人生の羅針盤【価値観マップ】を作ってみよう

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんばんは、雷人です。

昨日は「自分にとって”幸せ”」とは何なのかというテーマで記事を書きました。

そこで今日は昨日のテーマをさらに考えるための一つの方法である人生の羅針盤【価値観マップ】について紹介していきます。

自分の価値観マップを作ることで

  • 自分が何を大切にしたいのか
  • 自分にとって何が幸せなのか
  • どんな生き方がしたいのか
  • 逆にどんなことはしたくないのか

ということがわかるようになります。

こんなご時世で時間がある今だからこそ、自分自身を改めて見つめ直してみるいいきっかけになると思います。

  • 何となく毎日が過ぎてしまっている
  • 今の生活に不満がある
  • 将来どうしていいのかわからない

というような悩みを抱えている場合は必ずやった方が良いです。

ちなみに私が価値観マップを作ったきっかけとなったのはこちらの動画です。

何とも怪しいマッチョライオンですが、ほかの動画も含めなかなか勉強になる面白い動画なのでぜひ見てみてください。

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人生の羅針盤【価値観マップ】とは

人生の羅針盤って何だと思うかもしれませんが、言い換えると「人生の軸」となるものです。

昨日の記事「人生最大のテーマ〜自分にとって”幸せ”とは〜」でも書いたように、自分自身がどんなことに幸せを感じるのかがわかっていないと幸せかどうかを答えることができません。

この価値観マップを作ることで、「自分が幸せに感じることは何か」や「どんな生き方がしたいのか」などをはっきりさせることができるので、自分の中で考え方に一本筋が通るようになります。

わかりやすい例で言うとメジャーリーガー大谷翔平選手の「マンダラチャート」は有名で一度はテレビや雑誌などで見たことがあるのではないでしょうか。

あれも一つの羅針盤と言えます。

カタチはどうあれ自分の中での価値観(軸)がしっかりしていれば、これからの人生でいろいろな選択をする際にその価値観を元に判断できるようになります。

価値観マップの作り方

価値観マップの作り方は以下の通りです。

  1. 価値観マップを作るためのツールを用意する
  2. テンプレートの質問に沿って回答を記入していく
     →回答に対して自分でも「なぜ?」と自問自答しながら深掘りする
  3. ある程度できたら親しい人に見てもらい、ツッコミをしてもらう
  4. 3〜4を3回ほど繰り返す
  5. 最後にもう一度自分で清書しながら1から書き直してみる

といった感じです。

価値観マップを作るためのツールを用意する

まずはツールの準備です。

価値観マップは”マインドマップ”という思考法で作っていきます。

グループディスカッションとかで使われるやつですね。

まずは紙とペンから始めてもいいですが、整理するのには「MindMeister (マインドマイスター)」というツールがあるのでこちらが無料で使えてオススメです。

【公式】MindMeister(マインドマイスター)

使ってみると慣れてくると簡単に操作できます。

他にもいろいろなツールがあると思いますので自分の使いやすいものでやって見ましょう。

テンプレートの質問に沿って回答を記入していく

ツールの準備ができたら、以下の4つの質問について考えていきます。

  • 自分にとっての幸せは何なのか?
  • 何を大切に生きているのか?
  • 何をどうしたくて今ここに居るのか?
  • 人生でやりたい30の事(30個のやりたい事リスト)

それぞれ自問自答しながら回答を右へ右へ追加していきます。

その際に、自分自身でも「なぜそう思うのか?」という理由や考えを深掘りしながらどんどんコメントしていきます。

ポイントとしては以下の通りで

  • 短く端的に単語でも良い
  • 答えに詰まる場合は逆に「どんなことはしたくないか」を考える
  • とにかく書き起こす
  • 右に追加していくと見やすい

これらを意識しながらとにかく自分の頭の中のものを文字に起こして見えるようにしていきます。

ある程度できたら親しい人に見てもらい、ツッコミをしてもらう

ある程度自分で書けたら、家族や友人など身近な人にマップを見てもらい、質問してもらいます。

ここは恥ずかしいと思わずに見てもらえそうな人(信頼できる人)に見てもらいましょう。

自分以外の異なる視点から質問してもらうことで、さらに深く考えるキッカケになります。

自問自答と近しい人からの質問を3、4回繰り返す

ツッコミをもらったらそれに対して返事を書いていきます。

自分でも自問自答しながら、3、4回ほど繰り返していきます。

そうしていくとだんだんとマップの枝数が増えていきます。

最後にもう一度自分で清書しながら1から書き直してみる

自分からのツッコミや近しい人からのツッコミに対して答えていくと、自分が本当に言いたいことが何なのかが整理させるようになっていきます。

その後、そのままでは乱雑になっている状態なので清書しながら書き直していきます。

定期的に見直してみる

ベースとなる価値観は変わりませんが、ライフイベントや周りの環境が変わると価値観にも変化が起こります。

それを確認する上でも価値観マップを定期的に見直しておくことが大事です。

まとめ

人生の羅針盤【価値観マップ】の作り方について解説していきました。

私もこの価値観マップを作ってから、自分の中で一本軸ができた感じがあり、”幸せ”を感じることが多くなりました。

改めて自分自身のことを知るためにも必要なことだったんだなと実感しています。

価値観マップは自分にとっての「地図」であり「コンパス」でもあります。

自分がどこにいて、何をしたくて、どこに行きたいのか。これをはっきりさせることができます。

前回作った価値観マップをで私も改めて整理してみようと思います。

最後に相田みつをさんの有名な言葉で締めくくります。

しあわせはいつも自分のこころがきめる

相田みつを

それではまた👋