習慣化へのプロセス【無知・知・行動・継続・習慣】

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、最近プラスのスパイラルに入ってきて色んなことが良い方向に進んでいる気がするバズバレッツの雷人です。
#気がするだけかもしれない

今日から2月です。今月はかなり忙しくなりそうなスケジュールになっています。一月も1日の積み重ねなので1日1日を大切に前に進んでいけたらと思います。

今日は「習慣化へのプロセス【無知・知・行動・継続・習慣】」というテーマで書いていきます。

かなり一般的なところではありますが、アルティメットのことに置き換えて考えることもできるところだと思いますので、最後まで読んでいただければ幸いです。

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習慣化へのプロセス【無知・知・行動・継続・習慣】

今日このようなテーマを扱おうと思った理由は自分自身、20代の時に比べて習慣を作るのが上手?になってきたと感じるからです。

私は2019年から色んなことにチャレンジし、行動し、失敗し、継続し、色んな習慣を身につけました。

ブログ、Twitter、読書、YouTube学習、プログラミング学習、朝散歩などなど。

いくつかの行動を習慣化してきた中で、習慣までのプロセスが「無知・知・行動・継続・習慣」というプロセスを経ていることがわかりました。

そしてその中でも誰もやらないのが「行動」であり、ハードルが高いのが「継続」であることがわかりました。

そんなこと当たり前だと思うところかもしれませんが、改めてこのプロセスについて考えてみたいと思います。

「無知」知らないということを知る

まず最初のフェーズは「無知」です。

「無知の知」という古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉が有名ですが、その文脈の通り「知らないことを自覚していること」という意味として知られています。
#諸説あり

自分の中で「〇〇のことを知らない」という状態で「わからないことがわかっている」状態ですね。

その手前としては「知らないことすら気づいていない」という状態もあります。

「無知の知」の状態は自分に置き換えて考えてみるとそこに気づいたのは2019年の1月に前職を辞めた時でした。

その時30歳で社会人になって8年が過ぎていましたが、自分の中で「世の中のことを何も知らないで生きてきた」という強烈な劣等感?というか悲しさを感じました。

そこから改めて世の中の仕組みや自分の知らないことを知ろうとして読書をしたりYouTubeで勉強したりという毎日が始まりました。

「知」知ることって楽しい

前職を退職して、半年間は失業保険をもらいながらゆっくり人生を見つめ直そうと思っていた時に、先ほども言った通り多くの書籍を読んだりYouTubeを観たりして、自分の「無知」を知っていることに変えていきました。

その中で感じたことは「知るということはこんなに楽しいことなんだ」ということです。

大学生までの勉強といえば、正解がある問題を制限時間内にどれだけ多く解けるかというゲームです。
#ここテストに出るよって謎のヒントを覚えるだけ #出るとこわからない模試は苦手 #評定の鬼

それはそれで個人的には得意だったのですが、大人になってからの勉強はそれとは全く違うものでした。

興味の湧いたジャンルの本を買っては読み漁り、さらにそこから関連する分野の本を読んだりすることでどんどん自分の知見が広がって行く事が楽しくなってきます。

「知らないことを知る」ということは本来楽しいことだと改めて気づかされました。

今では読書は趣味になり、毎晩寝る前の習慣になっています。

「行動」10人のうちの1人への一歩

「無知」の状態から「知っている」という状態を経ていよいよ「行動」のフェーズに入ってくると随分と競合が減ってきます。

一般的に自分で知ったことを実際に「行動」へ移す人は10人に1人と言われています。(もちろんどんな行動かにもよりますが)

知ったことを行動にするだけで10分の1の人材になれるということです。

「知っている」ということと「やったことがある」ということには大きな差があります。経験として持っている話と知っているだけの話では説得力がまるで違います。

前職を辞めてから本を読み始め、私自身一番大事にしている部分はこの「行動」の部分です。

何事もやってみないとわからないですし、やってみてダメだったら辞めれば良いだけ。
行動しなければ結果も出ません。

行動する。思い立った瞬間に動いてみる。

まだまだ自分の中で「行動が遅い」「もっと早くやっておけばよかった」と思うことはたくさんあります。

この「行動」のフェーズが一番みんなが苦手とするところで、ハードルが高いと思っているところです。

行動を起こすコツは「小さく始める」ことです。小さく始めればそれこそ失敗したとしてもダメージは少なくて済みます。

まずは1歩だけ足を踏み入れてみる、前に出してみる、靴を履いてみるというところからスタートしてみてください。

「継続」行動を連続して行う

行動もハイハードルですが、継続はさらにハードルが高いと思います。

行動を「継続」していく事も、これまた10人に1人ぐらいしかいないと一般的に言われています。

ということは、「知る」というところから考えると、知ってから継続まで行く人は100人に1人しかいないということになります。

これって結構すごいことですよね?30人のクラスが3クラスあってそのうちのたった一人しかいないと思うと希少性は高いです。

行動して、それを継続するだけでそうなれる。ただそれが難しいのも事実です。

まずは3日坊主でも良いから3日やってみて、ちょっと休んでまた3日やるという感じでも良いと思います。

行動を継続するための方法はまた改めて書きます。

ここはまだ「意識している」レベルの段階で、次は「無意識」レベルの習慣のフェーズに入っていきます。

「習慣」行動の継続により習慣が身につく

行動を継続して行くと「習慣」が生まれます。

習慣は「無意識レベルで継続している行動でやらないと気持ちが悪いぐらいのこと」だと個人的には認識しています。

例えば、歯磨きとかお風呂とかそうですよね。歯磨きなんか忘れるってことがないぐらい毎日やるでしょうし、やらないと”気持ちが悪い”とまで思うはずです。

習慣を身につけるには意識的に行動を継続していって、無意識的にその行動を行えるようになることが大事です。

習慣が身につくまでの期間は一般的には3週間程度かかると言われています。そこまで持っていくにはなかなか骨が折れますが、スマホのアラームやカレンダーなどの通知機能を使ってやるとそのうちできるようになってきます。

私も読書を含めたナイトルーティンはこの方法で習慣化しました。今は平日の朝ブログを習慣化に向けて継続している段階で、昨日で3週間経ちました。
#歯磨きの感覚でブログを書く

意識的に継続し無意識行動へ変換していくことで習慣が身についていきます。

まとめ

というわけで今日は、習慣を身につけるまでのプロセスを1つずつ分解して考えてみました。

知らないということがわかっている段階があり、それを知り、行動し、意識的に継続したその先に、無意識で行える習慣があります。

アルティメットでも同じことが言えます。

例えばディフェンスで「打たれた(浮いた)シュートを全員で追う」という誰でも出来る事も、最初はそれが大事だということを知り、まず1回やってみます。1回やっただけでは忘れてしまうので、みんなで声を掛け合いながら普段の練習から継続します。そうすると習慣化するので大会などの本番でも無意識に出来るようになります。

ごくごく当たり前の話を長々と書いてきましたが、一番大事なのは「まずやってみること」だと思います。
日本人はかなり保守的な人種なのでチャレンジを敬遠する傾向がありますが、やってみたら意外と大したことなかったと思うことも少なくありません。

やってみないと自分にあっているのかどうか、結果も出てきません。

なんでも良いからやってみる。不安なら小さくスタート。

というわけで今日はこの辺で。

ではまた。

#WUCC2022開幕まで173日
#WUCC2022世界一まで179日
#残り23週間
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