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2年ぶりの公式大会、文部科学大臣杯第46回全日本アルティメット選手権大会がスタート

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、土日のアルティメットで発生する体の痛みが水曜日になってもなかなか抜けないバズバレッツの雷人です。

自民党総裁がもうすぐ変わりますね。次の日本のトップは誰になるのでしょうか。

個人的には英語ペラペラで年齢も若い河野氏がいいなと思っています。

さて、今日は「2年ぶりの公式大会、文部科学大臣杯第46回全日本アルティメット選手権大会がスタート」というテーマで書いて行きます。

今日も学びあるというわけではありませんが、触れておきたい話題ですのでお付き合いください。

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2年ぶりの公式大会、文部科学大臣杯第46回全日本アルティメット選手権大会がスタート

先週末9月11日から、実に2年ぶりに文部科学大臣杯第46回全日本アルティメット選手権大会が開幕しました。

まずは関東予選のA日程と、関西中四国予選が先週末に行われていて、今週末や来週末にかけて各地区での予選大会が行われる予定となっております。

昨年春先から新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってアルティメットの大会等イベントは軒並み中止になってしまっていました。

日本でもメインの公式大会である全日本選手権と大学選手権についても延期を重ね、最終的に中止になってしまいました。

そんな中で今年はなんとか中止ではなく「開催」する方向で、協会を中心に動いてくださり、1日開催や規模縮小しての開催などいろんな案を準備しながら開催に至っています。

改めて開催に向けて尽力してくださったスタッフの皆様には感謝です。

7月末から8月にかけてデルタ株が猛威をふるったときは、これはもうダメかと思ったりもしましたが、なんとか緊急事態宣言下ながらも大会をスタートさせる事ができているのは評価すべき点であると思っています。

その中でもいくつか思っている事があります。

制限があるものとして参加する

こんな状況下においてのイベント(大会)開催は主催側にとってはリスクでしかありません。

当然様々な制限を設けて、感染リスクを減らしクラスターを絶対に起こさないようにする事が主催としては求められます。

個人としてはまだ大会に参加していないので(バズは本戦からです)どれだけの制限が設けられているのかは文面でしか見る事ができませんが、今までと同じようにと思ってしまっているとギャップに対してストレスが生まれてしまいます。

ある程度の制限は仕方ないよねという心の余裕を持って大会参加されることをオススメします。

2週間前より体調管理記録の提出義務

予選に出場される方はもうご存知で大丈夫だと思いますが、大会参加にあたり2週間前から検温などの体調管理記録の提出義務があります。

ちょっと使いにくい感じのものになっていましたが、毎日提出しなければならないようなので大会2週間前から気を抜かずに記録を提出する必要があります。

実際に先週末の予選では2週間分の記録が提出されてない選手が会場に立ち入らせない処置をとっているケースもあったようです。

こちらは大会参加の最低限の義務として選手を始めチームスタッフも、忘れず提出するようにしておきましょう。

スコアシステムの変更

今大会より新たに大会の結果等を確認する際は「SpoLive」というアプリで確認するようになります。

私も先日アプリをインストールして触ってみましたが、正直まだちょっとちゃんと動いていないのか「よくわからない」というのが正直な感想です。

以前までのスコアリングシステムは、慣れていたこともあってかリーグ毎の勝敗やトーナメントの結果、チームごとの結果や個人のアシスト・ゴールなど多くの情報を見る事ができました。

もちろんその裏で動いてくれているスタッフの苦労あってのあの情報量だったかと思いますが、できることならあれぐらいの情報量を確保した上で、アプリにも反映してくれるようになるとめちゃくちゃ良いと思いました。

とはいえまだスタートしたばかりで試行錯誤の段階だと思いますので、暖かく見守っていければと思っています。

一人ひとりの高い意識が必要

今世界は新型コロナウイルスという目に見えない敵を相手にしています。

そんな中で自分たちの今後の大会やプレーできる場所を守るためには、一人ひとりの高い行動意識が必要になります。

誰がかかってもおかしくない状況なので、最大限自分自身にできる感染対策を心がけて日常を過ごし大会に臨むようにしましょう。

特に大会内でクラスターを起こしてしまうと、その後の日程に影響を及ぼす恐れもあるので最高の注意を払って参加するようにして欲しいと思います。

まとめ

普段の生活からもそうですが、なかなか制限ばかりで息のつまる毎日が続きますが、きっといつかコロナに対する考え方も変わって良くなっていくと思います。

状況が「悪い」ということと「よくなっている」ということは両立します。

今回の大会をスタートしたことでアルティメット界も昨年何もできなかった状況から、1つ前に進んだと思います。

こんな状況下での大会開催は誰も経験した事がないことです。大会に参加する選手が主催側に対する寛容な気持ちや態度と、確実な対策をとり、大会を無事に終わらせられるかで、その後に繋がっていくと思います。

とにかくこんな中でアルティメットの大会がまた始まって本当に良かったと思った水曜日でした。

それでは今日はこの辺で。

ではまた。