「臥竜のアルティメット」

アルティメットの漫画が
公開されました!!

こちらから読む
PR

スズフェス2025に行ってきました

レポート
記事内に広告が含む場合があります。
この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

Follow Me!!

こんにちは、雷人です。

すっかり涼しくなって秋めいてきましたね。大好きな季節なので嬉しいです。季節の変わり目、体調崩さないように気をつけていきましょう。

さて、今日は「スズフェス2025に行ってきました」というレポート記事になります。

個人的に結構衝撃を受けた経験になったのできちんと記事に残しておこうと思います。

スズフェス2025に行ってきました

この度ご縁があり、9月21日(日)に石川県の珠洲市にて行われたスズフェス2025にHEROsの一員として参加してきました。

恥ずかしながら個人的に復興支援と言えるような活動に参加するのは初めての経験で、これまでの人生の中でも特別な体験になりました。

2024年1月1日に衝撃の走ったニュースが元旦に飛び込んできてから、はや1年半。

私はスズフェスに関わるまで、「珠洲市」という場所の名前すら知らない状態でした。本当に恥ずかしくなります。

でも、今回の体験をしたことで、これから珠洲の皆さんへ想いを馳せ、また何かあれば行動に移すことができるようになりました。

いつかまたチャンスがあれば、現地に足を運んで自分にできることをやりたいです。

スズフェスとは?

スズフェスは昨年から地元の青年会議所と日本財団HEROsが協力して実現したイベントです。

本当は昨年実施する予定だったものが、豪雨の被害により1年延期となりました。

私もジョインしたのが最後の最後の方なので、企画段階からどれだけの方々が関わって実現されたイベントなのか正直全てを把握できているわけではありません。

スポーツと音楽と食、そして地元の企業さんの力で、珠洲のみんなに笑顔になれるようにと願いが込められたイベントでした。

イベントの様子などは以下のアカウントを見てみてください。

場所で言うと以下の場所まで行きました。能登半島の一番端っこです。

日本財団HEROsとは?

HEROsについても本当に数ヶ月前にこのスズフェスからの関わりなので深くは理解できているわけではありません。

HPから引用させていただくと

私たちアスリートは、
子どもたち、そしてこれから生まれてくる未来の子どもたちのために
より良い社会を残していくことを目指します。

持ち前の行動力で社会課題の現場に足を運び、
課題の本質とその解決方法を考えます。

スポーツの楽しさや影響力を活かしたユニークな方法で、
ソーシャルチェンジを実現していきます。

VISION

「トップアスリートが競技の枠を超えて連携し、スポーツの力で山積する社会課題に取り組み、「スポーツ × 社会課題」という新たな方程式のもと、社会課題解決のリーダーとして活躍する世界を実現します。」

https://sportsmanship-heros.jp/about より引用

ということで、様々な社会課題に対してスポーツを通して向き合い行動していく組織です。

在籍しているメンバーは錚々たるメンバーで、今回スズフェスに参加されたアスリートもテレビで見ていた人たちがたくさんいました。

現在中部地区で活動している中野源一くんからお声掛けいただき、HEROsの一員として活動することができました。ありがとう源ちゃん。

今回のイベントで感じたこと

今回初めて被災地に足を運んで感じたことは、たくさんあります。

まずは、復旧はまだまだ進んでいないということ。

日曜日に輪島に宿泊しましたが、ホテル周辺にも普通にぺちゃんこになったままの家があったり、道が歪んでたり、電柱が傾いていたりしました。

いろんな優先順位があって進めていると思いますが、1年半以上経った今でも復旧の進捗としてはまだまだなんだろうなと思いました。

次に、現地の人たちは本当に苦しく辛い思いをしているということ。

イベントの最後に青年会議所の方が泣きながら「やっと子どもたちの本当の笑顔を見ることができた」と言いました。1年半以上も経ってようやくです。その言葉を聞いた瞬間にとても胸が痛くなりました。

でも同時にスポーツには、そういった力があるということも感じました。

これから自分が珠洲の方や、そのほかの被災地の方に何ができるのか?と、考えさせる1日になりました。

ディスクの可能性

今回のイベントでは様々なスポーツを体験することができました。

いろんなスポーツがあって、元プロ選手やオリンピック選手がいる中でも、「ディスク」の人気は負けていませんでした。

ただただ投げて、キャッチして、コツを伝えて、上手にまっすぐ投げれるようになって、それだけでも子どもだけじゃなく大人すらも笑顔になる。

そんなツールは他にないんじゃないかなと、自分たちが普段使っているディスクにそんな可能性があると強く感じました。

自分にできること

今回自分がやったことと言えば、ディスクを一緒に投げたことぐらいです。

でも、それだけで珠洲のみんなが笑顔になってくれました。

これから何ができるのだろうかと昨日も今日も考えていました。

ディスクを贈るのはどうだろうかとか、どうやったらまたこういったイベントに参加できるのだろうかとか、色々考えました。

自分にできること、自分にしかできないこと、もっと考えて行動に移したいと思います。

最後に

人生の中でも本当に特別な日になりました。

スズフェスで会った子どもたちの笑顔は本当に輝いていて、またあの笑顔を見に行けるように自分も前に進んでいきます。

インスタでも様子を投稿するので出来たらこちらも見てやってください。

まだまだ能登地震の復興はこれからです。

ここまで読んでくださった方が、一つ何かアクションを起こしてくれると嬉しく思います。

では、また。