2024 DREAM CUPの決勝戦YouTube動画公開

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能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、雷人です。

最近は朝ちゃんと起きてブログ更新を継続できています。なんとかこのまま良い習慣を身につけていけるよう努めます。

さて、今日は「2024 DREAM CUPの決勝戦YouTube動画公開」というテーマで書いていきます。

早速いきましょう。

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2024 CLUB Jr ULTIMATE DREAM CUP

先月国内アルティメットイベントの中でも最大規模で行われる、クラブジュニア主催のDREAM CUPが行われました。

大会サイト:http://www.clubjr.com/event_2024dreamcup.html

2024年3月2,3日にはミックス部門、3月9,10日にはオープン部門とウィメン部門と2つの日程に分けられて開催され、多くの参加者で賑わいました。

私は両方の日程に参加させていただいたのですが、両方とも少し風は強かったものの天気にも恵まれ素晴らしいイベントとなりました。

特にオープン部門とウィメン部門では、世界一になっているようなアメリカのクラブチームPoNYとFURYが招待され、注目の高い大会となりました。

両チームとも少ない人数で移動から間もない中、高いパフォーマンスで魅了してくれました。

YouTubeで決勝戦動画公開

2週間ほど前になりますが、ドリームカップのオープン部門とウィメン部門の決勝戦の様子がYouTubeで全編公開されました。(残念ながらミックス部門の動画はありませんでした)

両部門ともアメリカからの招待チームと今年行われる世界アルティメット選手権大会の日本代表との対戦となり、1点を争う攻防が繰り広げられています。

私も会場にはいたのですが、オープンの決勝戦と同じ時間に試合があったので生で見ることはできませんでした。自分と同じような境遇だったプレイヤーにとってこの動画はとてもありがたいですね。

オープン部門

オープン部門の決勝戦はPoNY(Pride of New York)とWUC日本代表との対戦となっています。

序盤からキープ合戦が続き、日本も再三のブレイクチャンスを掴みますが、PoNYのここ一番の集中したDFに阻まれブレイクを逃してしまい、最終スコア10-8でPoNYの勝利となっています。

日本代表としては現地に行くまで海外の相手との対戦はできないので、良い実践経験になったのではないかと思います。

WUCでリベンジしましょう。

ウィメン部門

ウィメン部門の決勝はFURYとWUC日本代表との対戦になっています。

こちらも1点を争う攻防が続く好ゲームとなり、序盤に2つのブレイクを奪いアップペースで試合をすすめていきますが、中盤を超えたあたりで連続ブレイクをされてイーブンペースになります。

試合終盤FURYオフェンススタートのターンで、キャラハンゴールがあり流れが代わりそこからもう一度ブレイクをされ、11ー9になり日本代表のオフェンスの場面でタイムアップとなり2点差で敗れています。

アメリカ人の強さ

最終的には両部門ともアメリカからの招待チームが優勝するという結果になりました。

世界一経験のあるチームなので当然でしょと思う方もいるかもしれませんが、当然のように勝つことはとても難しいことです。

勝利に絶対はないのです。

聞くところによるとフライトスケジュールもかなりタイトで、土曜日はまだ時差ボケもある中で戦っていたことと思います。

土曜日はちょっと動き悪そうだなと思っていましたが、さすがは最強国アメリカでトーナメントが上がるにつれてだんだんと仕上がりを見せてきていました。

異国の地でどんなアルティメットをしてくるかわからない中でしっかりと勝ち切る強さはさすがだと思いました。

しかも2セット程度の人数なので体力的にもキツかったでしょう。

それでも日本のトップ選手が集まる日本代表に勝つことができるというのは、本当にすごいですね。

ここ一番の集中力と気力に脱帽です。

きっとこのような大会で、もっとレベルの拮抗した激しい戦いを毎月のようにやっているから「勝利に対する執念」や「勝つために何をすべきか」というのが細胞レベルで搭載されているんでしょうね。

ランキングがコロコロ変わるような国なのでまだまだ日本とアメリカのレベルの差が大きいと感じた出来事でした。

まとめ

今回ドリームカップは25回目?の記念大会で、アメリカからのトップチームを招待されました。

5年ごとに素晴らしいスター選手を招待してくれるクラブジュニアさんには脱帽です。

こういったレベルの高いアルティメットを目にすることで、日本のレベルも上がっていくと思います

今度はどんな夢を見させてくれるのでしょうか。楽しみですね。

また、今回は招待チーム以外の海外チームも多く参加していました。コロナの規制がなくなり、日本も為替的に来やすい国になっているので今後また増えてくるかもしれませんね。

自分はアメリカを倒すため、世界一を目指してプレーしてきましたがまだ達成したことがありません。

今年33歳以上のマスター部門でまたその挑戦権を得られそうです。

まだまだこの「世界一への呪い」はしばらく続きそうですが、この年までこういった目標を持って活動できることに感謝しつつ日々を過ごしていきます。

というわけで今日はこの辺で。

ではまた。

#WJUCまであと84日
#WUCまであと126日
#WMUCまであと196日