こんにちは、ラントレ2日目でメニューの半分で太ももが爆死しメニューを縮小してしまったポンコツの雷人です。
今日は1月3連休にバズが毎年行っているラントレメインの地獄の合宿についてメニューを紹介しながら書いていきます。
ちなみに今日私が走りきれなかったメニューは、『(1000m+400m)×9+1000m(レスト適宜)』です。6本目の1000mの途中で身の危険を感じ、その後の1000mを500mに縮小してメニューをなんとか終わらせました。
コロナや緊急事態宣言の影響でなかなかチームで練習できなかったり、ラントレメニューが知りたいという方にとって、メニューの参考になれば嬉しいです。(ただ1人でやるのは辛いので2人以上でやった方がいいです。心折れます。)
【1月3連休】BuzzBullets恒例地獄のラントレ合宿とは?一部メニュー公開
1月の2週目に成人の日を絡めた一年で一番最初の3連休は毎年あります。
私の所属チームの文化シヤッターBuzzBulletsではこの1月3連休を使った合宿が恒例となっております。(ナショナルがある年はナショナルメンバーでやったりするよ)
「なんだかバズはアルティメットを使わない走るだけの合宿を1月にやっているらしい」という都市伝説的な話を聞いたことがある人は少なくないかもしれません。(半分正解、半分不正解)
1年で最も気が滅入り、緊張し、胃がキリキリする合宿です。
なぜならこの合宿は、合宿の半分以上が「ラントレ」で構成される地獄の合宿だからです。
合宿地はみなさんおなじみアルティメットの聖地的な場所である静岡県の富士川緑地公園。年明け早々からアルティメットの聖地まで行って、アルティメットではなく「ラントレ」を行っているのです笑。
今日は過去に行った地獄とも言える過酷なラントレメニューを一部紹介していきます。
なぜ1月3連休にラントレ合宿をするのか?
バズがなぜ毎年この時期にラントレ合宿をするのか、それは「オフで休めた体を起こすため」です。
毎年12月最初の土日あたりにチームの納会があるので、11月いっぱいでチーム練習はオフに入ります。
11月もやってますが11月は例年会社としてのCSR活動(社会貢献活動ね)で特別支援学校や小学校などにフライングディスク教室を行ったりイベントのお手伝いをしたり、東北クリニックの講師があったりとメンバーが揃わないことも多いので、実質的には10月の試合が終わった頃からあまり満足の行く練習ができなくなってきます。
1月からほぼ毎週練習や試合をしてきて7月か8月にある世界戦やアメリカ遠征を得て11月までほぼ休みなく体を酷使するので、12月からオフに入り1月3連休までの1ヶ月間は充電期間として体を休める時期になります。トレーニング等も軽いジョギング程度になります。(チームでアルティメットはもちろんなし。)
1ヶ月オフ期間を取ると、少し体がなまってきます。(油断すると私は2〜3キロ太ったりします)
その休めた体を呼び起こすのがこの合宿の目的です。起きすぎて倒れるときもありますが・・・。
おおよその合宿のスケジュール
「バズには走るだけのラントレ合宿があるらしい」という噂は半分正解半分間違ってますと冒頭にも言いました。
正確には1日半か2日間はラントレで残りがアルティメットという感じです。
まず初日でディスクを触った記憶はありません。
2日目の午前中も間違いなくラントレです。2日目の午後が年によってディスクを使って基礎練習ってこともありましたが、2日目も一日トレーニングをしている気がします。
体がバッキバキの状態の3日目にようやくディスクを使ってアルティメットをするという感じのスケジュールです。
ラントレメニュー一部公開
1日半から2日間の中で行っているラントレメニューやトレーニングメニューについて一部覚えているものを紹介していきます。(私自身2018年以降参加できてないので記憶が曖昧かもです。)
もし実際にやる際は入念なストレッチやウォーミングアップ、なまり切った状態でのチャレンジは避けてください。
怪我します。実際この合宿で離脱者や負傷者が出ることもあります笑。
特に「足がつる」以外の足の痛みなどを感じた場合はストップしてください。クレームは一切受け付けません。
あとは数人で励ましあいながらやることをオススメします。
手始めに1時間ジョギング
毎年恒例初日一発目の定番メニューは「1時間のジョギング」です。
ペースは各自が気持ちよく走れる程度で構わないので、この時間でオフ期間にあったあれやこれやをチームメイトと走りながら会話を楽しみます。
ちなみにこれはウォーミングアップです。
集合して挨拶と開始前ミーティングをしたあと軽くストレッチして、ジョグ1時間です。
インターバル走
初日の2つ目のメニューで定番になっているのは「インターバル走」です。
メニュー内容はそのときその時で毎回違うので覚えていませんが今年の昨日出たメニューは
60秒・45秒・30秒・15秒・10秒ランダムに走り、走った半分の秒数ウォーキングという内容で、ランの回数が11回です。これを2セット(レスト180秒)でした。
インターバル走は心肺機能のトレーニングなのでまず心臓と肺を呼び起こします。
長めのラン×数本
初日の3つ目ぐらいに長めのランメニュー(ダッシュ系)が入ります。
昨日出ていたのは、サイドライン(37m)3往復×15本。タイム目安42秒?。(ちなみに42秒はラントレマスター草野くんしか無理でした。)
このメニューは身体的にハードなメニューなので筋肉が一気に目を覚まし、ビックリします。
地獄メニュー「土手」
バズの人の前で「土手」という言葉には気をつけてください。
おそらく多くのメンバーがゲンナリする地獄メニューです。
みなさんおなじみの富士川緑地公園のいつも大会やっているところの奥に駐車場があります。基本いつもラントレ合宿の時は、駐車場に一番近いグラウンドが確保されます。
だいたいベンチがあるあたりのラインから、グラウンドの逆サイドの土手があります。(ドリームの決勝とかやる方にある防波堤ね)
その土手まで走って行って帰ってくるというメニューです。ちなみに本数は15本・・・。(なぜ15本かというとアルティメットの決勝点が15点だからだそうです。前は17本でしたがルール改正で15点になった時にトレーナーに交渉して15本になりました。)
10人程度のグループを二組で行って、片方が走っている間はもう一方がレスト。
ただ走るなら訳ないのですが、タイム設定があります。
最初のタイム(覚えてないけど2分半とか?)と最後のタイム(たぶん最初のタイムの30秒後ぐらい)設定がされており、最初のタイムはグループ内の誰か1人が切らないとノーカウントで、最後のタイムは全員が切ってないとこれまたノーカウント。
なので、15本のうちに1人1度か2度早い方のタイムで帰ってこないといけない過酷のメニューです。(みんなで「次誰いける?」と会話しながら頑張る人を決めるよ。)
ちなみに早い方のタイムで走るのもきついけど、それを走った後の次の一本はマジできついです。
これが地獄のメニュー「土手」です。このメニューで呼び起こすのは「頑張る根性」です笑。
2日連続でやった時もあります・・。(死ぬか思うた)
楽しいけどしんどいメニュー
ただただ走るだけのメニューは上記のようなメニューがほとんどですが、「楽しいけどしんどいやつやん」っていうメニューもあります。
サッカーのように他のスポーツをルールを追加してやるとか、チーム対抗で競争性のあるリレー形式(順位別で罰走あり)のメニューなどもあります。
全員ハーフライン超えてないと得点にならないフットサル
4−4や5−5ぐらいの人数で、ミニコートでフットサルをやります。
ただし追加ルールとして「ゴールを決めた瞬間にメンバー全員がハーフラインを超えていないと得点にならない」というルールが追加されます。
となると、いやでも半分は走らないといけないのでずっとゴール前でディフェンスしてるなんてことにはなりません。
フットサルが楽しいんですが、シンプルにきつい。
子供が使うゴムボールでアルティメット
これも4−4ぐらいの人数で、アルティメットのミニコートを作って、ディスク以外のボールでアルティメットをやります。
子供が遊ぶようなゴムボールでやったり、子供用のアメフトボールでやったこともあります。
ボールを持った人以外は走らないと貰えないのでこれまた走ります。
しかも普段使わないようなボールでやると思った通りにいかずターンオーバーが増え、これまたしんどいです。
面白いんだけどね。
マーカー集め競争
ゴールなどを使わないリレー形式のトレーニングで楽しかった(でもきつい)のもあります。
3チームに分かれて正三角形に分かれます。地面に丸を書いておく。(マーカーを置く場所です。)
最初に三角の中央にマーカーを5個?(個数わかんない)置いて、ヨーイドンで取りに行きます。
マーカーを自分のチームの丸のところにおいたら、次の人が次のマーカーを取りに行きます。(真ん中には残り2つなので、1人は他のチームのところに取りに行く)
これをひたすら繰り返し自分のチームの丸にマーカーを3つ集めたチームの勝利です。
負けたチームが罰走・・。
これが拮抗すると全然3つ揃わないのでずっと数mの往復ダッシュを数回続けることになります。
楽しいんだけども、きつい。
まとめ
バズの合宿はこんなことやってるよ〜という紹介なのでまとめようもないのですが、オフ期間を経て体を起こすためにディスクを使わないラントレ合宿を毎年この1月の3連休でやってますって話です。
今年は残念ながら?コロナの影響もあり合宿で集まることはできませんでしたが、トレーナーから地獄ラントレメニューが送られてきているので各自で行なっています。
バズのトレーナーは大学アメフトチームを見るようなプロの方なのでトレーニングメニューも豊富で、私たちも飽きずにトレーニングを続けることができます。(コロナ中もそう)
なかなか1人では難しい部分もありますし、今後どうなるかわからないということもあって難しい時期ですが、頑張って乗り越えましょう。
私も今日体がバッキバキ状態なので、明日の朝布団から出られるかわかりませんが明日もメニューが出ると思うのでなんとか怪我に気をつけながら頑張ります。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。