おはようございます。謎の驚異の回復を見せバキバキの体がすでに治ったバズバレッツの雷人です。
さて、今日は2020年の各種全日本選手権がどうなったのか、1月8日のJFDAのニュースを振り返って解説していきます。
JFDAのニュースはスルーされている方もいるかと思いますので、もう十分わかっていると言う意見もあるかもしれませんが、改めて確認しておきましょう。
2020年度各種全日本選手権どうなった?1月8日JFDAニュース
2021年新年始まって早々、1月8日にJFDAより「2020年度各種全日本選手権について(JFDAのホームページより抜粋)」と言うメールニュースが届きました。
すでに読まれて理解されている方も多いとは思いますが、。今回のニュースを受けて個人的に思うことなども書いていこうと思います。
このニュースは2021年1月7日に1都3県に緊急事態宣言が出されたことを受けて、各種大会について変更がありますというものでした。
具体的な内容としては以下の通りです。
第31回全日本大学アルティメット選手権大会 東日本予選 | 2021年3月に開催延期 |
第31回全日本大学アルティメット選手権大会 西日本予選 | 2021年3月に開催延期 |
第31回全日本大学アルティメット選手権大会 本戦・決勝戦 | スケジュール通り開催予定 2021年3月17日(水)~18日(木) |
4月以降開催予定の各種全日本選手権大会 | スケジュール通り開催予定 |
公認指導者認定講習会 | 開催予定 (開催要項は近日中に公開) |
日本代表国内活動 | 緊急事態宣言発令を受け活動延期 |
この中の大学選手権についてはさらに詳しくどのように行うのかというところまで書いてありました。
大学選手権はどうなったのか
大学選手権については、少し形式を変えて開催することとしたようです。
簡単にいうと、「各地方大会は地方大会で行い、地方大会とは分離した形で全国大会を行う」というやり方です。
高校野球の夏の大会みたいなものです。
各地区大会
各地方大会は本戦出場チームを決定する大会としては扱わず、独立した地区大会となります。ただし、本戦に出場するチームは地区大会には出られません(本戦出場権のないチームのみ参加可能)。
地区割りについては会場手配によって変わるとのことです。
大会会場を増やせば増やすほど感染リスクは分散できますが、JFDAだけで同じ時期に各地で大会できるとは思えないので、東西くらいにしかならないかなというのが正直な感想です。
各都道府県協会がきちんと機能していて、各協会に大会を委託したりできるようなシステムが整っていればもう少し各地区細分化して開催することもできるような気がするので、これは今後の課題になってくるかなと思いました。
本戦・決勝戦
本戦・決勝戦については「地区大会から独立した大会」として開催されます。
本戦出場チームは過去の全日本大学アルティメット選手権大会の最終順位を参考に出場権が付与されるということです。
ここで個人として思うのは「しょうがないかなぁ」です。
正直こうするぐらいしか手がないかなと思います。もう少し遡れば、もっと早くこの判断に踏み切れていたら感染者数が落ち着いていた夏から秋頃にかけて開催することも出来ていたのかなと思いました。
もちろん春から夏は各大学活動停止になっていたので、そこでやっていてもあまり練習できていないということはありますが、秋頃のタイミングでやれていたら大学四年生も出場した選手は多かったのではないかと思います。
その後コロナがどうなるかなんてその時は読めないですし、たらればを言っても仕方ありませんが、協会としては是が非でも大学選手権は喉から手が出るほど開催したい大会なので、年度中の大会はまずやるでしょう。
2020年度の全日本選手権(文部科学大臣杯)
2020年の全日本選手権については、2021年5月?に開催予定です。
これを言ったら批判を食らうかもしれませんが、個人的にはやらなくて良いです。
その後数ヶ月後10月にもう一回2021年度分をやる予定になっています。
大会があるというのはいまの状況ではありがたい話ですが、年度内に開催できなかった前年度の大会を次年度に持ち越すのはちょっと理解に苦しみます。
協会には協会の思惑があり、詳しく聞いていないのでとやかく言いませんが、個人的な意見としては2020年度の全日本選手権は中止なら中止で良いって思います。
まとめ
今回の決定では、大学選手権の予選から本戦という流れがスケジュール的にも場所確保の観点でも感染症対策の面でも厳しくなってきたので、地区大会と本戦大会で分けてやりますという話でした。
個人的には大学選手権だけでも絶対にやって欲しいと思っていたので、開催方法はどうあれ特に四年生が情熱を注いできた4年間のアルティメットをぶつける大会が無事に開催されることを祈っています。
協会については、こんな未曾有の事態で会場や宿泊施設とのやりとりなど、大会をどうやったら安全に開催できるかを考え行動してくれていることだと思います。
少ない人数の中で無理をされているかもしれませんが、どうかお身体には十分気をつけていただきたいと思います。あれこれ言うてますが、感謝してます。
私たち選手としては、今自分たちにできることを精一杯やりながら、協会が大会を開いてくれることを願って待ちましょう。
たとえどのような結果になったとしても、誰も責めることはできないので、暖かい気持ちで協会には「色々お疲れ様でした。ありがとうございました。」と伝えられる人は伝えましょう。
と言うわけで、今後もまだまだ先行きがどうなるかわかりませんが、まずは自分の体と周りの人の健康を守り、人りひとりやるべきことをしっかりやって今日一日できる努力を積み重ねましょう。
それでは今日はこの辺で。
ではまた。