読書がもたらす自身への影響

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この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんばんは、バズバレッツの雷人です。

今年も残り10日ほどになってしまいました。

今年一年過ごして「何もなかった」と感じてしまっている人は多いのではないでしょうか。

アルティメットプレイヤーにとっては大会が軒並み中止になってしまい、チームの練習も制限され思うような活動ができなかったと思います。

私も3月からアルティメットの活動が全て停止され、自チームの活動はもちろんクリニックやチーム立ち上げなどこれからというところで全てをストップさせられてしまいました。

緊急事態宣言が出された当時は完全にコロナ鬱になりましたが、このままでは腐ってしまうと思い読書をすることにしました。

4月からほぼ毎日読書を継続してきましたが、やってみて感じることもあるので今日は「読書がもたらす自身への影響」について紹介していきます。

この記事を読んだあなたが自分も読書してみようかなと思うきっかけになればなと思います。

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読書がもたらす自身への影響

私が読書をスタートさせたのは2019年1月に前職を辞めて「世間のことを何も知らない」と思い知見を広めるために読書を始めました。

最初は2〜30冊を読みその後、読書はストップしていました。(この間はYouTubeなどをメインに勉強してました。)

今年3月に緊急事態宣言が出て、自分の時間が増えたので何か有意義なものにしなければと思い「プログラミング学習」と「読書」をスタートさせました。

本格的に読書を始めた4月から11月までの読了数は50冊程度で月平均7〜8冊の本を読んできました。

完全に趣味「読書」です。最近では本棚が溜まってきたので電子書籍に切り替えました。

これまで私は「読書なんて」と思っていましたし、間違えて同じところを何度も読んでしまうので苦手意識すらありました。

ですが、読書を継続してみて変わったことがいくつかあります。

寝る前に読むことで睡眠への習慣がついた

私が読書をするタイミングは寝る前の1時間です。

「ナイトルーティーン」を決めており、9時半からお風呂をためて15分の入浴、上がってからストレッチを行い、そこから1時間部屋を間接照明に切り替えて読書をします。

読書が終わったらそのまま睡眠に向かいます。

こうして睡眠前に読書を入れて習慣化することで、「読書をしたら寝る」という刷り込みみたいなものができて、入眠までの時間が短くなります。

また、睡眠前はなるべくスマホなどのブルーライトを浴びない方が良いと言われているので、その対策にもなります。(読書後にまだまだ見てしまいますが・・・。)

とりあえずここで言いたいのは、短い時間でも良いからルーティンとして読書を取り入れることで継続して読書ができるようになり、さらに睡眠の質も上がったということです。

もし読書を始められる方は「睡眠前30分から1時間」でやってみると良いかもしれません。

知見が広まった

当たり前の話ですが、読書を継続したことで知見が広まりました。

読書は優れた人たちの知見がたくさん詰まっています。

長い時間やお金をかけて習得した知識やノウハウなどがたった1000円から2000円程度で買えるので、価値のある買い物になります。

今まで自分自身が学んできていない「知らないこと」を知ることができます。

知らなくても生きていくことは出来ますが、「知らないよりも知っている方が良いこと」はたくさんあります。

先のことはわかりませんが「これから時代はこうなるのか」とか、先駆者たちの考えていることを知ることで将来のリスク回避にもなります。

たくさんの知識を先人が本にまとめてくれているので、知見を広めるのに読書は1つの手段として使えます。

最近は読書に対して「知るって楽しい」という思いが強くなっています。

考え方が変わった

ざっくりしてますが、読書をしていろんな人の考え方などを学んでいくうちに自分自身の考え方や人生観などに変化がありました。

前ならイライラしていたこともイライラしなくなったり、人に対する言葉使いや行動なども変わったように思います。

相手が評価することもあるので、なんとも言えない部分もありますが、間違いなく良い方向に考え方が変わりました。

実行して行動が変わった

いろんな本を読むことで、いろんな考えに触れて自分の中で実践したりすることでまた行動に変化が出てきたりします。

自分では全くそう思わないのですが、ブログの”文章”を褒められるということがあったのも読書で文章をインプットしてブログでアウトプットしているからなのかもしれません。

読書を始めて、考え方が変わりそれに伴って行動も少しずつ変化するようになってきました。

読書を続けるだけでも日本の中で少数派になる

多くの日本人は大学に入ることが目標になってしまっていて、大学に入ったり特に社会人になってから「勉強」をしなくなる傾向があります。

私ももれなくその1人でした。

聞いた話だと日本の社会人の勉強時間に割く時間は「年間平均6分」だそうです。

ほとんどの人が大人になってから勉強しません。

なので月に一冊でも良いから読書をするだけでも少数派にはなれるので、テレビばっかりに時間を使うのではなく読書もたまにはやってみると良いですね。

自分推しの人のオススメの人の書いた本が面白い

私はビジネス書が好きなのでビジネス系の本を読んだり、ビジネス系YouTuberと呼ばれるような人の動画を観ているのですが、その人たちが紹介する本はハズレがありません。

自分が面白いと思っている人が面白いと紹介しているので面白いのは当然なのですが、これが本当にハズレがない。

世の中で成功されている方というのは総じて自信が大切にしている「バイブル書」みたいなものがあるようです。

多くの人が自身の考え方の軸となる本を持っている人が多いので、直接そういう方に会った時はオススメの本を聞くようにすると良いかもしれません。

最近読んで面白かった本

オススメの人がオススメしていた本で私自身が読んで面白かった・勉強になった本をいくつか紹介して終わりにします。

  • FACT FULLNESS ハンス・ロスリング
  • LIFE SHIFT リンダ・グラッドソン
  • バビロンの大富豪
  • お金持ちになれる黄金の羽の拾い方 橘玲
  • 新・魔法のコンパス 西野亮廣
  • 革命のファンファーレ〜現代のお金と広告 西野亮廣
  • 生き方 稲盛和夫
  • FULL POWER ベンジャミン・ハーディ
  • 最高の休息法 久賀山亮
  • 幸福の資本論 橘玲
  • モチベーション革命 尾原和啓
  • ワークマンはなぜ2倍売れたのか? 酒井大輔
  • エッセンシャル思考
  • 嫌われる勇気 
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 岩崎夏海

いろんなジャンルの本がありますが、自分の興味があるものがあればぜひ読んでみてください。

最後に

コロナウイルスは私たちから多くのものを奪いました。しかもまだこの戦いは終わっていません。

これからどのぐらい先まで続くかもわかりませんが、コロナが私たちに「与えたもの」もあると思っています。

それは「時間」です。

コロナになって医療機関で働く方や一定の業種を除いては、コロナが流行する前よりも「自由に使える時間」が増えて人はいるのではないかと思います。(そうでない人もいることは百も承知です)

この与えられた「時間」で何をするのか。

もうすでにダラダラ過ごしてしまった人はもう一度自分の時間の使い方などを見つめ直してみると良いかもしれません。

おそらくまだコロナちゃんは猛威をふるい、終息とは程遠い戦いになりそうなのでここで何か始められるかどうかで、1年後・3年後・5年後・10年後の自分が変わってきます。

もし自分の姿を数年前の自分が見たらどう思うでしょうか?

「羨ましい」と思っているならそのまま継続、「変わってない」とか「たいした事ない」と思うようであれば要改善です。

時間の使い方として読書は超絶おすすめです。

もし読書好きな方がいたら読んだ本を紹介しあって、たまにzoomで交流会をしている「あるてぃめったー★読書会」というライングループがあるので連絡いただければ招待します。

というわけでアルティメットと関係ない記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。