アルティメットを始めたばかりの人から、よくこんな質問をもらいます。
「アルティメットって、どんな道具が必要ですか?」
「スパイクやグローブは何を買えばいいですか?」
「最初から全部揃えた方がいいですか?」
結論から言うと、アルティメットは他のスポーツに比べると、必要な道具はかなり少ないスポーツです。
最低限で言えば、
- スパイク
- 動きやすい練習着
この2つがあれば、まずは練習に参加できます。
ただし、実際に練習や大会に出ていくと、グローブ、インナー、帽子、バッグ、暑さ対策グッズなど、あると便利なものもたくさんあります。
この記事では、アルティメットを始めたばかりの初心者向けに、最低限必要な道具と、あると便利なグッズを紹介していきます。
| 道具 | 必要度 | 初心者へのおすすめ度 |
|---|---|---|
| スパイク | 必須 | 最初に買うべき |
| 練習着 | 必須 | 手持ちのスポーツウェアでOK |
| グローブ | あると便利 | 雨・冬におすすめ |
| インナー | あると便利 | 季節に応じて用意 |
| 帽子 | あると便利 | 夏はほぼ必須 |
| バッグ | あると便利 | 大会・遠征が増えたら必要 |
アルティメットに最低限必要な道具
アルティメットは、フライングディスクをパスでつなぎ、相手エンドゾーン内でキャッチすると得点になる7人制のチームスポーツです。
走る、投げる、跳ぶ、切り返すといった動きが多い競技なので、道具選びでは特に「走りやすさ」と「動きやすさ」が大事になります。
まずは、初心者が最低限揃えておきたい道具から紹介します。
スパイク
アルティメットで一番大事な道具は、スパイクです。
アルティメットは、ダッシュ、ストップ、方向転換、ジャンプ、ダイブなどの動きが多いスポーツです。普通の運動靴でも最初の体験くらいならできますが、継続して練習するならスパイクは用意した方がいいです。
基本的には、サッカー用のスパイクを使っている人が多いです。アメリカの選手なんかはアメフト用のスパイクを履いていたりしますが、日本ではあまり一般的ではありません。
選ぶときのポイントは、
- 足に合っているか
- グラウンドで滑りにくいか
- 切り返しのときに安定するか
- 軽さだけでなく耐久性もあるか
- 土、人工芝、天然芝など練習環境に合っているか
です。
個人的には、最初は高すぎるモデルを買う必要はないと思っています。
大学生の場合、練習量が多いとポイントの減りも早いので、最初はコスパの良いスパイクから始めるのもありです。
慣れてきたら、試合用と練習用を分けるのもおすすめです。
能勢個人としてはアシックスのDS LIGHTを好んで履くことが多かったですが、スパイクは個人の足によって合う合わないや好みが大きく分かれるところなので、実際店舗で試着して購入することをお勧めします。
足が幅広の人はミズノのワイドタイプのものもお勧めです。
練習着・ユニフォーム
次に必要なのが、動きやすい練習着です。
最初からアルティメット専用のウェアを買わなくても大丈夫です。
サッカー、フットサル、ランニング、トレーニング用のシャツやパンツで問題ありません。
ただし、アルティメットは汗をかく量が多く、ダイブすることもあるので、
- 乾きやすい素材
- 動きやすいサイズ感
- 破れてもショックが少ないもの
- 夏は通気性が良いもの
- 冬は重ね着しやすいもの
を選ぶと良いです。
チームに入っている場合は、チームウェアやユニフォームを作ることもあります。
大会に出る場合はユニフォームの色や番号などが必要になることもあるので、最初に個人で買いすぎるより、チームの先輩に確認すると良いでしょう。
とはいえ最初は練習着がなくて困るということもあると思いますので、先輩にお下がりをもらうか自前で用意する必要があります。
高校時代までに持っていたジャージなどで事足りることもありますが、もしなければスポーツショップに行ってウェアを用意しましょう。
個人的にはKELMEやATHLETAなどのフットサルメーカーがおしゃれでお勧めです。
ディスク
チーム練習ではチームのディスクを使うことが多いので、最初から必ず自分で買わないといけないわけではありません。
ただ、スロー練習をしたいなら、自分用のディスクは1枚持っておくとかなり便利です。
アルティメットは、投げる技術が上達すると一気に楽しくなります。
バックハンド、フォアハンド、ハンマーなど、家の近くの公園や広場で少し投げるだけでも感覚が変わってきます。
個人練習をしたい人は、公式サイズのディスクを1枚持っておくのがおすすめです。
以下の株式会社クラブジュニアさんのオンラインショプで購入するか
⇨クラブジュニアのオンラインショップ Club Jr.net・アルティメットディスク
私が指導するU.C.ABLAZERSのロゴ入りディスクを買っていただけると嬉しいです。

価格:¥2,500-(税込)
あると便利なアルティメットグッズ
ここからは、必須ではないけれど、あると便利なグッズを紹介します。
最初から全部揃える必要はありません。
練習を続けながら、自分に必要だと思ったものを少しずつ買い足していけば大丈夫です。
グローブ
アルティメットでは、グローブをつける人とつけない人がいます。
グローブを使うメリットは、
- 雨の日でもディスクが滑りにくい
- 冬場に手が冷えにくい
- キャッチのときに手が痛くなりにくい
- 汗で滑るのを防ぎやすい
などです。
一方で、素手の感覚を大事にしたい人もいるので、グローブは好みが分かれます。
初心者の場合は、雨の日や寒い日のために1つ持っておくと便利です。
野球用のバッティンググローブ、ゴルフグローブ、アルティメット専用グローブなどを使っている人がいます。
グローブについてもしっかりフィッティングをしてからサイズを選んだ方が良いので、実店舗で試着して購入することをお勧めします。
アルティメット専用グローブ
アルティメット専用のグローブについては、クラブジュニアさんやOVNIさんが販売しています。
私はサポートを受けていたこともあるので最近はずっとクラブジュニアさんのグローブを使用しています。
OVNIさんはネットショップ閉じちゃったようなので、大会参加時などに本部で購入するようにしましょう。
野球用のバッティンググローブ
私も大学時代や社会人4年目ぐらいまでは野球のバッティンググローブを使用していました。
元々野球をやっていたこともありますが、手首までサポートしてくれる感じが好みです。
ゴルフ用のグローブ
ゴルフ用のグローブを愛用している選手もたくさんいます。
インナー・スパッツ
インナーやスパッツも、アルティメットでは使っている人が多いです。
夏は汗対策や日焼け対策、冬は防寒対策として使えます。
また、コンプレッション系のインナーは、身体のサポート感があるので好んで使う選手もいます。
個人的には、インナーは季節や好みによって使い分けるのが良いと思っています。
夏場は暑さを感じることもあるので、無理に着る必要はありません。
冬場や風が強い日は、防寒インナーがあるだけでかなり快適になります。
防寒インナーや、アームスリーブについては別途記事で紹介していますので以下を参考にしてみてください。
帽子・キャップ
帽子は、特に夏場の練習や大会ではかなり大事です。
アルティメットは屋外で行うことが多く、長時間日差しを浴びることもあります。
熱中症対策としても、帽子は持っておいた方が良いです。
選ぶなら、
- 軽い
- 通気性が良い
- 汗を吸いやすい
- 走っても脱げにくい
- 洗いやすい
ものがおすすめです。
個人的にも、大学1年生の夏に熱中症になりかけてから、帽子の重要性をかなり感じるようになりました。
ソックス
意外と大事なのがソックスです。
アルティメットは走る量が多く、切り返しも多いので、薄すぎるソックスだと足裏が痛くなったり、靴擦れしやすくなったりします。
スパイクとの相性もあるので、できればスポーツ用のソックスを使うのがおすすめです。
特に練習量が多い人は、ソックスを何足か持っておくと便利です。
私はずっとクラブジュニアさんのソックスを履いています。ここ最近改良されて今販売されているソックスは以前のものより丈夫で良い感じです。
クラブジュニアオンラインショップ・FLYING DISC ULTIMATE ソックス
ソックスも厚みや長さなど、好みがあるので色々試してみて自分に合うものを探してみてください。
バッグ
練習や大会に行くときは、荷物が意外と多くなります。
スパイク、着替え、タオル、飲み物、グローブ、インナー、帽子、雨具、防寒着などを入れることを考えると、ある程度容量のあるバッグが便利です。
大会や遠征が増えてくると、リュックやダッフルバッグの使いやすさはかなり重要になります。
選ぶポイントは、
- スパイクを分けて入れられる
- 着替えがしっかり入る
- 雨に強い
- ポケットが多い
- 遠征でも使える容量がある
あたりです。
個人的には、長く使えるバッグを1つ持っておくのはかなりおすすめです。
他にアルティメットプレイヤーで持っている人をほとんど見ませんが、私はパタゴニア Patagonia ブラックホール・MLC 45Lを使用しています。

パタゴニア Patagonia ブラックホール・MLC 45L BOB ALL
社会人アルティメットプレイヤーの中でも一際人気なのは、パタゴニア Patagonia ブラックホール・ダッフル 55Lですね。

パタゴニア Patagonia ブラックホール・ダッフル 55L BOB ALL
暑さ対策グッズ
夏のアルティメットでは、暑さ対策もかなり重要です。
特に大学生の大会や練習では、炎天下で長時間プレーすることもあります。
持っておくと便利なのは、
- 帽子
- 日焼け止め
- 氷のう
- 冷感タオル
- ネッククーラー
- スポーツドリンク
- 塩分タブレット
などです。
パフォーマンス以前に、体調を崩さないことが大事です。
夏場は「気合いで乗り切る」ではなく、ちゃんと準備しておきましょう。
こちらは以下の記事にて紹介していますので参考にしてみてください。
セルフケアグッズ
アルティメットは走る量が多く、足腰への負担も大きいスポーツです。
練習後や大会後のケアをするために、セルフケアグッズもあると便利です。
おすすめは、
- フォームローラー
- マッサージガン
- ストレッチポール
- アイシングバッグ
- テーピング
などです。
特に大会期間中は、1日に何試合も行うことがあります。
次の試合に向けて身体を回復させるためにも、セルフケアの意識は早めに持っておくと良いです。
セルフケアグッズについても以下の記事でいくつか紹介していますので参考にしてみてください。
レジャーシート
アルティメットの練習や大会では荷物をグラウンドの空いた場所や河川敷に置いておくことがあります。
その際にレジャーシートがあると便利です。
直ぐに必要ではありませんが、シートは1人一枚持って置いても良いですね。
こちらも別記事ありますので参考にどうぞ。
初心者が最初に買うならこの順番
アルティメットを始めたばかりの人が、最初から全部揃える必要はありません。
優先順位をつけるなら、個人的にはこの順番がおすすめです。
- スパイク
- 動きやすい練習着
- スポーツソックス
- 帽子
- グローブ
- インナー・スパッツ
- バッグ
- 個人練習用ディスク
- 暑さ対策グッズ
- セルフケアグッズ
まずは、プレーに直接関係するスパイクと練習着を優先しましょう。
その後、練習量が増えてきたら、グローブ、インナー、バッグ、ケア用品などを少しずつ揃えていけば大丈夫です。
アルティメットの道具はどこで買える?
アルティメットの道具は、主に以下のような場所で購入できます。
・スポーツショップ
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・クラブジュニアなどの専門ショップ
・チーム注文
・先輩からのお下がり
スパイクやインナー、帽子、バッグなどは、一般的なスポーツショップやネット通販でも購入できます。
一方で、アルティメット用のディスクや専用グローブ、チームユニフォームなどは、専門ショップを利用することも多いです。
最初はすべて新品で揃えようとせず、チームの先輩に聞いたり、お下がりをもらったりするのも全然ありです。
アルティメットは大会や遠征にもお金がかかるので、道具にかけるお金は無理のない範囲で考えましょう。
まとめ
アルティメットに最低限必要な道具は、そこまで多くありません。
最初に必要なのは、
- スパイク
- 動きやすい練習着
この2つです。
そこから、練習量や大会参加が増えてきたら、
- グローブ
- インナー
- 帽子
- ソックス
- バッグ
- 個人練習用ディスク
- 暑さ対策グッズ
- セルフケアグッズ
などを少しずつ揃えていくのがおすすめです。
最初から高い道具を全部買う必要はありません。
まずは練習に参加して、自分に必要なものを少しずつ見つけていきましょう。
道具選びも、アルティメットを楽しむ要素の一つです。
自分に合った道具を見つけて、より快適に、より楽しくプレーしていきましょう。
ではまた!


