2019年2月からの2年を振り返る〜アルティメットをビジネスに〜

この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雨の日はどうも気分が上がらない雷人です。

昨日から2月になり、1ヶ月のスピード感がとてつもないので若干引いてます。

今日は「2019年2月からの2年を振り返る〜アルティメットをビジネスに〜」というタイトルで書いていきます。

特に誰かのためになるといった記事ではないのですがレポート的に書き留めておきます。

30歳で仕事を辞めて自分と向き合ったりいろんな勉強をした上で、挑戦してきた2年間だったのでこれから社会人になる方やもう社会人になっている人に何か少しでもプラスになることがあればなと思います。

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2019年2月からの2年を振り返る〜アルティメットをビジネスに〜

なぜ2年前の「2019年2月から」というタイトルなのかと言うと2019年1月いっぱいで前職文化シヤッターを退職したからです。

2013年の4月から社員として働かせていただき、5年10ヶ月ほどお世話になりました。

手帳開くともう2年経つなぁって思ったタイミングだったので、今日の記事を書くことにしました。

先日記事でも書いたのですが、文化を辞める時私は人生のどん底にいました。(人生のどん底を振り返った過去記事はこちらから)

そこからどうやってここまでの2年間を過ごしてきたのか、レポート的な記事になってしまいますが紹介していこうと思います。

離職後、失業保険3ヶ月貰いつつ人生設計の立て直し

2年前の2月から無職になった私は6月頃まで失業保険を貰いつつまずは人生設計を見直すことにしました。(本来自己都合の退職での失業保険は3ヶ月待機期間ありますのでご注意を)

ちょうどその時30歳という節目の年だったので、40歳になるまでの次の10年をどのように生きていくのか人生設計を立てることにしました。

多少貯金があったので、ゆっくりと平日に沖縄に行ったり、近場の温泉に行ったりしてリフレッシュしながら将来のことについて考えました。

これからどういう生き方をしていくかということについてじっくりと自分の気持ちと向き合うことができた期間でした。

社会のことを何も知らずに過ごした約8年

辞めてから色んなことを考えた中で思ったことは「社会のことを何も知らずに生きてきたな」ということです。

日本の社会で生きているのに、そこのルールを知らずに戦った数年間でした。

とてつもなく危機感を覚えたので、まずは知ることが始めようと思い社会について勉強することにしました。

学校では教えてくれない、金融知識や税金のことや経済やマーケティングなど色んな本を読み漁りました。

社会人になってからの勉強は本当に大事なので、ぜひ勉強してください。(過去記事「社会人になっても勉強しよう」)

ちなみに日本の社会人の1日の平均勉強時間は「6分」だそうです。

少なすぎでビビりますが、私も前はそうでした。

過去10年何が起きて、これから10年何が起きるのか?

色んなことを学ぶ中で、過去10年に何が起きてこれから10年何が起きるのか?を考えるようになりました。

過去の10年は自分に起こったことや、世界で何か起こったか思いだせばなんとかなりますが、未来のことは誰にもわかりません。

ですが、予測している人は沢山いるのでそう行った未来予測系の本なども読み漁りました。

過去10年は、何と言ってもスマホの爆発的普及によりインターネットがより個人でアクセスできるようになり、SNSでどこでも誰とでも繋がれるようになりました。

そしてこれからの10年は、AI・5G・IoT・自動運転・VR・AR・ブロックチェーンなどなどさらにテクノロジーの進化が予想されています。

ここら辺で私は、まだしばらくは「ITを中心としたテクノロジーの時代」が続くとより濃く思うようになりました。

自分が持っているスキルは何か?

社会のことや将来のことを勉強をしてからじゃあ次の10年、これから何をして生きていくかを考えていく中で「自分が持っているスキル」はなんなのかを考えました。

文化では営業をしていたので「営業としてのスキルやノウハウ」は少しはついていると思い、もう1つ10年続けてきた「アルティメット」もスキルとしてあるなと思いました。

そこで「アルティメットをビジネスに」できないかという思いが芽生えてきました。

物販やイベントをしている会社はクラブジュニアさんやディスクスポーツさん、OVNIさんなどすでにあったので、それ以外のところで戦える場所はないかと考えたところ1つの答えに行き着きました。

それが「アルティメットの知識やスキルを伝える」というところになります。

そして、ブログで知識を発信したりクリニックを開催したりすることにしました。

どうやっても埋まらない平日昼間

アルティメットの活動を進めていく中で、どうやっても埋まらない時間がありました。

主要顧客になるであろう大学生以下の学生は学校に行っているのでどうあがいても、9時〜17時の平日昼間の時間帯は埋まりませんでした。

春休みにクリニックの依頼が来たこともありましたが、コロナのため1ヶ月だけになってしまいました。

ウーバーイーツをやりながらなんとか食いつないでいきましたがだんだんと苦しくなっていきました。

コロナ来襲、そして緊急事態宣言

そんな中で2020年にはコロナがやって来て、2020年3月には最初の緊急事態宣言が出たため、少しずつ軌道に乗り始めていたと思われるアルティメットの活動が一切できなくなりました。

そこでオフラインの活動では限界があると思ったので、以前からやっていたプログラミングの勉強を再開させ毎日勉強を重ねました。

3ヶ月ほど勉強して、平日昼間はどうやってもアルティメットの活動で埋めることは難しいと思ったので、就活を始めました。

コロナで厳しい世間情勢の中、今働いている会社が拾ってくれ2020年9月からWeb制作会社で働くことになりました。本当に感謝です。

Web制作とアルティメット

それから昼間は会社で働きながらスキルをさらに高めていき、仕事終わりで平日夜にナイターでスクールやナイトアルティメットという生活をスタートしました。

夜のアルティメットの活動は時間も場所もまちまちなので、退社時間もバラバラです。

IT関連なので、そこらへんは融通がききますし最初からそういうことがやりたいとお願いして入っているので、なんとか理解を得ながら活動を続けられています。

これからしばらくは、昼間Web制作の夜アルティメットの指導や運営という生活スタイルでちょっとずつ両方のスキルを高めて個人の市場価値を高めていけたらと思っています。

最後に

特にまとめはありませんが、人生のどん底にいた頃から自分の見つめ直すことができたこの2年間はすごく貴重なものでした。

色んなところに行けたし、色んな人の話を聞けたし、農業体験もできました。

もちろん多くの時間とお金が必要でしたが、少しずつ前に進むことができました。

今は充実した毎日を過ごすことができています。

今日の記事で何かを伝えることができているかどうかはわかりませんが、1つ言えることは「人生は一度きり」ということです。

たった一度の人生なので、やりたくないことをやってる時間はありませんし、他人の人生を生きる時間も勿体無いです。

やりたいことをやる。

わからないなら自分と向き合う。

それがすごく大事だと感じた2年間でした。

今日も一日最大限できることをして、次の未来を迎えにいきます。

それでは今日はこの辺で。

ではまた。