こんにちは、雷人です。
10月の本戦全部に行ってたらあっという間に11月になりました。2026年も残り2ヶ月になりましたが、この2ヶ月もあっという間にすぎてしまいそうな気がしています。
さて今日は、「大学選手権本戦・決勝(オープン部門)のGAを終えて」というテーマで書いていきたいと思います。
大学選手権本戦・決勝のオープン部門でゲームアドバイザーとして感じたことや、大会を見て感じたことなど書いていけたらと思います。
第37回全日本大学アルティメット選手権大会 本戦・決勝 オープン部門
2026年10月31日(土)-11月1日(日)に福島県楢葉町のJ-VILLAGEで「第37回全日本大学アルティメット選手権大会 本戦・決勝 オープン部門」が開催され、ゲームアドバイザーとして参加してきました。
まずはゲームアドバイザーとして現場に立って感じたことを共有していきます。
ルールの理解度はウィメンよりも高い印象
まず、ルールの理解度についてウィメン部門ではチームによって差が大きいというレポートを先週書きましたが、オープン部門ではチームによって大きな差はなかったように思います。
コーチがついていないチームでもルールの理解度はある程度高く、しっかりお互いの意見を言って議論している姿が多くみられました。
ルールについてどちらかというとウィメンよりもオープンの方がしっかり読み込んでいるんだなぁと感じました。
上位に上がるほどゲーム進行や議論が円滑
いくつかの試合でGAとして入らせてもらいましたが、上位チームほどゲームの進め方やコールが起きた際の議論がスムーズだなと思いました。
そもそもコールや接触が少なく、無駄なコールをしなかったり、接触を避けようとする動きが見られたりと素晴らしいと感じました。
ウィメンで見られた「チェック再開時に周囲確認しない」問題も準決勝以上の試合ではほとんど見られず、きちんと周りに確認してから再開する場面が多く見られGAとしても安心して見ていられました。
アルティメットはコールが起きたり議論が長くなると、プレイ時間はどんどん少なくなります。
3位決定戦で関学のスピリットキャプテンが、「できる限り議論は円滑に進め、意見が対立したら45秒以内に終わらせて”プレー時間を長く”しましょう」と言っていたのですが、本当にその通りだと思います。
少しでも長い時間プレーできる方が選手にとっては良いので、コールが沢山発生したり議論が長くならないように意識することは本当に大事だと感じました。
上位チームは、そもそもコールが起きないようにルールを守る意識が高いんだと思いました。
「ストーリング」抜け
「ストーリング」を言わずにカウントを始める選手が一定数いました。
カウント前には必ず「ストーリング」と言ってからカウントするようにしましょう。

得点間のタイムアウトの笛の合図
ウィメン部門でもありましたがオープン部門でもあったのは、得点間のタイムアウトの笛の合図で戸惑うシーンがありました。
得点間のタイムアウトでは以下のタイミングでGAはホイッスルを鳴らします。
- 0:00 :ゴールが認められる(タイマースタート)
- 75秒後:ホイッスル1回と口頭で「タイムアウト終了」(ここからプルまで75秒ある)
- 2分後:ホイッスル1回(オフェンスセットまで15秒前)
- 2分15秒後:ホイッスル2回(オフェンスセット+DFプルまで残り15秒)
- 2分30秒後:ホイッスル3回(スローオフ開始)
得点間でタイムアウトを宣言するタイミングはまちまちですが、例えば40秒ぐらい経ったタイミングでタイムアウトを取るとその35秒後に一度ホイッスルがなり「タイムアウト終了です」と言われます。
ほとんどの選手に「え?早くない?」って顔をされますが、ここからプルまでの75秒が始まるので実際はまだ1分以上あります。
ちょっと誤解しているというか戸惑うチームが多かったので、GAの方でも「タイムアウト終了」を告げた後、「OFラインナップまで60秒」「プルまで75秒」と追加して声掛けするようにしていました。
参考記事

9年ぶりに中京大学が優勝
大会の結果としては、中京大学が2017年以来9年ぶり4回目の優勝となりました。
2017年は今のラスカルズの設立メンバーがいた時かと思います。
個人的に驚いたのは4回目という数字で、中京はずっと強い印象があるのでもっと優勝していると思っていました。(そのうち2回は自分が大学1、2年生の時)
最後の決勝戦もGAとして現場に立ちましたが、中京大学はOF・DF・走力・フィジカル等ほんとうに素晴らしいチームだと感じました。
あれだけチームとして仕上がっていれば社会人チームとも十分戦えそうと思いました。
準優勝:東京都立大学、3位:東洋大学
次のトピックとしては入賞チームに初のチームが2チーム入ったことでしょう。
準優勝の東京都立大学は大学としても初めてのメダル獲得かと思います。メダルはもちろんこれまで上位に食い込んできていたイメージもなかったので、本当に驚きました。
準決勝で初めて都立大のアルティメットを見ましたが、OFDFともに素晴らしいものでした。
3位の東洋大学も初のメダル獲得。個人的に教え子が数人いたり、練習に参加させてもらったりしていて応援しているチームだったので結果が目標に届かず残念ではありましたが、プレーする姿を見てとても感動しました。
宮崎大学も最終9位と九州・沖縄地区の代表として好成績をおさめています。おそらくまだ主力メンバーが3年生な気がするので来年も楽しみなチームです。
60分ゲームになり選手層の厚さがより重要に
今年から45分11点ゲームから60分13点ゲームに変更になりました。
45分ならある程度フル出場で行けていたチームも、60分だとなかなか体力的にキツくなったのかなと思います。
より選手層が熱いチームが1日の2試合目もしっかりとしたゲームを展開できていたんじゃないかなと思います。
個人的には100分15点ゲームをやって欲しいと思っていますが、60分13点でもゲームの流れが数回変わりアルティメットの面白さが際立つなと思いました。
みんなYouTube見てくれてた
大会前日の10時に公開された、SpotlightのYouTubeをみんな見てくれていたようで、多くの人が声をかけてくれました。
この収録は一発どりでカンペもなしで思い出しながら話していたので、一部の選手の名前や情報を間違えて発言してしまっていました。
間違えちゃった皆様、すいませんでした。
ただ、皆さんが思っている以上に私は皆さんのことを見ているし覚えているということが伝われば嬉しいです。
これからもたくさんの選手を注目選手として挙げられるように大学アルティメットを見ていこうと思いました。

動画への高評価ボタン、SpotlightとRisingUltimateChannelのチャンネル登録を引き続きよろしくお願いいたします。
最後に
選手・チームスタッフの皆さま、お疲れ様でした。
今大会で引退する4年生もいると思いますが、できればこれからもアルティメットとどんな形でも良いから携わってほしいなと思います。
3年生以下の皆さまはぜひ今年よりも良い成績を残すために、また今日から一つずつ努力を積み重ね、自分たちに足りないものがなんなのかしっかりと分析し来年帰ってきてください。
引き続きよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で。
ではまた!

