こんばんは、バズバレッツの能勢です。
コロナさんの猛威がすごいですね・・・。
経済が打撃を受けていて株価が少しずつ下がりつつありますね。
今年はアメリカの大統領選挙もあり、昨年のような好調とはいかないかもという声もあります。
さておき、今日は昨日初開催した「個人参加型のアルティメットスクール」のレポート記事です。
どんなことやるのかな?と思う方もいるかと思うので雰囲気だけでも伝われば幸いです。
個人参加型アルティメットスクールとは?
その名前の通り、個人で参加いただくアルティメット教室です。
興味のある方は2週間ほど前に発信した以下の記事をご確認ください。
昨日その初回が無事終了しましたので、レポートとして書き留めつつ、皆さまにもこんなことやったんだな〜ということが伝わればと思います。
参加者
ご参加くださったのは川口市で活動しているユースチーム「エイヒレ」の小中高校生が8人と、大学生が1・2年生中心に7名、社会人の方が5名でした。
嬉しいことに合計20名の方にご参加頂きました。
場所もはるばる遠いところからお越し頂いた方もいて、本当にありがたいことです。
テーマ「基礎練習の考え方」
今回のテーマは「基礎練習の考え方」ということで事前に参加者にはやる内容をお伝えして臨みました。
普段の基礎練習で日本代表チームやトップのクラブチームがどのようなことを考えながら基礎練習を取り組んでいるのかを伝えるというのが趣旨でした。
技術的なこと云々もありますが、今回は考え方や意識的なところを伝えていきました。
実施内容
実施した内容としては、多くのチームがやっている基礎練習について途中でストップしてアドバイスをしながら進めて行きました。
メニューとしては
- スクエア
- 45度
- シュート
この3つの練習について1つずつアドバイスを交えながらやりました。
その後、5対5の10分ゲームを2本やってクロージングして終了しました。
スクエア
スクエアをやる際のアドバイス内容
ただの反復練習にならないようにするために「貰い方を工夫すること」を伝えました。
「全員がほぼほぼ同じようなタイミングで同じような角度でパスを受ける」のが最初の光景でした。
貰い方は1つではないことを伝え
「走り出しのタイミングを変える(参考記事スクエア応用編)」ことや
「小ボンバーでもらう(参考記事スクエア応用編)」やり方もあり、それぞれレシーバーがスローワーのタイミングや特徴に合わせて走り方を変えていることを伝えました。
45度
45度についてのアドバイスは以下の通りです。
- 奥へ走る動きの重要性
- カットバックの方法
- 貰い方の工夫
ここでも”貰い方の工夫”についてアドバイスしました。
45度と言いながらももっと自由な角度で走ってみようということです。
具体的には90度で行ったり、上がりでもらったりという感じです。(参考記事45度の応用編、AやBで貰う)
スローワーの特性に合わせてレシーバーがこれだというメッセージを送らないと成立しないです。
お互いを知らない状態でやるとあまりうまく行きませんでしたね・・。
シュート
1本貰ってからシュートを打つオーソドックスのパターンの練習をしました。
シュートでのアドバイスとしては
- 実は1本目のパスが大事
- シュートを打つ前の”貰い方”も色々ある
- レシーバーの距離の修正を行うこと
この内容については別記事「シュート精度を高める方法」について紹介していますのでここでは書きません。
またもや出てきたシュートを打つ前の”貰い方”についてですが、これも様々な貰い方があるので試してみるように伝えました。(参考記事「シュート練習応用編、シュートのパターン」)
1つの貰い方だけではない
「レシーブをする際に貰い方はいろいろあるよね」というのが今回大きく伝えたことになります。
それは今までの貰い方にとらわれず、「試合でありそうな、使えそうな貰い方をしてみましょう」ということです。
発想力豊かに頭でイメージしながらプレーすることが重要なのです。
初回を終えての感想
使う場所も初めてで探り探りの状況の中、参加者の皆さまが協力的に動いてくださり無事に終えることができました。
率直な意見を言うと「時間が短くて、伝えたい事が伝わっているのか不安」です。
2時間と言う限られた時間の中で、準備や片付けを含めると、もう少し焦点を絞ってレクチャーした方が良いのかなというのが今回の反省です。
とはいえ初めての経験なのでトライ&エラーで次をより良いものにしていくことが大事です。
切り替えて来週2月11日にまた頑張ります。
興味がある方は「参加型アルティメットスクール開催」を一読いただきオープンチャットにご参加ください(詳細内容などは全てこちらで流しています。)
ちなみに現在オープンチャットに入っている人数は72人です。
最後に
始める前は参加費の改定やグラウンドサイズが不明だったことなど、いろいろと不安がありましたが、参加いただいた皆さまに支えられて無事終えられたことが本当にありがたかったです。
改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
とは言ってもまだ初回を終えただけですが「0が1になった」ことは自分にとっては大きな出来事です。
遠いところから来ていただいたり、参加費を頂戴して開催していくので、それだけの価値を提供する義務があります。
私自身もたくさん考えて品質向上を意識してこれからも継続していきます。
この個人参加型アルティメットスクールはとりあえずは2、3月限定で行います。
4月からはまた違った形を考えていますので楽しみにお待ちください。
それではまた👋