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「アルティメット」2020シーズンに向けたバズバレッツのセレクション合宿を終えて

BuzzBullets
この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんばんは、バズバレッツの能勢です。

12月も早いもので今日で10日、今年も残すところあと21日になりました。

テレビ番組や街の雰囲気も年末な感じになってきましたね。

今年は人生で初めて、関東で年越しを迎えようかなと考え中です。

さて、本日は先週末行われたバズバレッツのセレクション合宿についての記事です。

質問いただきました。

バズのセレクションお疲れ様でした。来年、バズのセレクションに参加したいと考えています。セレクションの様子について興味があるので、ブログでまとめて頂けると幸いです。

というとてもありがたい質問をいただきました。

先週末のセレクションについて簡単に書いてみます。

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セレクションについて

今回初の試みとして、現在所属している選手を含めたセレクション合宿を行いました。

以前「バズバレッツに入る為にはどうしたら良いか」と言う記事でも紹介しましたが、2019年からチームに入部するためにはセレクションを合格することが必須となりました。

2022年「世界アルティメットクラブ選手権」での「世界一」奪還へ向け、チーム、個人の強化を図るため、セレクションを行います。下記内容をご確認の上、「世界一」に向け、将来のチームの屋台骨になる選手のご応募をお待ちしております!<セレクシ…

Buzz Bulletsさんの投稿 2019年10月6日日曜日

フェイスブックのセレクション案内の投稿

このセレクションの中身が気になる人もいるようなのでご紹介していきます。

参加選手

今回参加した選手は現在所属している選手の他に、新規で社会人2名と選考とは別?でOBの方2名が参加しました。

正直、現在所属している選手も一度現状の評価が出されると言うことなので、いつもより緊張感の漂う合宿でした。

合宿のメニュー

実際に今回のセレクション合宿で行ったメニューは以下の通りです。

土曜日

  • アップ
  • コートの端(エンドゾーンの後ろね笑)から対角のコートの端までダッシュ20本
  • チーム毎に基礎練
  • 紅白戦40分ゲーム
  • 昼休憩
  • アップ〜基礎練
  • オフェンスセット練習
  • 変則ゲーム(0ー3スタートの5点先取、OFは常時OFスタート)
  • ディフェンスセット練習
  • 変則セット練習

日曜日

  • アップ〜基礎練
  • 紅白戦40分ゲーム
  • 昼休憩
  • アップ〜基礎練
  • 紅白戦40分ゲーム
  • 紅白戦40分ゲーム
  • ラントレ20分
  • ダウン

2日間のメニューは上記のような感じでした。

現在チームの強化ポイントは「走力」

現在バズバレッツの強化ポイントは「走力」です。

そのため、今回の合宿では全メニューを始める前にラントレがありました。

狙いとしては、”疲れた状態でも自身のパフォーマンスを発揮できるか”と言うところになります。

海外での試合では、連日試合を重ねるので徐々に疲労がたまります。

最後の最後に疲れた状態(腕が上がらない、思考能力が低下している状態)でもしっかりとしたプレーが出来ることがすごく重要になります。

セレクションの雰囲気

メニューについては先ほどの通りで、次にセレクションの雰囲気についてです。

雰囲気はセレクションということもあり、ミスできない緊張感がありました。

簡単なミスをすればそれは印象に残り評価につながります。

例えるなら、日本代表の選考会に近い感じの雰囲気だったかとおもいます。

ただ、ミスしないようにと守りに入ってもそれはそれでその程度の評価になるので、やはり全力でプレーする中での精度が大事になります。

個人としてはその雰囲気の中での練習の方が”締まり”があって終わった後に充実感があって好きです。

少しでも良い評価をもらうために出来ること

これに関しては別記事「日本代表になる為に必要なこと」でも紹介している通り、”誰にでもできること”を”当たり前に”やることが一番簡単です。

  • スローオフのチェック
  • 浮いたディスク(シュート等)を追う
  • ストーリング
  • 声を出す

これは誰でもできることで、しかも当たり前にやるのが簡単そうなのに、すごく難しいです。

チームとしても最近出来てないという反省が出てしまっていたので、今回の合宿ではみんなかなり意識してやっていました。

OBの方からのありがたいお言葉

今回は2人のOBも参加してくれました。

そこでしばらくチームを離れていたOBの方からアドバイスを頂戴したので紹介します。

一つは昨日紹介した「人に厳しく出来ない人は自分にも甘い。練習中は人にも自分にも厳しく。」という言葉です。(別記事はこちら

これはチーム全体としてまだまだ甘い雰囲気が出ていた為だと思われます。

2つ目は「世界一になる為には世界一の練習量が必要」ということです。

どちらもチームが掲げている目標に対するアドバイスなので、当たり前の話ですが改めて自分たちのやってきたことやチームがこれからやるべき事を見直すきっかけになりました。

セレクションの前に普段の練習に来て欲しい

来年度セレクションを受けようと思っている人は、一発セレクション勝負ではなく、普段の練習から参加してみる方が良いと思います。

それは普段の練習に参加すればチームの雰囲気を感じられることも一つ理由としてありますが、もう一つの理由としては”セレクション中に良いプレーを発揮する為”に必要だと思うからです。

普段の練習に来て自分のアピールポイントやストロングポイント(得意目)やウィークポイント(苦手な事)を伝えておけば、セレクションの時もそれを活かしたプレーをしてくれる可能性が増えます。

初めましての人とアルティメットを合わせてするのはすごく難しいです。(ピックアップは本当に難しい)

なので普段の練習に来てみて、一緒に練習するのがセレクションで力を発揮する一番の近道かもしれません。

バズに入りたいという思いが無くても「どういう練習をしているのか知りたい」とか「武者修行で」とかも歓迎です。

バズバレッツは本当に怖いのか?笑

そんなことはありません!!!笑

悲しいことに大学生の皆さんに「怖い」とか「恐れ多い」なんて言われてしまうんですが、チームで一緒にやってみると意外とそうでもありません。

厳しくやってるのは目標が高いところにあるから”です。個人的にはその厳しさの中で打ち勝っていかないと世界で戦うことはできないと思っています。

上記はこちらの勝手な解釈なので、みなさんがどう思うかはみなさんの自由ですが、印象やイメージだけで決めつけないでほしいということです。

私たちも「怖い」と言われ続けるのは嫌なので怖くないように?最大限努力はしていますが、目標に対して厳しくやってるというところはご理解いただければ嬉しいです。

メンバーは愉快な人ばかりです。

遊ぶときは遊びますし、真剣にやるときは真剣にやります。

ただそれだけです笑。もう怖いなんて言わないでください・・・笑

まとめ

昨シーズンより始まったこのセレクションですが、今回は全選手が対象となり自身の現在地を確認できるセレクションになりました。結果の発表は2週後のミーティングでの発表になります。

私自身どんな結果になってもしっかりと現状を受け止め、前に進んでいこうと思います。

なんだかまとまりのない記事になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

繰り返しになりますが、バズでは普段の練習に参加してくれるのは大歓迎です。

誰に連絡したら良いのかわからないという人はまずは私(LINE@)に連絡してください。

大学の先輩で知っている人がいればその人でもいいです。

興味がある方はまず連絡してみるところからスタートしましょう。

連絡お待ちしてます笑。

それではまた👋

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