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「For Life」社会人になっても勉強しよう

For Life
この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雷人です。

毎日コロナの話題が尽きませんが、東京オリンピックはどうなるんでしょうか。

感染が長く続いてしまうと、日本がやりたいって言っても選手を派遣できない国とか出てきそうです。

なんとか開催して欲しいですね。

さて、今日は「社会人になってからの勉強」がテーマです。

私は現在31歳で大学卒業後社会に出て、今年で9年目?になります。

その中で昨年2月から初めてまともに「社会人になってからの勉強」をして、これがかなり大切なことだと気付いたので、なぜ社会人になっても勉強が必要なのかについて紹介したいと思います。

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私が勉強した理由

まず本題に入る前に、私個人が昨年2月ごろ勉強し始めた理由について紹介します。

私は大学卒業後22歳ですぐに社会に出ました。

そして、いろいろありましたが基本的には平日週五で仕事をして、土日はアルティメット、たまにくる祝日がオフといったような日々を繰り返していました。

ある時にこんなことを考えました。

「世の中のことを何も知らない」

なぜここまでこの疑問を持たなかったのか謎ですが、興味がなかったのです。

考えることになったきっかけはおそらく「入院」です。ある病気を患い、1週間程度の入院を3度ほど繰り返しました。

入院中はかなり時間があり暇で暇でいろんなこと考えたり調べたりするには十分時間がありました。

そしてその時自分は「世の中のことを何も知らない」ということに気づかされました。

そこから「勉強せんとやばい」と思い「社会人になってからの勉強」をスタートさせることになりました。

最初に考えたこと

当時30歳だったのである意味節目を迎えていました。

そこで私は最初にこんなことを考えました。

「30歳になった今、20歳の時から10年間で世の中はどのように変わったのだろうか?」

さらに

「これから40歳までの10年間、どんな世界になるのだろうか?」

と今後世の中がどのように変わって行くのか考えました。

そう思った私は、ネットで「未来史」的な記事や、本屋で「日本の未来100年年表」や「世界の今後50年史」といった本を買って読みました。

過去10年間ではいろんな事がありました。

ガラケーがスマホに変わり、インターネットがより身近になり、SNSの発達により世界はより近くなっていました。

それでは今後どのように変わるかはいろんな意見がありますので、気になる方は自身で調べてみてください。

未来史を見る事でいろんなことに興味が湧いてきました。

未来史を読んだ後とった行動

世界や日本が今後どうなるか、ということを調べた後いろいろなことに興味が湧きました。

そして、興味が湧いたことについては全て本を買って読むという行動を取りました。

特に日本という場所に生れながら日本の仕組みについて知らなかったので、お金のしくみ、経済学、行動経済学、資産運用、マーケティング、節税、税金などの本を買って読みました。

農業は古くからあるビジネスで、いつになっても残るということを知ったので、東北の父であるディスクヴィレッジとかさんのところに田植えを手伝いに行って農業体験合宿をしてきました。(その時の記事はこちら

勉強した後思ったこと

いろんなこと(特にお金の仕組みや経済のこと)を勉強して思ったことは、「知らないと損していることはたくさんある」ということと「なぜ日本はこんな大事なことを教えてくれないのか」ということです。

「知らないと損なことはたくさんある」というのは、当たり前なことですが改めて自分の無知さに凹みました。

「なぜ日本はこんな大事なことを教えてくれないのか」というのは、のちに勉強すれば「単純に日本政府側が知られたくないだけ」という事がわかりました。

大学卒業するまでしこたま勉強するのに(卒業するためや、いい企業に入るためなど理由はさておき)社会人になってから全く勉強しないのはいかがなものかと思い、これからも「学び」をしていかなければ日本という世界を攻略できないと思ったのです。

社会人になっても勉強が必要だと思う理由

前置きが長くなってしまいましたが、本題の私が社会人になっても勉強が必要だと思う理由を紹介します。

あくまでも私個人の意見です。主観がかなり入るので、「ふ〜ん」程度で読んでいただいて構いません。

自分のスキルが上がる

これに尽きますが、社会人になってからの勉強がもたらす効果は「自分のスキルが上がる」という事です。

一言「勉強」と言っても何の勉強をするかは人それぞれ興味が違うため自由です。

しかし、勉強することによって間違いなく自分自身のスキルは上がります。

スキルというのは技術的なものでなくても考え方や知識も入ります。

数日前こんなツイートをしました。

人生はRPGみたいなもんだと思っています。

社会人になるまでの学生の期間は社会人になるための準備期間と言えます。

これから社会人になる人は社会人「レベル1」です。(学生時の勉強内容によって多少差はあると思いますが・・・)

勉強という自己投資をすれば、勉強をせずに過ごすよりレベルが上がるスピードは早くなります。

今のままスライムをコツコツと倒して少しずつレベルを上げるのか、貯まったゴールドで本などを買って呪文を覚えたり、武器を買って攻撃力をあげたり、防具を買って守備力を高めたりして次に進むのか、どちらの方が良いかは明白です。

スマホのゲームではレベルを上げるために必死になって課金したりするのに、自分のレベルを上げることには無頓着な人がほとんどです。

スキルが上がればどうなるか

社会人レベルがどんどん上がっていくと、次のステージに進めたりします。

いろんなことに挑戦できるようになったり、いまやっている仕事での立ち位置が上がったり、少なからず同レベルでスタートした他の社会人よりは上のレベルで戦えるようになります。

自分自身が今どのぐらいの社会人レベルなのか考えてみると良いかもしれません。

日本を生きる上でのルールを知る

ほとんどの人は日本で働く上で日本のルールについて知らないです。

例えばアルティメットのルールを知らない状態で試合に勝とうと思うと無理がありますよね。

社会人レベルを上げるには日本のルールを知ることは重要と言えます。

ルールを作る側(政府)は自分たちが勝てるようにプレイヤー(私たち)にはわかりにくく複雑にルールを作ってます。そして大人になってもあえてそのルールを教えないことで勝ち続けているということになります。

個人のスキルが求められる時代が来る

ご存知の通り現在日本では「副業の解禁」や「終身雇用の崩壊」が始まっていて、個人のスキルが問われる時代がすぐそこまできています。

副業が解禁されたので、副業を始めて軌道に乗っている人はどんどん稼ぎを増やしています。副業がヒットして本業をやめていく人もいます。

また、経団連やトヨタの社長が「終身雇用はもう守れない」と言っています。

つまり以前からある考え方の「良い大学を出て良い会社に入って、定年まで働いて、老後は年金暮らし」と言うライフプランはいまこれからを生きる私たちにとっては無理なプランになったということになります。

会社に守られる時代は終わります。

転職が今よりもさらに活発になり、スキルのある人がどんどん出世していったり稼いだりする時代になります。

インターネットとグローバル化

ITの発達により一層グローバル化が進み、発展途上国と呼ばれる国にもいずれスマホやパソコンで学ぶ時代がきます。

そうすると、優秀な人材が英語ベースでいろんなことを学び、働く場所を日本として選んだとしたら私たち日本人はボーッとしていると仕事がなくなってしまいます。

そんな人たちを相手に世界で戦っていかなければいけない時代が来るとホリエモンも言ってます。

その時自分は何ができるのか、自分の価値はどうか、スキルはあるか、そんなことを考えるとスキルアップは必須のように感じます。

社会人になってから勉強した?

自分の胸に聞いてみてください。

私も少なくとも7年間は無頓着に勉強せず過ごしてきました。

見事に世間様に搾取されてました笑

ほとんどの人がやってないんじゃないかと思います。

勉強しない理由

社会人になって勉強しない理由はいくつかあると思います。

  • やりたいけど時間がない
  • そもそも何も興味がない
  • 何について勉強すれば良いかわからない

他にも色んな理由があるかと思いますが、やらない理由を作るのは簡単です。

本当に時間がないのか?

社会人の勉強時間は平均すると1日6分だそうです。すくなっ!と言っても自分は0分でした。

本当に時間がないのでしょうか。

現在勉強するツールは多くのツールがあります。

本だけではなく、ネット、YouTubeなどたくさんの教材があります。(選定は必要ですが)

通勤電車の中でスマホでゲームをする人をよく見かけますが、なんか勉強したらいいのになぁといつも感じます。

1日少しでも何かについて勉強していれば、日本の中でも少数派になるということですね。

興味が湧くものがない場合

私も最初はこんな状態でした。

そんな時私は本屋さんをグルグル周回しました。

大抵売れている本は表紙が正面を向いています。

少しでも引っかかって気になった本を目次を読んでは閉じを繰り返し、本当に気になって読めそうだなと思うものを買って読んでみました。

そうすると最初は進まなかった読書も次から次へといろんなことに興味が湧いてきました。

社会人になってから8年間で3冊ほどしか本を読んでなかった人が、2ヶ月で20冊ぐらい読むほどになりました。

何について勉強すれば良いのかわからない

こういう場合はとりあえず、「お金の仕組み」とか「税金について」とかをやるのが良いのかなと思います。

なぜなら日本で働き、生活し続ける以上切っても切り離せない問題だからです。

日本で生きる以上知っておいた方が絶対に良いと断言できます。

学生時代も教えてくれないし、大人になっても教えてくれないこのジャンルは自分で勉強するしかありません。

文字が苦手な人はYouTubeとかでも本当にたくさんの方が発信されているので検索すればヒットします。

結局大事なことは”目指している場所”

こんなことを言っておいてなんですが、一番大事なことは「自分自身がどこを目指しているのか」ということです。

ぬののふくとこん棒だけでも、コツコツレベルをあげて最初のボスだけを倒せれば良いと思っている人はそれでも幸せと感じるからです。

「自分がどこに行きたいのか」という指標がないと、それに対してどのぐらいのレベルアップが必要か、武器が必要なのか、防具が必要なのかがわかりません。

なので何の勉強をするかも大事ですが、まずは自分自身がどこを目指したいのかを明確にすることが最初にやるべき大事なことです。

そうすれば何について勉強するのが良いかがわかってくると思います。

あとは行動力!

いろんなことを情報として目にして、実際に行動に移す人は5人に1人と言われています。

まずはその20%の人になるために、何かアクションを起こしてみることです。

色々考えて動けない人もいます。

私も自分の性格を「石橋叩いて渡らない」と思っているぐらい慎重派でした。

ですが、思考で考えるよりも行動したほうが物事は早く進むと最近は実感しています。

とにかく「やってみよう」です。みんな最初は初心者です。

5人の中の1人になるだけでも世間的には少数派です。

継続するのは行動の先にある

何かをやってみた「行動した」として、そのことを続ける人というのはさらに5人に1人ぐらいと言われています。つまり継続する人は25人に1人、4%しかいないという事です。

継続するのは難しいことですが、続けられればもっともっと少数派の人間になる事ができるという事です。

その点私は現在勉強については継続していないので、今日久々に本屋でも言ってみようかと思います。(言い訳:学びたいジャンルはあるのですが、良いと思える教材がなかなかない)

とは言え行動し始めないと始まらないので継続を考える前にまずは何かについて勉強し始めるのが良いですね。

まとめ

大人になっても勉強することで自己スキルが上がり、勉強していない人よりもより良い人生が送れると思います。

本でも、ネットでも、YouTubeでもいろんなところに教材はあり、学生時代で言うところの”先生”はいます。

「先生」は「先を生きている人」なので何かしらのヒントを与えてくれるはずです。

人生はRPGみたいなものだと言いましたが、明らかにゲームとは違うところがあります。

それは「人はいつか死ぬ」という事です。

人生を生きる上で誰しも避けて通れません。絶対にその時はきて、リセットボタンを押しても戻りません。

その時がいつきても良いように自分の満足いく人生を歩んでいきましょう。

自分の人生は自分にしか歩めないので「何が自分にとって幸せか」「何を勉強すればその幸せ(目標)に近づけるか」ということを考えながら、日々”勉強しながら”過ごしていけるようにしたいですね。

何よりもまずは「行動」です。

それではまた👋