こんにちは、11月の世界大会に向けて個人スポンサー営業を進めている雷人です。#絶賛募集中
梅雨に入ったんだか、もう夏が始まったんだか、なんともジメジメムシムシした季節になってきましたね。気が付けば明日から7月です。そろそろエンジンをかけて体を作っていかないとです。
さてさて、今日は「初心者向けのアルティメット体験イベントをせねば」というテーマで書いていきます。
初心者向けのアルティメット体験イベントが少ない
昨日、スポンサー探しなども含めて交流会イベント(BBQ×ビアガーデン)に参加してきました。
誘ってくださっている方がマイナースポーツ競技者とスポンサー企業のコミュニティ「Athlifes」のメンバーでフィールドホッケーをやってる方なのですが、たまたま昨日は参加者にモルックのイベントをやってる方やモルックの協会の人がいたりしました。#アルペンスキー経験者もいた
不特定多数の初めましての方と会ったりすると必ず「アルティメット」をやってることを話すようにしているんですが、昨日会った人は7人中4人が大学の授業で体験したことのある方でした。
たまたま体育系の大学に行ってた人だったので、レアケースかと思いますが近年は2012年に中学校の学習指導要領にアルティメットが入ったこともあり、学生時代にやったことがあるというリアクションをもらうことが本当に増えてきました。
ひと昔だと、「初めて聞きました」というのがほとんどで、毎回アルティメットのルール説明がめんどくさいなぁと思ったりしましたが、最近はそんなことも少なくなってきている印象があります。
そこで、です。
「アルティメットやってみたいんですけど、やれる場所ありますか?」
という話があるわけです。
ですが、現状アルティメット界では定期的に体験できるイベントはありません。あるかもしれませんが、頻度は少ない。
アルティメットは大学から始めることが多く、各企業も競技者向けにイベントを開催するので、ちょっとやってみたいというライト層の方々を大きく巻き込むことができていない状況です。
自分自身イベントを考える時にはやはり根底に「アルティメット競技力の向上」があるので、どうしても競技者向けに考えてしまいますが、もっと普及という面にも目を向けていかないといけないのかなと思った次第でございます。
認知拡大から競技人口拡大へ
もしかしたら日本のアルティメットはマイナースポーツとして、次のフェーズに来ているのかもしれません。
マイナースポーツと呼ばれるところから脱却するには、認知が拡大して普及が進み、多くの人が知っていたり、プレーしたり、見たりする状態になる必要があると思います。#体育大出身の個人の感想です #見る、する、支える
先述したようにアルティメットは2012年に学習指導要領入りしたことが大きく、そこから競技人口も右肩上がりに増えてきて、認知度も確実に上がってきています。
そんな中で、「知ってるんだけど、どっかでできるところないの?」ということはよく聞かれることがあります。
それもあって自分でユースチームを立ち上げたりしました。
あとは大学生や社会人の「ちょっとやってみたいんだけど」というライト層にどうやってアルティメットを体験してもらうかというところをもっと力を入れていって、競技人口を増やしていくフェーズに来ているんじゃないかと感じています。
ライト層を競技者と呼ぶかどうかはわかりません、社会人からハマって日本代表になったり世界大会に出場している人はいたりするので、増えることは増えるはずです。
ここに関しては協会や各アルティメットを生業としている企業が完全に注力できていない部分なので、もっとこの辺をテコ入れしてやっていかないとダメなんだろうなぁと思います。
まずは自分でやってみる
昨日の交流会でも「アルティメットのイベント開催してくださいよ」という話もありました。
なので、これまでやってこなかったライト層向けのゆるくアルティメットをやってみるイベントを開催してみようと思います。
昨日参加されていた方でモルックのイベントをされている方もいたので、一緒に開催しても面白いかもしれません。#モルック×アルティメット
他のマイナースポーツの方とも繋がりはあるので、他の競技とも2〜3種目で一緒に開催したりすることも視野に入れつつ、まずは一回単体でもやれる方法を考えていってみたいと思います。
まとめ
少しずつ認知も広がっていると感じる今日この頃ですが、そこからどう拡大していくかということを考えていくとやはり「知っている」から「やったことある」を増やし「今やってます」という人をどれだけ増やせるかが大事だなぁと思いました。
そのためにはまずはゆるーく体験イベントを開催してみて、定期開催にしていくモデルケースを作ってやり方を発信して、他のアルティメットプレイヤーが同じようなことを始めて行ってくれると、少しずつ広がっていくはずです。
アルティメットを全く知らない人に向けた記事ももう少し増やしていく必要もありそうです。
というわけで今日はこの辺で。
ではまた。