こんにちは、バズバレッツの雷人です。
今日から10月ですね。いきなり台風の影響で悪天候ですが、第3四半期・下期のスタートです。緊急事態宣言も久々に解除されましたが、引き続き気を引き締めて過ごしていきましょう。
さて今日は「ワクチン接種後の発熱等に関する特例措置について個人の感想」というテーマで書いていきます。
あくまで個人の感想になるので誰かにとって学びのあるというような話ではないので、話半分で読んで頂ければと思います。
ワクチン接種後の発熱等に関する特例措置について個人の感想
先日JFDAから「新型コロナワクチンワクチン接種後の発熱等に関する特例措置について個人の感想」案内がきました。
内容としては、以前の記事でも紹介した「大会2週間前からの体調管理記録」においてワクチン接種による発熱があった場合に、以下の条件を満たしている場合のみ特別に大会出場を認めるというものです。
条件というのは次の通り。
・以下の条新型コロナウイルスワクチンを接種していること
日本フライングディスク協会HPより抜粋
・大会初日2週間前からの参加者体調登録に記入漏れがないこと
・PCR検査によって陰性が証明されていること(抗原検査は不可)
・医師によって「他の選手に新型コロナウイルスを感染させる恐れがない」という総合判断を受けていること
なかなかの条件ではありますが、現状で精一杯の変更ではないでしょうか。
もともとワクチン接種後の副反応による発熱があった場合、大会出場できないということだったので大きな変更であると思います。
私個人としては、決勝進出するとその前週に2回目のワクチン接種をするようなスケジュールになっていたため、予約を取りやめ大会日程が終わってから接種するように変更しました。
副反応による措置が変わると言っても、いろんな手続きが発生するということは予想できましたし、何より大会前に副反応で動けなくなるのは嫌だなと思ったので、ワクチン接種を延期する判断をしました。
とはいえ体調管理記録を提出する期間中に2回目を受けなければならないチームメイトもいたので、この変更については助かった部分もあります。
まずは協会が動いてくれて柔軟にこのような変更をしてくれたことに感謝したいと思います。
予選出られなかった方の気持ち
今回の変更があったのはつい先日なので、地区予選ではワクチン接種の副反応によって大会出場できなかった選手はいます。
その方々の気持ちを考えると胸が痛いところではありますが、そう言った犠牲の上に本戦で出られるようになる選手もいるということは事実です。
もしこのまま変更がなされなければ、さらに多くの犠牲を生んでいた可能性があります。
コロナ禍における大会の難しさ
なんと言ってもコロナ禍における大会は選手もスタッフも初めてのことです。
こういった不測の事態はあるものとしてこちら側参加者も構えていないといけないと思います。
「今まで通り普通に」というのは通用しない世の中になっているのに、アルティメットの大会がいつも通りなんてことは考えられません。
選手もスタッフもあらゆる不測の事態に対応できる柔軟性が求められているのです。
これは何も大会参加に限った話ではなく、これからwithコロナを生き抜くために必要なことなのかもしれません。
事前に予測できたこと
2週間前から体調管理記録を取るというのは各地区と開催要項などで出ていました。
開催要項には「参加条件を満たさない項目がある場合」試合出場をお断りしますという記載もあります。
こう言った発表がどのタイミングで行われたかは調べてもわからなかったので議論できるところではないですが、参加する側である程度予測しなければならなかったことだと思いました。
いつものことですが、協会のアナウンスはかなり時間軸が大会当日に寄って行われます。
ワクチン接種の予約がなかなか取れない中で、1ヶ月から1ヶ月半前には予約していたということもあると思います。
2回目が期間中に被ってしまった人は仕方ないですが、1回目の予約であればこの事態を避けるために予約延期をするという判断もできたはずです。
アナウンスをもっと早く
とは言ってもアナウンスはもっと早くして欲しいですね。
ワクチン接種の副反応についても他のスポーツや大会は行われていた中で、どういった対応をしていたのか確認することはできたはずです。
事前に2週間前から記録をとってその間に副反応があるとダメですよって話がわかっていれば、参加する側としてはその期間を避けてワクチン接種をすれば良いだけです。
バズのトレーナーは大学のアメフト部にも関わっていますが、半年前にはそういった内容の情報は出ていたということでした。
そこまでのスピード感を求めるのは酷ですが、もっとアナウンスが早ければ防げた事故もあったかもしれませんね。
まとめ
いろんなことがありますが、今回コロナ禍においてアルティメットの大会を開催できていることだけでも感謝しなければなりません。
協会もメインの人員が減り、大変な状況下でいろんなところの助けを借りながら大会を運営しています。
選手としても寛容な心で協会と一緒になって乗り越えていかなければならないと思います。
コロナは世界のいろんな常識を壊していきました。
これからの変化の時代を生き抜くために、いろんなことに対してアルティメットプレイヤーも柔軟に対応していけると良いですね。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。