「アルティメット」関東の”場所がないない問題”を解決するために

スポンサーリンク
その他

こんにちは、バズバレッツの能勢です。

バドミントンの桃田選手が海外で事故に遭われたようですが、かなり心配ですね。

東京オリンピックでメダルが期待できる選手なので、なんとか無事であってほしいと願うばかりです。

さて、今日は「関東の”場所がないない問題”」について考えて行きます。

十数年も前から関東アルティメット界において問題になっていたこの”場所がないない問題”について、みんなで考えるきっかけになれば幸いです。

スポンサーリンク

関東グラウンド問題の現状

関東は競技人口も多く大学生、社会人など多くのチームがあります。

多くのチームが河川敷で練習しており、週末土日のある河川敷では多くのチームが集まっているのが現状です。

その場で練習試合を組んだり、一緒に練習したりできると言うメリットももちろんありますが、残念ながらその利用方法やマナーが悪くアルティメットが使用禁止になってしまっている河川敷もいくつかあります。

現在、多くのチームが利用していた江戸川河川敷”聖地柴又”は昨年の台風19号の影響により使用停止という状況になっており、柴又を使っていた多くのチームが練習場所を探し路頭に迷っているという状況です。

そんな中、土曜日と月曜日にもう一つメインで練習場所となっている”北千住”に行ってきました。

その様子はなかなかひどいもので、昨日ツイートしたように(下記リンク参照)使える場所は少しあるものの多くの場所は台風19号の爪痕が残ってしまっている状況です。

昨日の北千住の様子。かなりの反響がありました。

使えそうな場所も取れるコートは2箇所2コートずつの4コートぐらいでした。

土曜日は学生がメインで練習試合などを行っており、少しゆっくりめにきた社会人チームはすでに時遅しの状態でした。

柴又なき今、来週あたりから社会人チーム含め多くのチームが動きだしさらに北千住は飽和状態になることが予想されます。

過激な柴又場所取り戦争

何年も前からありますが、聖地柴又は「朝早く行ってコーンを置いて場所を取る」という朝の場所取り戦争があります。

私の感覚では8年前ほどに激化し、朝5時ごろにはすでにほとんどのチームの生け贄(場所を取る比較的近所の人かチームの若手)が場所を取り合っています。

現在どのぐらい朝早くコートが埋まっているのか把握していませんが、現在でもこの「早い者勝ち」を制したチームが練習場所を確保できているという状況になっています。

私自身も練習場所の近所に長く住んでたこともあり、「場所取り」を数年やっていましたが苦痛以外何ものでもありませんでした。

朝早くに場所取りに行ってコーンを置いて、あとは約4時間とか何もないグラウンドでシートを敷いて寝ながら待つという地獄が待っています。

春や秋はまだしも、冬は激さむ、夏は太陽が昇ると灼熱地獄です。

チームのためだと思ってやっていましたが、これに関しては二度とやりたいとは思いません。

最近もこの場所取り戦争は行われているのが現状です。

問題解決のためには

長い間無視?されてきたこの”場所の取り合い”を解決するためにはどうしたら良いのでしょうか。

社会人チームは平日集まって練習することができないので、土日の練習が全てになります。

学生チームも平日はキャンパスが複数あったり、大学内のグラウンドで練習できなかったりするので土日も練習しているチームは多いです。

土日に多くのチームが練習場所を確保するにはどうするのが良いのでしょうか。

練習場所をきちんと借りる

結論これしかないと思いますが「練習場所をきちんと借りる」です。

今まで無料で使える河川敷を早い者勝ちで取り合ってきたと思いますが、これからはきちんと「公共施設や、学校施設などを探し、団体登録して予約して練習場所を確保する」ことが重要になります。

公共施設にはサッカーコート、運動公園、陸上競技場、野球場の外野などが候補としてあります。

そこには課題がいくつかあります。

  • まずグラウンドを探す
  • 空き状況を確認する
  • アルティメットで利用可能か確認する
  • 団体登録をする
  • 予約をする

上記のような課題があります。

特に割安で使うために市内団体登録をするには市内に在住・在勤・在学の人が半数必要などの条件があり、大変な部分はあります。

もちろん公共施設はお金がかかってくるので、今までのように無料でというわけには行きません。

これからメジャーになって行くためにも必要

ちゃんとした練習場所を確保することは、アルティメットの競技人口を増やすことはもちろん、メジャーになって行くためにも必要なことです。

例えばメディアに取り上げてもらうという話があったとして、練習場所が河川敷だと格好が悪いですし、メディア側もそんな紹介はしたいと思わないでしょう。

競技者としても恥部なのでそこは流して欲しくないですよね。

「フライングディスクを使ったニュースポーツ!その名も”アルティメット”!活動場所は・・・河川敷?」

嫌ですね。笑

学校施設も視野に入れる

小中学校などの教育施設も一つの選択肢としてあります。

現在関東では多くの地域でナイトアルティメットが行われていますが、そのほとんどの会場が学校施設です。

学校施設のグラウンドは土のグラウンドであることが多いですが、コストはほとんどかかりません。(夜間だと照明代を徴収される場合あり)

なので大学チームは大学の近所で学校施設を探して見るのも一つの手かもしれません。

大学の近所で確保できれば、学校が終わった後17時から21時まで借りて練習する、そこで19時からは「ナイトアルティメット」として外部からきてもらって参加費を頂いて照明代に補填するというやり方も一つかもしれません。

17時から19時はチーム練習、19時から21時は外部の人と練習試合。とかね。これ良さそう。

学校施設の利用条件としては「団体の半数が学区内に在住・在勤・在学であること」というのがほとんどなので、大学が学区内であれば団体登録のクリアできます。

「縦100m取れない」とか「グラウンドが土」というようなデメリットを除けば十分選択肢としてあるのではないでしょうか。

ホームグラウンドを持とう

先述のように公共施設や学校施設などをきちんと定期的に借りて使うことで「ホームグラウンド」を持ちましょう。

そうすれば場所取り戦争なんてしなくてすみますし、「早起き4時間待ち野宿」という犠牲者を出さなくて済みます。

練習試合がしたいのであれば他チームに来てもらってやれば良いだけの話です。

一つのグラウンドでも複数チームでシェアする

一つホームグラウンドみたいなものを確保できたら、近くを拠点とするチームと合同練習したりしてシェアするのも手です。

午前午後で分けて使用したりすることも良いのではないでしょうか。

社会人は大学施設で練習している大学チームに、「一緒に練習しましょう」とお願いしてやるのも一つです。

この時あくまでもお借りする立場なので社会人が我が物顔で試合ばかりやるのではなく、学生がやりたいセット練習などをお手伝いするというのが好ましいです。

あくまでも主導権は施設を借りている人にあるべきですし、大学生に黙って社会人が勝手にほかのチーム呼んだりするようなことは絶対にあってはなりません。

お互いにとって、良い関係になるように心がけて、ブラザーチーム的な関係ができれば、大学卒業後そのまま社会人チームに入ってくれるかもしれませんね笑。

それぞれのチームでできること

まずはそれぞれのチームで各々が家の近所などのグラウンドを探してみましょう。

今の時代ネットで検索すれば簡単に探すことができます。

個人的にやってみたのはある程度検索して、使えそうなグラウンドの目星を付けて、市役所などに行って情報を聞くのが早かったです。

チームに20人いて各々が1つグラウンドを見つければチームとしての選択肢は20個に増えます。

それが10チームあれば200箇所候補ができるわけです。

もちろん全ての施設が利用可能ということはないですが、選択肢は多いほうが良いですよね。

グラウンドを探してみて感じたこと

年末年始にかけて自分でも使えそうなグラウンドを調査しました。

そこで感じたことは、「案外使えそうで空いている施設がある」ということです。

今まで探してこなかっただけで、探してみれば家の近所にあるかもしれません。

私も自転車で5分のところにまだ使用頻度の低い人工芝の良いグラウンドがありました。(縦80mぐらいで少し短めですが十分)

照明を使わなければ20人いれば一人1000円ほどで4時間ほど利用できそうな施設です。

一度自身の住んでいる場所の近くや、大学の近く、職場の近くでグラウンドがないか探して見ると良いです。

短い練習時間で集中してやる

そもそもアルティメットの練習時間は長すぎるという問題もあります。

土日しか練習できないのでそこに多くの時間を費やすということもわからなくもないですが、ダラダラとやるよりは施設を借りて限られた時間の中で集中してやったほうがしまった練習ができます。

グラウンドに入るまでの時間でウォーミングアップを済ませておけば、コートに入ってすぐに基礎練習ということも可能です。

そのほかの時間でジムに行ってフィジカルトレーニングをしたり、会議室を借りて戦術のミーティングをしたりすることも可能です。

現在の懸念

今後アルティメットの普及が進み、アルティメットをいざ始めたいということになっても場所がなければできません。

現在の「無料河川敷占拠集団」のままでもしも”まだ利用できている”河川敷から「アルティメット出禁」を食らったらますます場所はなくなり、普及という面でストップします。

そのためにもきちんとお金を払ってでもグラウンドを確保することが重要なのではないでしょうか。

日本スポーツ界の今後

昨年2019年はラグビーワールドカップが盛り上がりました。

今年2020年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。

うまくいけばますますスポーツ市場が伸びることも予想され、スポーツを始めるという人も増える可能性があります。

ラグビースクールが増え、そのほかオリンピックで注目されたスポーツのスクールが増えるとどうなるでしょうか?

ますます、ハード面である場所の確保が難しくなってくることは目に見えています。

オリンピックが終わってしまう前に、ユース向けのラグビースクールが流行りだす前に、今だからこそ確保できるグラウンドを定期利用することで自分たちの競技を続けられる場所・グラウンドを確保することが大事なのではないでしょうか。

さいごに

この「場所ないない問題」は関東のアルティメット界において数年にわたり課題とされてきました。

しかし、何年も前から問題とわかっていながら具体的に対策をしたかというとそうではありません。

現状に不満を抱きながら、お互いのチーム同士で文句を言いながら過ごしてきたと思います。

今こそ””ONE TEAM””になってこの「場所ないない問題」を解決することで、これからの私たちのアルティメットの為にもなり、これからアルティメットを始める人たちの為にもなるのではないでしょうか。

協会のやる仕事では?という声もありますが、それは違う。

自分のクラブチームの場所ぐらい自分たちで確保しましょうよ。

まずはそれぞれのチームで各々が他人任せにせずに近所のグラウンドを探す。

一人一人の”行動力”に期待を込めて

今日はこの辺で終わりにします。

ほなまた👋

コメント

タイトルとURLをコピーしました