アルティメットのルール変わってます!”オフサイド”について再確認

ルール・SOTG

こんにちは、一段と寒さが増して朝布団から出ることが一日の最重要課題のバズバレッツの雷人です。

明日の決勝戦に向けて、体調管理はもとい体調管理記録への入力をしっかりとクリアし、集中して今日1日を過ごしたいと思います。

さて今日はルールが「アルティメットのルール変わってます!”オフサイド”について再確認」というテーマで書いていきます。

  • アルティメットのルールってどこが変わったの?
  • 変わったところが良くわからない・・・

という悩みを持っている人も少なくないと思います。

今日の記事を読むことで、ひとまず主要改定点の1つである「オフサイド」に関する変更は理解できると思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

ルールの理解をすることは、審判をしながら選手を兼務するアルティメットをプレーする上で重要なことです。

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アルティメットのルール変わってます!”オフサイド”について再確認

実はすでに過去に今回のルール改定については記事を3つ書いています。

その中でも2020年WFDFアルティメット公式ルールの変更点解説(前編)で今回説明するオフサイドについては触れています。

ですが今回再度解説しているのは、全日本の本戦を見ていてまだ全くもってこのルールが浸透していないと感じたからです。

皆様もYouTubeの配信を見ていて「あれ?」と思ったところはあったのではないでしょうか。

全国のトップ16チームが集まっている大会ですら、まだ理解されていない状況だったので改めて説明する必要がありそうだと感じ、今回の記事を書くことにしました。

これから大学選手権を控えている人も多いと思うので、今日の記事でしっかりとオフサイドについての理解を深めておきましょう。

オフサイドにおけるペナルティの変更

今回大きく変わっていて理解しておかなければならないことは、オフサイドをしてしまった時のペナルティが変わっていることです。

以前までは、オフサイドを1回したら投げ直しをして、2回目以降は良くわからない不利な場所からスタートするというものでした。

ですが、改定後のルールでは、罰則自体がゆるくなりその代わり1回目から罰則が発生することになります。(とにかく試合時間を短く、プレーを止めたくない方向性です)

オフサイドのほとんどが、ディフェンス側の反則として取られることが多いと思うので、ディフェンス側の話を重点的にを覚えておきましょう。

ディフェンス側がオフサイドをした場合

まずは一番多いであろう事象として、ディフェンス側がスローオフ時にラインを超えてしまう時に発生するオフサイドについて確認しましょう。

ディフェンス側がオフサイドをした場合のルールは以下のようになっています。

A6.3.2.  ディフェンス側のチームがオフサイドをコールされた場合(オフェンスがコールした場合): オフェンス側のチームはディスクに触れずに、ブリックがコールされた場合と同じようにブリックマークからのプレイを選択してもよい。その場合もチェックは必要としない。通常通りスローオフをキャッチしてプレイを始めてもよい。

2017年発行WFDFアルティメット公式ルール 付帯資料v4.0

要するにディフェンス側がオフサイドをして、オフェンス側が「オフサイド」のコールをしても、そのままプレーは止まらずに継続します。

オフェンスはオフサイドのコールをした場合は

  • スローオフがコート内に入る時・・・そのままキャッチしていつも通りスタート。もしくはキャッチせずにブリックまで持っていき、ブリックに軸足確定してスタート。(ブリックより手前でディスクが停止してもブリックからスタート)
  • スローオフが出た時・・・結局いつも通りのブリックかサイドラインスタート。チェックなし(結構チェックする人多いですが通常チェックいりません。参考記事「意外と浸透していないアルティメットのルール」)

ということになります。

スローオフがエンドゾーン深くまで投げられた場合や、ライン際など不利な状況から攻めることになりそうな場合はブリックから始めることを選択することもできそうです。

逆にスローオフがあまり飛んでこなかったり、オフサイドをしているのにチェック(スローオフダッシュの方)が遅かったりする場合は、ブリックから始める必要性もないのでそのまま継続してプレーを選択できます。

オフサイドをコールしたけどスローオフがさほど飛ばずにブリックより手前で落ちた場合も、ブリックスタートになるので、オフサイドをコールするかどうかはスローオフの質を見て判断することも考えた方が良さそうです。

何れにしても、ディフェンスのオフサイドに対する罰則がほとんどなくなったのが今回の改定ルールです。

かといって”オフサイドはしないことが前提”にあるので、そこだけははき違えないようにしましょう。

今後の対応としては、ディフェンスはオフサイドをコールされたとしても、プレーは止まらず継続するので、スローオフダッシュをやめずに走り続けることが必要です。

以前までのルールの認識で投げ直しだと思ってると、相手が改定後のルールを知っていればそのままプレーを止めずに攻めてくることになるのでご注意ください。

オフェンス側がオフサイドをした場合

ディフェンスのオフサイドに比べて、オフェンス側がオフサイドをすることはかなりのレアケースですが、合わせて確認しておきます。

オフェンス側がオフサイドをした場合のルールは以下のようになっています。

A6.3.1.  オフェンス側のチームがコールされた場合(ディフェンスがオフサイドコールした場合)スローワーは公式ルールの7.9, 7.10. 7.11 若しくは7.12に従ってピボットを確定させ、タイムアウトがコールされた場合と同様に、チェックによってプレイを再開する(7.8(プルのキャッチミス)が適用される場合を除く)

2017年発行WFDFアルティメット公式ルール 付帯資料v4.0

オフェンス側がオフサイドをしてしまった場合は、必ずチェックから再開することになります。

通常オフサイドがなければ、チェックする必要はないのですがオフサイドをしてしまうとチェックからになるのでオフェンスとしては不利になります。

オフェンスがオフサイドをした場合は以下のパターンでプレーが再開されます。

  • スローオフをキャッチした時・・・スローワーはその場でストップ。それ以外のオフェンスは好きな場所に移動してストップ。ディフェンスはオフェンスが静止したことを確認してチェックしてプレー再開。
  • スローオフがコート内に入ってから転がって出た場合・・・スローワーはディスクが出たサイドラインから。それ以外のオフェンスは好きな場所に移動してストップ。ディフェンスはオフェンスが静止したことを確認してチェックしてプレー再開。
  • スローオフが出た時・・・ブリックスタートかディスクが出たサイドラインスタートは変わらないが、それ以外のオフェンスは好きな場所に移動してストップ。ディフェンスはオフェンスが静止したことを確認してチェックしてプレー再開。

基本的にはオフェンスのオフサイドがあった場合は、タイムアウトがコールされた場合と同じように、チェックによってプレイを再開することになります。

深い位置までスローオフを投げることができれば、オフェンスがキャッチした場所かディスクが静止した場所からチェックで再開なので(しかもディフェンスはしっかり準備できる)かなり有利ですね。

オフェンス側のオフサイドがあった時は、プレーは必ず止まってチェックで再開するということを覚えておきましょう。

オフサイドに対するコンテストがあった場合

オフサイドに対するコンテスト(オフサイドをコールされたけど認めない場合)はほとんどないと思いますが、念のために解説しておきます。

オフサイドに対してコンテストがあった場合は、以前のように投げ直しになります。

その際には

A6.2.  再度プルを投げる前、アルティメット公式ルール19.1.(インジャリー・ストップ)に該当する場合を除き、タイムアウトを取得することはできない。オフェンス側のチームは、コンテストとなったコールが発生してから【15秒以内】に合図をしなければならない。ディフェンス側のチームは、そのコールが発生してから【30秒後】、もしくはオフェンス側のチームの合図から【15秒後】のどちらか遅い方までに、プル(スローオフ)を再度投げなければならない。

2017年発行WFDFアルティメット公式ルール 付帯資料v4.0

こちらが適応されるので、とにかく迅速に投げ直しをする必要があります。

まぁほとんどないことだと思うので、頭の片隅においておくぐらいにしておきましょう。

まとめ

というわけで今日は改定後のオフサイドのルールについて改めて解説しました。

まとめると

  • ディフェンス側のオフサイド:プレーは止まらず継続。オフェンスはディスクを落としてからブリックからスタートするか、そのままスローオフをキャッチしてプレー継続。
  • オフェンス側のオフサイド:プレーは止まってチェックにより再開。スローオフを処理する時の方法に従ってQBの位置が決まって、それ以外のオフェンスは自由にポジションを選んで静止し、チェックしてプレー再開。(タイムアウト明けと同じ再開方法と覚えておこう)

ということになります。

ひとまずはディフェンスのオフサイドはプレー続行で、オフェンスのオフサイドはプレーが一旦止まってタイムアウト明けみたいにチェックで再開するということを覚えておけばなんとかなりそうです。

ディフェンス側の反則があった時の再開方法については、ディフェンスメンバーだけでなくオフェンスメンバーもしっかりと理解しておかなければならないので、全員に関係ある話ですね。

アルティメットのルールは自身が理解していることで有利に働くこともあれば、知らないことで不利になることもあります。

ルールを理解すること自体が、アルティメットをプレーする上で最低限のマナーだとも思うので、各自しっかりとルールを読んでおきましょう。

自分たちの試合の審判はあなたです。

というわけで今日はこの辺で。

明日の決勝戦がんばります。

ではまた。

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