こんにちは、バズバレッツの能勢です。
昨日2020年に入ってバズバレッツチーム全体としての練習がスタートしました。
先週も練習はあったのですが、多くの選手がA代表の合宿に参加していたためこの土日が実質バズバレッツ全体としての最初の練習となりました。
土曜日は残念ながら雨天のため、ジムでのトレーニングになりました。
昨日日曜日はグラウンドでの練習ができましたので、内容を紹介したいと思います。
以前セレクションについての記事を書いたところかなりアクセスがあり、意外と「バズがどんなことを練習しているのか?」という事も知りたいところなのかなと思ったので今回は昨日の練習内容などを紹介していきます。
本題に入る前に、昨日クラブジュニアさんとタイアップでサポートしていただいた「グレイテストバッグ」の社長Roldy氏がグラウンドに駆けつけてくれました。
チーム全員で感謝の気持ちをお伝えさせて頂きました。
アルティメット専用バッグ「グレイテストバッグ」の紹介記事もありますのであわせてご確認ください!
2020年バズバレッツ最初の練習
それでは本題に入ります。
昨日1月19日の練習について紹介していきます。
まずはメニューについては以下の通りです。
- ジョギング40分
- アクティブストレッチ
- 変則45度
- ひし形ミート
- オフェンスセット練習
- 変則ゲーム
- 昼休憩
- アップ
- シュート練習
- エンドゾーンドリル
- 30分ゲーム(オフェンスセットVS他メンバー)
- 20分ゲーム(均等割)
以上のような1日でした。
それぞれ少しずつ解説を加えます。
ジョギング40分
前日の雨の影響でグラウンドが若干ゆるい事もあったので、グラウンドを使った練習を少し遅らせようということになり、最初ジョギングを長めに行いました。
グラウンド問題は今後も続くと思われるので、特に関東は真摯に取り組む必要がありそうです。
バズバレッツとしては一人1コートでも家の近くで探して団体登録するようにという話になりました。
関連記事「関東の”場所がないない問題”を解決するために」
アクティブストレッチ
練習前のウォーミングアップとしては静的なストレッチ(柔軟体操)より動的なストレッチを行う方が良いと言われています。
しっかりと動きをつけたストレッチなどアクティブストレッチなどを行うことで、体と心拍数をあげていきます。
関連記事「練習前・試合前のアップ」
変則45度
基礎練習45度の変則版です。
内容については後日書きます。
少しだけ書くと、「45度・スルーザマーカー・シュート」の三つの練習を一度にやっている練習です。
ひし形ミート
こちらも別記事で後日書きます。
少し長めの距離のスローを正確に投げるようにするための練習です。
オフェンスセット練習
オフェンスメンバーを選出したセット練習です。
5本×2か3セット行いました。
オフェンス、ディフェンス共に目的を持って行います。
変則ゲーム
「オフェンス0ー3ディフェンス」からのゲームで、ディフェンスは常にディフェンススタート。
オフェンスは5本キープすると勝ちであるが、ディフェンスが2本ブレイクすると勝ち。
最悪2ターンで終わる可能性もある笑。
1試合目は4−5でディフェンスの勝利であったがオフェンスメンバーの負けず嫌いが発揮され、”もう一試合”。
2試合目は5−3でオフェンスが全てキープしオフェンスの勝利。
バズのメンバーは勝ち負けにうるさい負けず嫌い集団なのでこういう事がよく起こります。
シュート練習
お昼を挟んで、アップをしたのちにシュート練習を行いました。
両サイドに分かれてのシュート練習です。
別記事「基礎練習”シュート練習”の応用練習方法」でも紹介したいか画像の形でのシュート練習です。
エンドゾーンドリル
次にエンドゾーンドリルを行いました。
少し短めの時間だったのでオーソドックスな展開でのパターンを集中して行いました。
参考記事「基礎練習”エンドゾーンドリル”」
30分ゲーム
午前中のオフェンスセットと他のメンバーでの30分ゲーム(タイムアウト2回あり)です。
バチバチの試合になりましたが、オフェンスセットの勝ちでした。
この少ない時間でもタイムアウトは両チーム1回ずつ取ってます。
こういう中でもタイムアウトを取る事でここぞという時がわかるようになります。
参考記事「タイムアウトの使い方」
20分ゲーム(均等割)
メンバーをセレクション時に集めたある評価に基づいて均等に分けたチームでのゲーム。
均等なのでお互いキープ、一つのブレイクチャンスをモノにできずオフェンススタートのキープ勝ち。
ブレイクチャンスでは私のシュートが短く、カットされ敗北。
個人としては反省の残るゲームになりました。
全体としての反省
オフェンスのオフェンス・・・戦術に対する対応が出来ておらずもう少しセット練習が必要である。ホライゾンとスタックのスピード感の緩急をつけていきたい。
オフェンスのディフェンス・・・ターンオーバー起こされた後のディフェンスが課題となる。
ディフェンスのディフェンス・・・プルが良くて、チェックが良かった。若いメンバーのやられてはいけない場所の把握ができていない。戦術に対する理解度と実行能力を高める必要がある。浮いたシュートを全員で追うことの徹底。
ディフェンスのオフェンス・・・シュートでのターンオーバー時に速攻するために、打たれたシュートを追うことを徹底すること。積極的に絡むメンバーとそうでないメンバーの連携が取れていない。ハンドラーとミドルの間のスペースをうまく使って攻めていきたい。
全体・・・シュート精度が良くない(ショート、浮いている)。基礎練習からのミスが試合に出てしまっている(スロー練習から)ので基礎練習から高い意識を持って厳しくやること。
まとめ
今回は昨日の練習内容について紹介しました。
実はそこまで特殊なことをしているわけではないと感じたのではないでしょうか。
重要なのは、練習に取り組む際の意識です。
基礎練習に関してはどこまで試合と紐付けられるか。
セット練習についてはどこまで目的を持ってやれるか。
試合については絶対負けね〜と思ってやっているか。
気持ちの部分は大きく成長に影響します。
同じ練習をしていても差がつくのはそこが絶対的に大きなところです。
チームの練習でどれだけ高い意識で練習できるかでチームが強くなるかどうかが変わってくるので、今後の練習で意識してみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で👋