「アルティメット」ハンドラーの組織的なディフェンス”ガオー”と”どやさ”のやり方

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ディフェンス

こんにちは、バズバレッツの雷人です。

暖かくなったり、寒くなったり、寒暖の差が激しいですね。そろそろ春の暖かい感じで落ち着いて欲しいです。

コロナも注意ですが、普通の風邪にもかかんないように注意しましょう。

さて今日は「ハンドラーの組織的なディフェンス”ガオー”と”どやさ”のやり方」について書いていきます。

過去記事「マンツーマンディフェンスの基本・ハンドラー編」で少しだけ触れていますが、今回もう少し詳しく解説して行きます。

アルティメット用語辞典でも説明してますが「ガオー」と「どやさ」は完全にバズの中での名称なので、他のチームでは違った名前などで認識されているかもしれませんが、ここではこの二つの呼び方で書いていきます。

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「組織的に守る」とは?

ディフェンスにおいて「組織的に守る」ということはどういうことかまず確認しておきます。

アルティメットのディフェンスはマンツーマンディフェンスが基本となります。

しかし、相手のオフェンスレベルが上がれば上がるほどスローワーもレシーバーも技術が上がるため1対1では止められなくなる事が多くなります。

そこで2対2や3対3などの状況を作りだし、味方と協力してディフェンスすることで組織的に守る事ができます。

一人ではなかなか止められない状況でも味方と協力すれば止められることは多々あるので覚えておきましょう。

「ガオー」と「どやさ」

「ガオー」と「どやさ」は名前こそ変なものの、ハンドラーを組織的に守る上で使える守り方です。

基本的にはディスクがライン側に行った際に、残った二人のハンドラーのディフェンスが連携をとって前後で挟むディフェンスのことを言います。

ディスクがライン側に行った時は、スローワーはシュートやミートなどのパスを選択するために前を向いている時間があります。

その時間を使って、残ったハンドラーのディフェンスで連携をとって守る守り方です。

どちらかが上がりをケアして、どちらかがダンプ方向のパスをケアするようにして守ります。

真ん中のディフェンスが上がりをケアするパターンを「ガオー」、逆サイドのディフェンスが上がりをケアするパターンを「どやさ」と名付けています。

文面では伝わらないと思うので画像を交えてそれぞれ説明して行きます。

ガオーのやり方

「ガオー」のやり方は先述したように「真ん中のディフェンスが上がりをケアし、逆サイドのディフェンスがダンプ方向の展開のパスをケアする」というやり方です。

どちらかというとハメ側の方がやりやすいです。

手順としては

  1. ディスクがライン側に行ってスローワーが前を見ている時間で、②と③で連携をとる
  2. ②が上がりをケアして、オフェンスを少しポーチにする
  3. ③が先にダンプのポジションに行って投げさせないようにする、もしくは展開のタイミングを見計らってパスカットを狙う

という手順になります。

タイミングが重要

ガオーを狙いに行くタイミングが重要なのですが、上記の手順3にあるように大きく2パターンあります。

どちらが良いとか悪いとかはないので、色々やってみると良いです。

何回かやっているとタイミングとか、味方の連携が深まってくるのでまずは挑戦してみてください。

先にダンプポジションにいて、完全に挟む

逆サイドのディフェンスが割と早めにダンプのポジションを取って完全に挟む状態を作ります。

メリットとしては、挟んだ状態でもお互いの位置関係を見る事ができるので相手の動きに対応しやすくなります。

デメリットとしては、スローワーに早く気づかれてしまうと逆サイドの空いているオフェンスに頭越しのスローなど横断してパスを出されてしまい、逆サイドに一気に展開される可能性があります。

風が強く逆サイドへのパスが難しい場合はこのパターンが良く1対2の状況が作れます。

展開のタイミングを見計らってパスカットを狙う

もう一つは相手が展開のパスをするタイミングを見計らってパスカットを狙いに行く方法です。

メリットとしては、パスカットによるターンオーバーが狙えたり、相手がパスを躊躇してリズムを崩せるという事です。

デメリットとしては、少しギャンブル性が強いのでカットできなかった場合に逆サイドに素早く展開されるリスクがあります。

どちらのタイミングもメリットとデメリットがあり、リスクを伴いますがいろいろなディフェンスをした方が相手は嫌がるのでどんどん実践してみると良いと思います。

どやさのやり方

「どやさ」は「ガオー」とディフェンスの役割が反対になります。

真ん中のディフェンスが上がりを覚悟で勝負し、その代わりに逆サイドのディフェンスが上がりをケアする」というやり方です。

どちらかというと「どやさ」はハメ逆の方がやりやすいです。

手順としては

  1. ディスクがライン側に行ってスローワーが前を見ている時間で、②と③で連携をとる
  2. ③が上がりをケアできるポジションに移動しながら②に勝負をかけさせるように声をかける
  3. ②が上がりをやられた場合は③に受け渡し(スイッチ)、すぐさま逆サイドのマーカーを守りに行く

という手順になります。

②の勝負とスイッチの素早さが重要

どやさはガオーよりもローリスクで行う事ができますが、②の1対1の強さと相手に動かれた場合のスイッチの素早さが重要になります。

②がガンガン勝負する

どやさをやる際は上がりのポジションに③がフォローにいてくれる状況なので、②の役割としてはダンプ方向への展開へガンガン勝負しに行きパスカットを狙います。

ここは1対1になりますので、マンツーの強さが必要になります。

ただ、上がられた場合はフォローがいて受け渡す事ができるので、1択に集中してディフェンスをする事ができます。

相手が動いてきたらすぐにスイッチ

相手も挟まれて何もしないわけではないので、動いてきたらすぐにスイッチしてマンツーマンに切り替える必要があります。

勝負している②が上がられた場合は③が上がりを受けて②が逆サイドにスイッチし、ダンプへ追いやった場合は③は逆サイドのマーカーをケアしに行って従来のマンツーに戻す必要があります。

このスイッチが素早く行かないと普通にパスを展開されてしまうというデメリットがあります。

ガオーとどやさの注意点

「ガオー」と「どやさ」をやる上での注意点があります。

それは

  • リスクを理解してやる
  • 連携が取れてないのに勝手にやらない
  • そればっかりやらない
  • リズムを崩したらOKぐらいの気持ちでやる
  • 動かれたらすぐにマンツーマンに切り替える

という事です。

それぞれ解説を加えます。

リスクを理解してやる

まずはこれをやる事でどんな「リスク」があるかをしっかりと理解した上でやる必要があります。

「ガオー」や「どやさ」をやる上でのリスクは、”崩れた際に簡単に逆サイドに大きく展開されてミドルに迷惑をかける可能性がある”という事です。

もちろんディフェンスでカットを狙うにはどこかでリスクを追う必要があるので全くリスクを負わずに守るのはオフェンスにとってプレッシャーのない状況になります。

あくまでもこれをやるとこんなリスクがあるなということは理解しておきましょう。

連携が取れてないのに勝手にやらない

「ガオー」や「どやさ」が崩れる時は、ディフェンス同士で連携が取れていないのに勝手に挟みに行ってオフェンスが一人ポーチになり簡単にパスが出されるパターンがあります。

もちろん個人の判断で「ガオー」に行ってカットできることもあるのですが、基本的に連携が取れていないと痛い目にあう事が多いです。

しっかりと連携をとった上で仕掛けるようにしましょう。

そればっかりやらない

連携をとったディフェンスは楽しいし効率よく守れるのですが、そればかりやるとマンツーマンがおろそかになってしまいます。

あくまでもアルティメットのディフェンスの基本はマンツーマンです。

マンツーマンをやる中での一つのオプションであり、いつも連携を取れるわけではないのでこればかり狙うのはあまり良くないです。

また、これをやりすぎると相手も慣れてきて警戒してくるので、スポットでやる方が効果的と言えます。

リズムを崩したらOKぐらいの気持ちでやる

過去記事「マンツーマンディフェンスの基本・ハンドラー編」でも書いたようにオフェンスのリズムを崩したらOKぐらいの気持ちでやると良いです。

ミドルのディフェンスにとってハンドラーがリズムよくパスを回されている状況では、ポジションチェンジが増えるので守りにくくなります。

ハンドラーはスロー力の高い人がやる事が多いので、「どれだけリズムを崩せるか」がハンドラーのディフェンスにとって大切な考え方になります。(もちろん1対1が強ければ勝負するべきです)

動かれたらすぐにマンツーマンに切り替える

相手オフェンスが挟まれていることに気づいて動いてきた場合はすぐにマンツーマンに切り替える必要があります。

オフェンスは挟まれて留まっていると不利な状況は続いてしまうので動いてきます。

相手が動いてきたら、挟んでいる状況は崩れてくるので素早くマンツーマンに切り替えるようにしましょう。

この作業が遅くなるとフリーのオフェンスに簡単にパスを通されてしまいます。

とにかくやってみよう

なんだか難しそうと思うかもしれませんが、やってみないとわかりません。

個人的な主観ですが、ハンドラーは足がそこまで早くなくて身体能力も高くない選手が多いです笑(少なくとも自分を含めバズはそんな人が多い)

私も競技レベルが上がるにつれて「1対1で勝負できないなら味方と連携して守る」と考え始めました。

なのでとにかく挑戦してみてください笑

やってみないとタイミングや連携を取る事や感覚、さらにはどんなとこをやられるのかという反省は生まれません。

なんでも最初は初心者ですしわからない事が多いです。

ぜひ実践→反省→実践→修正を繰り返してみてください。

参考動画

ガオーの解説動画

アルティメット解説動画『ハンドラーの組織的ディフェンス「ガオー」解説!』

どやさの解説動画

アルティメット解説動画『ハンドラーの組織的ディフェンス「どやさ」解説!』

そのほかにも主にアルティメット解説動画を随時アップ予定です。

チャンネル登録して更新をお待ちください。

Rising Ultimate Channel

まとめ

以上「ガオー」と「どやさ」について解説していきました。

一人でなかなかディフェンスできない、相手を止められないと悩んでいる人は、一度周りを見渡し一緒にディフェンスできるパートナーはいないか探してみてはどうでしょうか。

私自身ディフェンスをする際には常に顔を振って周囲を見るようにしています。

何か他の世界が見えるようになるかもしれません。

もちろんリスクをともないますが、どんな世界でもリターンにはリスクがつきものです。

いろんなことに挑戦してアルティメットの競技力を高めていきましょう。

それでは今日はこの辺で👋

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