こんにちは、雷人です。
コロナの影響で、普段の運動量が減ってしまっている気がします。
意識的に体を動かすようにしないと、この期間が終わった後アルティメットいきなりやって怪我してしまいかねないですね。筋トレしましょ。
さて、今日は「好きなことを仕事に出来るのは一握り?」というタイトルです。
先日以下の質問いただきました。
好きなことを仕事にして稼げる人って世の中のほんの一握りって感じるのですが、能勢さんもそう思いますか?
おそらく大学生なのかなと思いますが、私も以前そのように考えていました。
しかし、ここ最近は割とそうでもないのかなと思っているので、色々と解説してみようと思います。
先に質問に対する回答だけ述べると「そうは思わないです。」となります。
本当に好きなことを仕事にするのは一握りなのか
よくある話題ですが「好きなことを仕事にしたい」と思っている人は、たくさんいます。
そうでないにしても「楽しいと思える仕事がしたい」「趣味とつながる仕事がしたい」といった考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、多くの人が「自分自身はそうではないし、好きなことを仕事にしている人は”一握り”しかいない」と考えています。少なからず私も”以前”はそうでした。
なぜ多くの人が願っているのにできなくて、出来る人は一握りだと思ってしまうのか。
人生100年時代が到来し、否が応でも長生き”させられて”しまう可能性があります。
誰もが出来ることなら自分自身が「生き甲斐」を感じられる「楽しい」と思える「好きなこと」を仕事にして生きていきたいと、そう願っているはずです。
好きなことを仕事にするとは
では、そもそも「好きなことを仕事にする」とはどういうことなのでしょうか。
「好きなこと」は人によって様々で、その内容は多岐に渡ります。
「好きなこと」を突き詰めっていってその職業に就く人もいれば、反対に仕事を始めてからその仕事が「好きになる」パターンもあると思います。
どんな仕事にやりがいを感じるかなどはやってみないとわかりません。
やってみたくないと思っていた仕事でも意外とやってみたら楽しかったり、反対に好きなことだと思って始めた仕事でも「仕事になると好きでなくなってしまった」という人もいます。
そういったことを考えると「好きなことを仕事」にしているのは本当に一握りなのかもしれません。
自分の身近にいないか考えてみる
少し考えてみてください。自分自身の周りで「好きなことを仕事」にしている人はどのぐらいいるでしょうか。
私の周りには割とそういう人は多いような気がします。
その人がその仕事に対してそう思っているかはわかりませんが、楽しそうに仕事をするなぁと思う人は知ってる人の中でもそこそこいます。
自営業の父親や美容師をしてる姉夫婦を始め、ディスクを仕事にしている方、農家さん、地元のネクタイ工場の先輩、関東に来ている地元の後輩などなど案外いるのかなと思っています。
もちろん、関わりのある人の比率でいえば「一握り」という少数派かもしれませんが。
自分自身の周りでもそういった人がいないか考えてみると「一握り」の人たちが意外と身近にいるかもしれません。
やりたいことをやる
この人たちに共通しているのは、その仕事が好きかどうかはその人にしかわかりませんが、「やりたいことをやっている」印象があります。
シンプルに「これがいい」と思っていることを実行していて、それが「好きなこと」であることが多いような気がします。
「こういうことやりたい」と思ってやっていると、最初はなんとも思っていなくてもだんだんと仕事が好きになっていくというパターンもあるのではないでしょうか。
やりたくないことをやらない
逆にやりたくないことをやらないという選択肢も重要です。
人生は一度しかなく、ゲームのようにリセットボタンはありません。
HPが0になったら終わりなので、やりたくないことをやってる時間なんてない方が良いはずです。
もしやりたいことが見つからない場合は、どんなことはやりたくないかを考えて、何故やりたくないかを深掘りしていくとやりたいことが浮かび上がることもあります。
やりたくないことをやらないようにして、やりたいことに集中してシンプルに出来ると良い人生になりそうですね。
やらないことを決めることが実は大事だったりします。
自分の気持ちに正直に生きること
やりたいことをやり、やりたくないことはやらないということは、自分の気持ちに正直に生きることだと思います。
子どもの頃はもっと自分の意思にまっすぐに行動していたはずです。
しかし、大人になっていくにつれて、失敗することはダメなことだとか、世の中の”常識だと言われているもの”を覚えてしまって、自分の正直さを失っていってしまいます。
結局「周りと同じように進もう」と多くの人が考えてしまうのです。
自分が好きなことが何なのか?
自分の気持ちに正直に生きるには、まずは自分の好きなことがなんなのか理解していることが大切です。
- どんなことなら夢中になれたのか
- 3年以上頑張れたことはなんなのか
- 何に情熱を注げそうか
この辺りを考えてみると良いかもしれません。
自分が好きなことを認知することが最初のステップになります。
行動したかどうかの違い
「好きなこと」がわかったらあとは行動したかどうかの違いだと思います。
やってみてもないのに「好きなことを仕事にしてていいな」という権利はないはずです。
もしやってみてダメならまた別のことを考えたら良いだけです。
終身雇用が崩壊し始めている今、一つの職業で人生が終わるということはこの先どんどん少なくなっていきます。
自分でやってみたいことがあるのであれば「行動」してみることです。
アルティメットをビジネスに
私は昨年から、自分の「好きなこと」=「アルティメット 」をビジネスに出来ないかと試行錯誤しています。
クラブジュニアさん、ディスクスポーツさん、OVNIさんのようにすでに実現されている企業もあります。
私は先人たちのようにイベントや物販を中心にするつもりはあまりなく、私にしかないスキル(6年ほどの日本代表歴と9年間のバズバレッツ歴と13年間のアルティメット歴)を武器にして”コーチ業”を中心に仕事にできないかと活動しているところです。
日本のアルティメット競技力がもっと高くなり、世界でもっと通用するプレイヤーを出していくことを目指しています。
もちろんまだやろうとして1年足らずで、しかもこの現在の状況なのでかなり苦しい状況です。
ですが、少しずつでも前に進んでいることは確かなのでそのことをモチベーションに今後も日々実現に向けて「行動」していきます。
来年には法人化を目指します。
まとめ
私個人としては「好きなことを仕事に出来るのは一握り」しかいないのではなくて、「好きなことを仕事にしようと”行動”した人が一握り」しかいないと考えています。
好きなことで稼いでいくことができれば絶対に人生の充実度はアップします。
私もアルティメットという好きなことを仕事にしようとしていて、今はまだビジネスと呼べるほどの状態ではありませんが少なからず人生は充実しています。(生活は苦しいですが・・。笑)
このブログの読者は、これから社会人になる大学生や社会人になったばかりの方が大多数です。
20代前半なんていくらでもやり直しがききます。私はもうすぐ32歳ですがこんな感じです。
自分と向き合って、自分の好きなことややりたいことに正直に生きてみるのも悪くないですよ。
誰がどうあがいても人生は一度だけですからね。
多くの人は死ぬ直前、こう考えるそうです。
「もっとやりたいことをやればよかった」
私は死に際でそんなこと思いたくないのでやりたいことをやって生きようと思ってます。
というわけで今日はこの辺で
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた。