「アルティメット」ゾーンディフェンスのやり方〜カップ編〜

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ディフェンス

こんにちは、バズバレッツの能勢です。

もうすぐ梅雨が明けそうですね。今年は梅雨が長い気がしますが、そろそろ暑い夏がくると思うと少しナーバスです。私は暑いのが苦手で、日射を浴び続けると必ず頭が痛くなります。

さて今日は昨日とほぼ同じ内容になってしまいますが、「ゾーンディフェンスのカップのやり方」について解説していきます。

質問いただきました。

スイング後のゾーンディフェンスの仕方を知りたいです

ゾーンにも種類があるのでなんとも言えないですが、おおよそ考え方は同じだと思います。

今日はゾーンの中でも「カップ」にフォーカスして説明していきます。

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ゾーンディフェンスとは?

念のためおさらいで説明しておきます。

一人が一人をマークして止めるマンツーマンディフェンスとは違いゾーンディフェンスはエリア(地域・ゾーン)を守ります。

それぞれが守る場所を決めて、その場所を守るのがゾーンディフェンスです。

まだ読んでない方は以下の過去記事をあわせて読んでみてください。

ゾーンディフェンスを始めるにあたっての概要ざっくり説明

カップとは?

カップ

以前同様の記事です。

カップはこんな感じの陣形です。

ハメ側にディスクを運び(青3番方向)ハメ側でTOを起こしたい陣形となります。

この場合それぞれが全体的に右側から守るようにしていけばディスクはハメ側に行きますし、左側から守るようにしていけばハメ逆(青1番方向)に行きます。

勝負にいきたい時はハメ側へ持っていき、時間を稼ぎたい時はハメ逆へ持って行くようにすると良いでしょう。

カップの各ポジションの名称と役割

カップのゾーン(サイドはめ)

カップの陣形は上の通りで各ポジションに役割があります。

その時の決め事によってハメに行ったり、時間を稼いだりと臨機応変に対応できるかと思います。

ポジションの名称については大阪体育大学時代に使っていた名称なので、各地によって違いがあるかと思いますが置き換えて考えてください。

ストーリング・ミドミド

赤①②の2人でディスクをコントロールします。

2人の間はどんな時も抜かれないように注意します。2人の連携をしっかり取る必要があります。

この2人が右から守ればディスクはハメ側に、左から守ればハメ逆にいきます。

身長が大きい人や、手が長い人がやることが多いですね。(TO後の速攻で先頭を走れるので上競りにも勝ちやすい?)

たて

赤③をたてと呼びストーリング・ミドミドと合わせて「カップ」の役割を担います。

基本的には自身の右側を意識的に守ることでディスクをハメ側へと運んでいきます。

はめ側にディスクがきた場合は、縦を第一に守ります。

ショーDとの連携が重要です。

ショーD

赤④をショーDと呼び、ゾーンの核となるDFです。

四方八方からOFが来るので優先順位が重要になります。

第一は右後ろ、次に左後ろ、いなければ前の上がり待ちという感じです。

首を振って周りを見れる、どこに人が多いかなど判断できる人がやったほうが良いでしょう。

(ショーDは「ショートディフェンス?」か「ショートディープ?」かの略称だった気がしますが忘れました。)

ハメ逆

赤⑤は1ー3のインサイドと同じ役割です。

カップで切れない裏サイドを守ったり、左に寄りショーDを助けます。

スイング後は縦を死守し、カップ・ショーDと連携をとりながら守ります。

赤⑥⑦の2人は奥でシュートを必ず死守します。

基本的には後ろからつき打たれない状況を作った上で前衛に声を出します。

ハンマーやシュートをカットできる選手がやるとターンオーバーの確率も上がります。

コート全体を見渡すことができるので、声が出せることが重要なポジションでもあります。

ハメ側にディスクがある場合

ハメ側にディスクが行った場合の守り方は以上の通りです。

  • ストーリングとミドミドは守る場所が被らないよう、間を抜かれないようにしながら、どちらかがストーリングに入ります。
  • たては縦を死守します。縦にOFがいなければ内側を向き右側から受けます。
  • ショーDは基本的に自身の右側を守ります。
  • ハメ逆はカップの間を意識しながら基本左を守ります。カップにどこを切らせるか指示し守る場所が被らないように注意します。青①へのパスを狙いに行くのもありです。
  • 奥はシュートを打たれないように注意しましょう。

ハメ側では場合によってはより長いパスになる”青④へのハンマー”を捨てて赤⑥が奥ケアし、赤⑦がたての青⑦まで守りに行くことでよりハメに行くこともできます。この時全体的に右側のOFを守るようにする。

風向きや相手の特徴によって勝負を仕掛けるのも良いでしょう。

ハメ側にディスクを持っていきたい時の意識

ディスクをハメ側に持っていきたい時は、カップとショーDが全員右側から守っていけば自然とディスクはハメ側(サイド側)にいきます。

たてが左を意識的に捨てることでディスクをハメ側へコントロールしていきます。

ハメ側ではハンドラーへのハンマーを捨てるのか、ミドルへのハンマーを捨てるのかはっきりさせておきましょう。

ハメ逆にディスクがある場合

ハメ逆にディスクが行った場合の守り方は上の通りです。

  • ストーリングとミドミドは45°を切りながら、裏シュートや裏のパスを出されないようにしてからどちらかがストーリングに入ります。
  • たては右により、ショーDの左をフォローしつつ余裕があれば青②へプレスします。ここでの運動量は増やしたい。
  • ショーDは45°を守り後ろからのOFに対して守ります。意識は右後ろです。
  • ハメ逆は縦を第一優先に守り、カップが追いついたらコートの内側へ意識を持っていきます。(自分の右はカップに切らせる意識)
  • 奥はシュートを死守しつつ前衛に声を出します。裏シュートがなくなったら残るはボンバーシュートぐらいなので⑥と⑦はポジションが逆の方が良いかもです。

ここでは青③を捨て所として守ります。

裏サイドはカップにとっても裏サイドで弱い部分なので、ディスクが流れた場合はリカバリーを急ぎます。

裏展開をサクサクやられて、たてたてに抜かれるのがカップで一番やられがちなパターンなので裏サイドへの守備はダッシュが必要です。頑張りましょう。

ハメ逆にディスクを持っていきたい時の意識

ハメ逆へディスクを持っていきたい場合は、各自が左側を意識的に守ると良いでしょう。

ライン側まで行った時にたてや45°を守る事が出来れば大丈夫です。

時間を稼ぎたい時は左を意識してハメ逆に持っていくと良いです。

カップの注意点

それぞれのやられてはいけないところを全員が理解しておきましょう。

だいたいゾーンを抜かれる時はどこか間を抜かれてポンポンと行かれるパターンなので何が原因だったのか、理解して修正できるようにしておきましょう。

カップは決め事によってハメにもいけるし、時間稼ぎもできるゾーンだと思っています。

ただし、1−3同様に相手チームとの相性があると思うのであまり追求しすぎるのも良くないのかなと思います。

特に経験上「ショーD」は頭を悩ませます。

同じ瞬間は二度と来ないので、「あーでもない」、「こーでもない」とセット練の間の時間でダラダラ話し込むよりは、回数重ねて感覚を養った方が良いと思います。

何回かやっていけば、「今のは自分が切る所」「ここまでは追わなくて良い」というような考え方ができるようになってきます。

まとめ

カップのまとめとしては

コンセプトを決めて、シュートを打たせない中で、長いスローを投げさせてミスを誘う

といったところです。

なんにせよやはり大事なのはコンセプトを決めてチーム全体が理解して、それを実行しているかどうかです。

あくまでも一例なので昨日も言ったように自分たちのチームで””アレンジ””してみてください。最初は真似からでも良いですが。

ゾーンとマンツーを組み合わせて試合を進められるように使っていってみましょう。

昨日と丸かぶりなところもありますが、基本的な考え方はほぼ共通していますね。

ゾーンの記事ばっかり書くとよくないのでマンツーマンも頑張って書きます。

それではまた。

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