こんにちは、週一でサウナに行っていて完全にサウナーの仲間入りをしているバズバレッツの雷人です。
昨日も温泉に行ったのですが、ドラフト会議やってましたね。未来のスター選手はあの中から生まれるのでしょうか。
さて、今日は「全日本アルティメット選手権大会本戦を終えた個人的感想」というテーマで書いて行きます。
バズとして2年ぶりの公式戦に出た感想や、コロナ禍における大会運営に関する感想をつらつらと一筆書きで書いてみます。
今日も学びがある記事ではないかもしれませんが、最後までお付き合いください。
全日本アルティメット選手権大会本戦を終えた個人的感想
ご存知の通り、先週末全日本アルティメット選手権大会本戦が福島県で行われました。
決勝進出チームについては昨日の記事をご確認ください。
今日は全日本の本戦を終えて個人的な感想について、チーム的な面と、大会運営的な面とで書いていきたいと思います。
まずはチーム的な話から。
バズとして2年ぶりの大会
今回の本戦はバズとしては2019年10月末に行われたチャンピオンズリーグ(UCCL)以来の公式戦でした。
その後コロナが襲来して、活動制限があり、対外試合もできなかったので他チームと試合をしたのもほぼ2年ぶりでした。(大会前週に1試合だけ練習試合できました。)
そんな中で、選抜予選もコロナの影響でなくなり、ぶっつけ本番となった本戦だったので、自分たちが今どのぐらいの実力があるのかわからない不透明な状態での大会参加となりました。
年に一度海外遠征に行ってアメリカチームとかと力くらべをする、そんな感覚で大会に臨むことになりました。
チームのみんながどう感じていたかはわかりませんが、正直個人的には多少の不安もありました。
自分たちが仕上がっているのかどうかもわからないままの大会参加で、ワクワクとドキドキが入り交じった久々の感覚でした。
いざ大会が始まってみれば、初戦の最初は多少の固さもあったような感じでしたが、ベスト16、準々決勝、準決勝とこれまでにないぐらいの内容でゲームを終えることができ、まずは一安心という気持ちになっています。
チーム目標今のところ達成
具体的内容は控えさせていただきますが、チーム内で定めていた本戦を通しての目標についても3試合を終えて3試合とも達成することができました。
結構厳しめの内容で、できるかどうかギリギリの目標ではありましたが、チーム一丸となって今のところ達成できています。
残す試合は決勝戦のみになりますが、引き続きチーム目標も達成できるように個人としても頑張ります。
若手の躍動
今回の本戦では昨年と今年、こんなコロナ禍でもバズを選んでくれた新加入メンバーの若手の活躍が目立ちました。
ゲーム展開的にも若手セットを多く使う展開になっていたこともあるのですが、そこでもらったチャンスをしっかりと結果に残し、チームに勢いをもたらしてくれたと思います。
以前「入ると伸びた鼻をへし折られるチーム」と怖いタイトルで記事を書いた時は、そんな若手がバズの練習で力を発揮できていないと感じていました。
ただそれは余計な心配で、チーム内練習でゴリゴリに鍛えられ、毎週バチバチの戦いを頭を抱えながらもこなしていた若手メンバーは確実に成長していたのかもしれません。
日本でもトップクラスのオフェンダーやディフェンダーがいるチーム内練習で、成長しないはずがなかったですね。
とにかくこのままの勢いで、決勝戦もガンガン活躍してくれることを期待しています。
コロナ禍における大会
チームの話はここまでにして、ここからはコロナ禍における大会について感じたことを書きます。
今回の全日本選手権は、コロナ対策をかなり厳重に行った状態での開催となっていました。
参加された方や、予選に参加された方はよくわかっていると思いますが、いろんなところに制限がある大会になりました。
制限に対して思うこともなくはないですが、とにかくこうして大会を開催してくれたことに感謝したいと思います。
入退場箇所の制限
会場の出入り口では、一人ひとり入場のたびに各選手に与えられたQRコードで本人確認と検温が実施されていました。
会場内には選手やスタッフ以外の人が立ち入ることができないようにするために徹底されていたと思います。
ただ、毎回スマホを取り出しQRを見せる必要があったり、時間帯によっては出入り口に大行列ができたりしていたので、混み合うことが予想される時間帯では人員配置を変えたりする必要があったのかなと思いました。(現状協会も運営スタッフが少なくギリギリの中だったと思うので仕方ないと思います)
宿での制限
私たちはJヴィレッジに泊まったので他の宿がどうだったかわかりませんが、宿でも制限はありました。
食事の時間帯がチーム毎に分けられていたり、入浴できる棟が限られたりしていました。
バズのメンバーが多く泊まっていたアネックス棟の方では、大浴場の利用が制限されていました。個人的には試合後は入浴したい派なので、かなり残念でしたが海外遠征ではこういったことは当たり前なのですぐに割り切ることができました。
試合中のコート外からの発生について
新型コロナウィルス感染症対策に関する大会会場での具体的な行動例ということで9月24日に協会から発表があり、その中に「試合中、フィールド外にいる方は、可能な限り発声を控えてください。」というものがありました。
これについては各チーム解釈があったと思います。
実際に全くコートサイドでは声を出さないというチームもあったり、コートサイドからコーチングの声は出すチームもあったりと様々でした。
自分たちバズとしては「得点後や盛り上がる場面で、声を揃えてわっしょいわっしょいするやつはダメ」という解釈で、ピンポイントでコート内に出す指示の声は出していました。
チームとして常時(プレー中も)マスク着用しているので、飛沫は予防できているという捉え方をしました。
ただどうしてもチームとして盛り上がるポイントでは全体のテンションが上がってしまって、制限ができていない場面もあったと思うので、決勝戦でも気をつけて行動したいと思います。
まとめ
とにかく対外試合をしていないという不安も大きかった今回の本戦でしたが、若手の活躍もあり無事に勝ち進むことができました。
バズとして2年ぶりに試合ができたことが楽しかったです。また、個人的に楽しみにしていた他チームの選手と会えたことがすごく嬉しかったです。
この2年アルティメットの楽しさを忘れかけていたような気がしましたが、こうして大好きなチームで試合をしたり、他チームとなんでもない話をしたりすることも含めてアルティメットの楽しいところなんだと改めて気づかされました。
日本の感染者数(報道上の数字)はもうかなり減っているので、これからいろんなところで大会やイベントが再開して、いろんな人にまた会える日がくることを楽しみにしています。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。