームは是非検討の上、エントリーしましょう。

2026WUCCに向けて良い大会になることを祈っています。

プレイヤーとして出場しない場合でも、なんらかの形で関われると良いですね。

それでは、今日はこの辺で。

ではまた。