メンタルトレーニングのセッションを受けました Vol.2

マインドセット
この記事を書いた人
能勢 雷人

大阪体育大学BOUHSEARS(2007~2010)〜文化シヤッターBuzzBullets(2011~2022)〜Bustar
ポジション:ハンドラー
日本代表歴:2010WU23UC、2011,2015,AOUC、2012,2016,WUGC、2024WMUC
埼玉県フライングディスク協会事務局長
JFDA公認ゲームアドバイザー
U.C.ABLAZERS(ユースチーム)創設

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こんにちは、バズバレッツの雷人です。

2022年、早くも3月に突入しており本当に時が過ぎ行くのが早いなぁと感じています。今日も人生の1日を消費するわけなので、少しでも前進できるよう行動していきたいと思います。

さて、今日は「メンタルトレーニングのセッションを受けました Vol.2」というテーマで書いていきます。

前回1回目を受けた際に「メンタルトレーニングのセッションを受けました Vol.1」という記事を書きましたが、毎月一回継続的に半年間セッションを受けますのでそのシリーズです。

メンタルトレーニングのセッションではこんな事をやっているよという事をお伝えできればと思います。
そして皆さんにもメンタルの部分に興味を持って頂いて、メンタルの部分からも競技力の向上につながればこれ以上嬉しいことはありません。

※このブログ経由での体験は無料にて対応してくださるとのことです!問い合わせ時にコメント欄に「アルティメット」というキーワードを入れて頂ければ対応してくださいます。

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メンタルトレーニングのセッションを受けました Vol.2

おとといの3月1日にサポート契約をしているGOLD MENTAL中嶋さんとのメンタルトレーニング のセッション2回目を受けました。

前回の振り返りや、次の1ヶ月で意識することなどを重点的に進めていきました。

振り返り

まず最初は、前回からの振り返りでどんな1ヶ月を過ごしたかというところから確認していきました。

前回中嶋さんとの間で決めたことは「平日の運動量を増やして走れる体を作る」ということです。

毎週金曜日にヘルスケアデータの走行距離の部分を共有すると約束をして実行しました。

1つ改めて感じたこととしては「誰かと約束をする」というのはとても重要なことだいうこと。
継続力などテーマにした本でも、やることを誰かと約束するのは良いということは書かれてたりしていたので、今回実行してみて肌で感じることができました。

言ったからにはやらなければならないし、中嶋さんとの約束でもありますが自分との約束でもあり、裏切れない思いがありました。
何よりやらなかったらどうなるかということを考えると、やはり「やる」の一択でした。

「走る」というところについては現状自己評価が何点なのか確認し、その点数を上げるために何ができるか再度確認をしました。

自信を持ってプレーできるようになってきた

最近のプレーを振り返っていくと「自信」を取り戻しつつあると感じています。

もともと大学生の頃から誰よりも練習では厳しくやっていた自覚もあり、自信があった方でした。

ただ、自分より上手なプレイヤーが多いバズというチームでプレーをしたり、そもそも社会人になってディスクを触る機会が減ったりしたことで、どこか自信を失っていた部分がありました。

コロナでチーム練習の規制が入り、少人数での練習を余儀なくされたなかで「基礎」をしっかりと見直すことができて、自信を取り戻すことができました。

メンタルトレーニングの体験をして「ミス」に対する考え方も変わり、よりポジティブにプレーできるようになったことも大きな要因だと思っています。

キャッチミスが続いた

キャッチについては自分でもそれなりに強い方だと思っているのですが、3週間前の練習と先日の甲州オープンでキャッチミスをしてしまいました。

特に甲州オープンでのキャッチミスは、お腹正面あたりのパスでキャッチミスする方が難しいようなパスだったので、自分の中でも「何故取れなかったのか」が整理できていませんでした。
しかもその後のゲームの流れを左右する大事な場面だったので相当凹みましたし、しばらく頭から離れませんでした。

普段ほとんどキャッチミスなんてしないのにキャッチミスが続いたので、そこについての話をしながら改めて振り返っていくと

  • 多少疲れていた
  • ディフェンスが気になった
  • 大事な場面だと気負っていた

という自己認識となりました。

そのことから次の1ヶ月では「平日走る」ことに追加して「手ミート」と「感謝しながらプレーする」ことを意識することにしました。

改めて「手ミート」を意識する

甲州オープンでのキャッチミスはミートでのミスだったのですが、少しディフェンスが気になったところがあります。

ディフェンスを気にしながらのディスクを挟んで(サンドイッチキャッチ)取りにいってのミスでした。

そこで手ミートをしにいってミスしているのであれば多少整理はつきますが、大事にいってミスだったので自分の中でもよくわからない不思議な感覚のミスになっています。

そういったことから、地域練の基礎練習で意識していた「手ミート」をもう一度意識的に取り組むようにしていきます。

基礎練習だけではなく、セット練習やゲームの中でも積極的に使って、7月の世界大会でも際のキャッチを自信を持って出来るように取り組んで行こうと思います。

「手ミート」については元々苦手意識があり、コロナ期間で取り組んできたことでかなり自信がついてきた部分ではありますが、今後まだ伸ばせる部分だと思っています。

試合の中で使う場面は少ないですが、相手ディフェンダーのレベルが上がる世界戦に向けて鍛えておきたいスキルなので改めて「手ミート」を意識的に強化していくことにしました。

感謝しながらプレーする

もう1つは「感謝しながらプレーする」ということです。

甲州オープンでのキャッチミスをしたターンは、割と前半の後半あたり(50分ゲームの20分ぐらい?)でした。

ディフェンススタートのターンで、そのターンを取っていればバズに流れがくることがわかっていたターンで、「絶対に取らなければならない」という気負いがあったのかもしれません。

少し緊張よりに感情が触れていたこともあり、ノンフローの状態にあったと思います。

ではそういった大事なポイントという場面でどういう感情でプレーするのが良いのか考え直しました。

そこで出た答えの1つが「感謝しながらプレーする」ということです。

「感謝」というのはどんな状態でも持つことのできる感情なので、そういった場面でも何か感謝できることを考えながらプレーするクセを普段の練習やドリームカップで実践していきたいと思います。

物事には自分でコントロールできることと、コントロールできないことがあります。

自分が抱いていた「絶対に取らなければいけない」という感情は「結果」にとらわれている状態でした。それよりは「どうやって取るか」というような自分でコントロールできる部分に着目して考えるようにしていくのがメンタルトレーニング になります。

人生においても同じですね。

まとめ

今日はメンタルトレーニングのセッション2回目について振り返ってみました。

今月取り組むこととしては「手ミート」と「感謝しながらプレーする」です。

今さらそんなことかよと思う方もいるかもしれませんが、改めて誰かと自分のプレーやメンタルの状態について話すことで、自分の中で振り返りアウトプットすることでよりそのことについて考えることができます。

まだ体験含めて3回しか受けていませんが、メンタルトレーニングの本質はここにあるような気がします。

自分を見つめ直し、自己理解をして自己自認する。
そして今の自分に何が必要かを考え直し、やることを決めてメンターと約束をして実行していく。

あと5ヶ月間、中嶋さんとの約束や自分との約束を破らないよう1日1日を過ごしていきます。

メンタルトレーニングはオンラインでも成立するトレーニングです。中嶋さんは横浜・東京を拠点にされていますが、オンラインでのメンタルトレーニングも可能なので興味のある方は是非問い合わせてみてください。

なんと当ブログ経由での体験は無料で対応してくださると連絡いただきました!

※このブログ経由での体験は無料にて対応してくださるとのことです!問い合わせ時にコメント欄に「アルティメット」というキーワードを入れて頂ければ対応してくださいます。

というわけで今日のところはこの辺で。

ではまた!

#WUCC2022開幕まで143日
#WUCC2022世界一まで149日
#残り20週間
#RoadToGold2022