おはようございます、オリンピックまであと10日になっているのに、全くテレビやニュースを見ておらずどう盛り上がっているのか知らないバズバレッツのライトです。
どのぐらいの外国人選手がすでに日本に来ているかなど本当に何も知らないのはどうかと思うし、生きている間に日本でオリンピックが行われることはもう二度とないかもしれないので、最近ではテレビを観る時間も作ろうかと悩んでいます。
さて今日は「コロナ禍における組織に属するアルティメットチームの苦悩」について書いていきます。
今日も特に学びがあるという内容の記事ではありませんが、最後までお付き合いください。
コロナ禍における組織に属するアルティメットチームの苦悩
コロナが世界を襲ってから1年以上経ちますが、多くのチームがその活動を制限されアルティメットをやりたくてもやれない状況が続きました。
そして今もなお緊急事態宣言が発令され、地域によってはまた制限がかかるチームも少なくないと思います。
今日はそんな中でも「組織に属するチーム」が抱えている苦悩について書いていきます。
それなりに僕らだって悩んでるし苦しいよって話です。
組織に属するチームとは
「組織に属するチーム」なんて言うとよくわからんと言われるかもしれませんが、要は大学チームと実業団チームのことです。
大学チームはそれがサークルであってもクラブとして認定されていたとしても「大学名」を背負っていることには変わりありません。
そして私が所属している文化シヤッターBuzzBulletsも「文化シヤッター株式会社」の中にあるチームになるので組織が抱えているチームということになります。
出身チームである「BOUHSEARS」は「大阪体育大学 BOUHSEARS」だし、大学チームのほとんどのチーム名は大学名とセットになっているはずです。
あくまでも大学の中にある、大学に属しているチームということになります。
組織に属していないチーム
反対に「組織に属していないチーム」と言うと、おわかりの通り組織名がついていないチームになります。
ほとんどが社会人チームになると思います。
もしくは私が立ち上げたユースチームも組織に属している(会社名があるわけでもない)わけでもないのでユースチームも入るでしょう。
少し難しいのは、社会人チームやユースチームでも”スポンサー”がついている場合は振り分けが難しいところになります。
とりあえずスポンサーがついているチームは、自チーム以外の組織も関わってくることを考えると組織に属していると言っても良いかもしれません。
JFDAに登録していれば組織に属していると言えますが、今日は一旦そこは考えないでいきます。
コロナ禍における苦悩
組織に属するチームのコロナ禍における苦悩はなんと言っても「自分たちの意思で行動を決定できないこと」にあります。
大学であれば大学の決定に、会社であれば会社の決定に従わざるを得ません。
コロナの中で大学や会社などの組織としては「余計な問題が起こる(活動中のクラスターなど)と、大学名や会社名に泥を塗ることになる」ので、下部組織の活動を制限せざるを得ません。
私立大学は会社と同じで顧客は高校生以下になります。なので、「〇〇大学〇〇部の合宿でクラスターが発生」などのようなニュースが世間に出回ってしまうことは、会社(大学)の信用を落としてしまい顧客損失に繋がり兼ねません。
そんなことなら、活動制限を設けて「とりあえず余計なことはしないでね」と言うのが手っ取り早い打ち手になってしまいます。
組織に属するチームでは、チームの活動の決定権がチーム内にないと言うことです。
自分たちがどれだけ活動したいと思っても組織がNOといえばNOなのです。
これはかなりもどかしいですが、世の中には変えられることと変えられないことがあるので好転するのを待つしかないと思っています。
BuzzBulletsはどうなっているの?
東京の江戸川区にある「小岩・柴又」の河川敷は、多くのアルティメットチームが集まる場所です。
バズも柴又で毎週練習をしていたので、多くのチームが「バズいなくなったな」と思っていることでしょう。
バズも例外なく実業団チームで組織に属するチームなので「活動制限」がかかっています。
1回目の緊急事態宣言時は完全に活動禁止となり、その後感染者数の増減や世間情勢によって「少人数」「県ごと」「2グループ」「全体練習」と活動を制限されました。
制限がかかってから全体練習までの道のりは長く、実際7対7をフルコートでやったのは両手で数えられるほどだと思います。
対外試合もやらないように、多くのチームが集まる場所も避けるように、ということで「小岩・柴又」に行っていないのもそのためです。
私たちも会社に属するチームなので、もし何かがあった時は会社に迷惑をかけてしまうことになります。
良きもわるきも守られているのが組織に属するチームだなと思います。
苦しいけど前を向いて
自分たちのやりたいようにできないし、制限の中で活動するしかないのは苦しいですが、あれこれ考えても仕方がないので前を向くしかないかなと。
モチベーションが上がらないと言う気持ちも痛いほどわかります。
他の県やチームは普通に活動しているのにとか思うことも沢山あると思います。
ですが、ここで下を向いていても何も改善はされませんし、未来は、時間は待ってくれません。
昨日質問箱で「大学選手権が延期になってもうモチベーションがありません」と意見がありましたが、延期になったことで生まれた「大会まで努力できる時間」もあるはずです。
組織の決定に不満があるのであれば組織を変えるしかありません。
苦しいけど前を向いて、自分にできる精一杯の努力をすることが今できることだと思います。
私も来年夏に世界アルティメットクラブ選手権に向けて、決してモチベーションが高いわけではありませんが、時間は待ってくれないのでやれる範囲でやることをやってます。
「良くない」ということと「良くなっている」ということは両立します。
まだまだ苦しい時期は続きますが、前を向いて少しでも良いから進みましょう。
まとめ
というわけで本日は、コロナ禍における組織に属するアルティメットチームの苦悩ということで書いて行きました。
大学生も大学の決定に対して不満があったりすると思いますが、私たちバズもおんなじ組織に属するチームなので少しは気持ちがわかるかもしれません。
制限が多い中での活動になりますが、大会日程もはっきりしてきましたし(再度延期も考えられますが)そこに向けてやれることをやりましょう。
悩んでもしょうがないことは悩まない方が良いですし、変えられないことは変えられません。
今は自分にでも変えられる「自分自身がどう過ごすか」を見直す良い機会だと思います。
今日、明日をどう過ごすか。
頑張りましょう。
それでは今日はこの辺で。
ではまた。