「アルティメット」マンツーマンディフェンスの基本・ミドル編

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ディフェンス

こんばんは。バズバレッツの能勢です。

箸休め記事はアクセス数がかなり低くみなさん本当に興味がない、いや、アルティメットのことが知りたいということが良くわかりました笑。

ほどほどにします。ただ、私自身の自己満足というか、メモ書き程度に残しているので適当に流し見してください笑。

というわけで切り替えて、今日こそアルティメットの記事を書きます。

ご質問いただきました。

奥の人にDFする時どのようなポジションを取れば良いのでしょうか。DFがうまくいかず困っています。

奥に行かれるのが怖くて、いつも奥ばりにして簡単にミート行かれてしまいます。ミートをカットしている人はどうやっているのでしょうか。距離感でしょうか、タイミングでしょうか。

と言ったようなマンツーマンディフェンスについての質問を頂きましたのでポジションをミドルに絞って、基本的なマンツーマンディフェンスの方法を解説していきたいと思います。

ただ、これも人によって言うことが違うし、ポジションも人それぞれです。個々の能力はそれぞれ違うので当然ですね。

ここではあくまでも私の考えを書いていきます。

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マンツーマンディフェンスとは?

まだ、アルティメットを始めたばかりの人もいるかもしれないので念の為解説します。

以前書いた「それぞれが決められたゾーンを守る」ゾーンディフェンスに対し「1人が1人をマークし止める」のがマンツーマンディフェンスとなります。

マンツーマンではフォースサイド(サイドトラップ)、フォースバック(バックトラップ)、のようにディスクを片側に持って行くD Fと、ディスクをなるべく中央に寄せるFM(フォースミドル)が一般的です。

アルティメットのディフェンスの軸となる守り方で、ゾーンディフェンスもマンツーマンディフェンスを理解した上でやるとより理解が深まります。

チームの決め事は?

質問頂いた2人の内容には、チームとしてどう守っているかとは書かれていません。個人として最低限守るべきところというのはあるのですがチームの決め事によってそれは変わってきます。

アルティメットはチームスポーツですのでいくら個人で頑張ったって、残りの6人がサボっていては止まるものも止まりません。

つまり、””組織的に守る””必要があるのです。

セット毎に組み立てる

組織的に守ると言うのは、DFをチーム7人でやりましょうと言うことです。

決め事をしっかりしましょうと言うことです。

決め事というのは一般的に

  • 奥ケア(シュートを打たれないような守り方)
  • ミートケア(ミートを止めてシュートを打たせる守り方)

大きく分けてこの2パターンに分かれます。

さらにハメ側で勝負するのか、ハメ逆で勝負するのか、また風向きによって変わってくる条件もありますが本日は割愛します。

この決め事を15点先取のDFスタートがだいたい半分なので、7or8ターンの中で組み立てる必要があります。(もちろん要所で変化球でゾーンも混ぜながらです)

本日は個人のマーカーへのつき方なので、組み立て方に関してはまた後日。(組み立て方の記事→「ディフェンスにおける戦術の組み立て方」)

上記の決め事がある上でのポジションや基本的な守り方を解説していきましょう。

優先順位を考える

まずはやられてはいけない所を考えます。一番やられてはいけない所はどこでしょうか。

一番は奥(シュート)ですね。一発アウトで点を取られて終了です。

次はオープンサイドです。(決め事によっては反対になります。)

この優先順位を守りながら、それぞれの決め事に対する取るべきポジションは次の通りです。

奥(シュート)ケアの場合

奥ケア サイドトラップの場合

奥ケアの場合はOFの後方につき

奥は絶対やられてはいけない。かつ、長いオープンのミートは頑張る。

意識として奥に対してポジションで勝っているのでオープンのミートへ比重をおく。(この状態でOFが奥に行こうとする場合は、スローワーを視野に入れて対応する。)

しかしこの場合インサイドとインサイドの奥が空いてしまう。

インサイドに関しては、声でストーリングに頑張ってもらう。投げられたらストーリングのせいだと割り切る。この”割り切り”が出来ないとしんどい。

自分だけて全て守ることはできないので、ストーリングの守るべきところと、自分の守るべきところを”分離して”考えましょう。(これが出来るようになるとかなり楽になります。)

インサイドシュートは難易度が高いためほぼ無いと割り切る。

裏に関しては頑張ってついて行くか、捨てる。

ミートケアの場合

サイドトラップ ミートケアの場合

ミートケアの場合は、OFの横もしくはやや前につき(スローワーも視野に入ることが望ましい)

オープンミートは絶対にやられない。かつオープンの奥のシュートは競りに行けるポジションが良い。

意識としてオープンのミートに対しては、ポジションで勝っているのでインサイドへのミートに比重を置く。

シュートは打たれてもある程度しょーがないという割り切りが重要。

あくまでも上記はセオリー的なものなので、個人によってポジションが異なる場合もあります。(ハメ逆や各エリアも割愛してます。)

マーカーとスローワー双方が視野に入るポジションを見つける

初心者はこれが出来ないことが多いです。

両方見れるポジションを見つけることができれば、追いかけなくても良いタイミングがわかるようになってきます。

例えば上の画像でもスローワーがバックの裏を投げようとしていれば、青②のオープンサイドにディスクは飛んできません。

基本的にスローワーが見てもいないのにレシーバーにパスはきませんよね。(ノールックで投げる人のことは考えてないです。)

”自分のマーカーだけを見るのではなく、スローワーを視野に入れられるポジション”を見つけ出しましょう。

ちなみに私の視野を割合で言うとスローワー9:1マーカーです。9割視野をスローワーに持っていきその視界の中にマーカーを入れるイメージです。

つまり”スローワーと駆け引き”をしています。

自分なりの守りやすいポジションを見つける

自分のディフェンスポジションはそれぞれ各自の能力によって変わってきます。足の速さはもろに影響してきます。

自分自身で色々なポジションを試して、試行錯誤して見つけるほかありません。こればっかりはやられて、学ぶしかないです。

失敗から学んでいきましょう。

自身はカットマンか、そうでないか

これも重要な事項です。バズの中でもカット出来る人間は数少ないです。

私も狙っていないわけではないのですが、ぶっちゃけ全然出来ないです。悲しいかな、これはもはや能力の問題です。

そんなカットマンではない私たちが何が出来るか、というと「カットマンに良い状況を作り出すこと」これしか出来ません。

カットした人ももちろんすごいのですが、その裏には色々と積み重なっている場合も多いです。

自分自身がカットを狙える人なのか、そうではないのか、見極める必要があるかもしれません。

諦めろというわけではなく、それぞれできること、やるべきことを全うしよう。ということです。

実際にカットしている人はどう考えているのか?

大学からの同期であるカットマン古澤選手#18に聞いたことがあるのですが

本人曰くは

少し後ろからついて、相手の一歩目とあわせてミートを狙いに行く

と言っていました。

感覚的な話だと思いますが、彼はそう言っていました。

私にはできませんでしたが・・笑。

カットの法則

2011年ごろから”カットの法則”というのがあったのでご紹介します。ノートに残ってると思って探しましたがなかったので頭の中のノートから引っ張り出すと、

  • パスを単発にする
  • パスをかさませる
  • ミドルとハンドラーを分離させパスの距離を長くする
  • その長くなったミートをカット!!

こんな感じだったと思います。共通認識としてこういう時パスカットができますよというものですね。

覚えておきましょう。

まとめ

ミドルに対してのマンツーマンディフェンスについてまとめると

優先順位を理解しながら、自分の最適なポジションを見つけだし、チームの決め事に沿ったディフェンスをする

これが今回のまとめになります。

マンツーマンディフェンスといえどやはりチーム全体で守ることを忘れてはいけません。外にいる人の声も重要です。

中にいる7人が共通認識のもとどういう風にTOを起こすのか、点を取った後の75秒の間で決断し、その後のDFで実行する必要があります。

競ったゲームだとDFのチャンスは7.8ターンです。1ターンも無駄にはできません。

例えば奥ケアなのにシュート1本で取られてしまっては1ターン無駄になってしまいます。

個人の最低限の守るべきところをしっかりと理解し、チームの決め事を守るようにしましょう。

マンツーマンでも組織的に守る

これが本日の伝えたいことでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事「マンツーマンディフェンスの基本・ハンドラー編」

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