こんばんは、バズバレッツの雷人です。
今日8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。
私はお隣の岡山県出身ですので、小学校の修学旅行で原爆ドームや平和記念公園には行きましたし、大人になってからも2回行きました。
大人になってから訪れると子供の頃とはまた違った風に感じられますので、まだ行かれてない方は是非コロナが落ち着いたら行ってみてください。
広島はそこだけでなく、宮島や厳島神社など見どころ満載ですし、お好み焼きやカキと言ったグルメも充実していますので旅行先としてオススメです。中国地方にも是非足を運んで見てください。(岡山県は見るところが特にないのでスルーして大丈夫です笑)
さて今日は『「事を成す」ため、改めて自分にとっての「志」を考える』というちょっぴり恥ずかしい記事です。
感の良い方はどの偉人の言葉かご存知かと思いますが、それは後ほど説明するとします。
私がどのような事を考え、何を成そうと目指して活動しているのか知っていただけたらと思います。
また、この記事を読む事で、改めて自分自身にとっての「事」=「志」すなわち「夢」を考えるきっかけになれば幸いです。
「事を成す」ため、改めて自分にとっての「志」を考える
コロナが日本に上陸、感染拡大し様々な活動が制限を余儀無くされました。
もちろん私が行っていたアルティメットの活動についても全てストップしてしまいました。
所属チームでの練習や試合、大学チームへの週一回のプライベートクリニック、県協会主催のナイトアルティメット、開催予定だった埼玉県での4対4のリーグ戦、総合型地域スポーツクラブのアルティメット、川口市小学校での放課後子ども教室でのアルティメット教室、個人参加型のアルティメットスクール、そして自身が立ち上げようとしたアルティメットクラブチーム「U.C.ABLAZERS」の始動、全ての活動がストップし何もできなくなってしまいました。
自分なりに色々な部分で手応えを感じ始めていたところで、今回のような事態になってしまい、最初の頃は何もやる気が起きずに一日中寝たり、YouTubeを観てダラダラ過ごしたりしていました。
私は完全に「コロナショック」を受け絶賛「コロナ鬱」になってしまっていました。
そんな中であるYouTubeの一本の動画がきっかけで「もう一度頑張ろう」とか「まだ焦るなって神様が時間をくれているんだ」と思えるようになりました。
そして、この期間に「今だからこそできること」「今じゃなきゃできいこと」を考え、4月から読書とプログラミング学習をスタートしました。
勇気をくれた動画、ソフトバンク孫正義「志を語る」
完全にアルティメットに関する活動の全てを奪われコロナ鬱になりながらもYouTubeでの勉強は続けていました。
そんな中で出会い、そして今の自分にもう一度頑張る勇気をくれた1つの動画が、ソフトバンク孫正義代表取締役社長が2011年新卒採用された学生に向けた講演会でのプレゼンテーションの様子を配信している「志を語る」という動画です。
一応リンクを貼っておきますが、動画は三本立てになっており全部で2時間を超える長さなので興味のある方はお時間のあるときに観てください笑。
この動画を観た時に「自分は何をやっているんだろう」「志をもう一度考え直そう」という気持ちになりました。
孫さんの有名な言葉の中に
登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる
というものがあります。
志を高く
孫さんは動画の中でも「志を高く」持つことが大事と言っています。
自分は何を成し遂げたいのか、孫さんは1年以上も試行錯誤して今でもその志に向かって活動されています。
その志の高さこそが孫さんの人生を充実したものに、そして激しいものにしているのだと感じました。
そして出会った書籍「竜馬がゆく」
孫さんは坂本龍馬を尊敬しており、坂本龍馬は孫さんの生き方に大きな影響を与えています。
孫さんは高校時代に坂本龍馬の本に出会い、影響を受け、そして高校中退してアメリカに単身留学します。(詳しい歴史などは動画を観てください笑)
また、その他多くのビジネス系の情報発信をされている方が、「竜馬がゆく」(司馬連太郎)を紹介されていました。
多くの方が坂本龍馬に影響を受けているので、本を読んでみようと思い「竜馬がゆく」をポチって読みました。
坂本龍馬の人生を小説にしたもので、坂本龍馬の生き様がわかります。(ただ、言葉も難しく、全部で8巻まであり、人がバサバサ斬り殺されたり、切腹したりするので苦手な方もいると思います笑)
読むのに時間はかなりかかりましたが、この本を読んだ事でなぜここまで多くの人に坂本龍馬が愛されていて、人気があり、尊敬されているのかが良くわかりました。
「世に生を得るは事を成すにあり」
坂本龍馬の残している名言の中に、
「世に生を得るは事を成すにあり」
というものがあります。
まさしく孫さんも言っていることは、この言葉からきているものだと思います。
「自分は何を成すために生まれてきたのか」
このことについて私も改めて考え直して見ることにしました。
自分にとっての「志」を考える
Rising Ultimateの活動の根元には「日本アルティメット競技力向上を目指す」という考えがあり、これは1つの「志」ではありました。
しかし、具体性がなくぼんやりしていてゴールがなんなのかわからない状態でした。
また、アルティメットをビジネスにするというのも「志」と言えますが、もゴールがどこなのか見えずらいものになっています。
なので私は、より明確でもっと大きな「志」を考えることにしました。
そして導き出した答えが
アルティメットで世界一を獲る
つまりこの中身は
- 日本代表(特に各世代オープン部門)世界一
(ウィメンは何度か優勝しているが、オープンではまだないため) - バズバレッツのクラブ選手権優勝
ということになります。
要は「アメリカをぶっ倒す」こととイコールになりそうです。
そのために自分に何ができるのかを考えて、行動するようにしています。
32歳、父からの誕生日プレゼント
この「志を語る」と「事を成す」という2人の偉人の言葉を心に留めておきたいと思ったので、看板屋を営む父親にお願いして書いてもらいました。
誕生日も近かったので、「誕生日プレゼントとして書いて欲しいんだけど」とお願いしました。
自分の誕生日プレゼントを勝手にリクエストするっておかしいですが、父親は最高にかっこいいものを書いてくれました。
最後に、 「志事を成す」
偶然なのか、父親が意図的にそう書いたのかわかりませんが、「志事」という文字が浮かび上がってきます。
本来そんな日本語はありませんが、アルティメットを仕事にしたい=「志事」とも思えてきてすごく気に入っています。
見事に孫さんの「志」と坂本龍馬の「事を成す」をミックスしてくれました。
今後もこの「志事を成す」ために自分に何ができるのか、何をすべきなのかをよく考えながら、1日1日を大切に、その日できる最大限の努力をしていこうと思います。
というわけで今日はちょっぴり恥ずかしい自分の「志」についての話でした。
それではまた明日。